鬼怒川温泉 仁王尊プラザ 日帰り入浴 ★★★+

栃木県日光市にある鬼怒川温泉「仁王尊プラザ」の入浴レポートです。

最終更新日 2017/7/7 訪問日  2017/6月下旬

【鬼怒川温泉 仁王尊プラザ】基本情報

きぬがわおんせん におうそんぷらざ

住所:〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原371−1
TEL:0288-76-2721
公式サイト

【宿泊料金】

1泊2食付 7,500円~10,800円 お一人様△ 素泊まり〇 湯治× 自炊×
1泊朝食付き5,000円~7,000円 素泊まり3,500円~5,000円

口コミ総合評価:楽天トラベル3.43点、じゃらん3.8点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆鬼怒川温泉で塩素の入っていない源泉かけ流し100%の温泉を探している
◆水着で家族と入浴できる温泉のある宿が良い
◆仁王様のご利益をあやかりたい
◆温泉が良ければあとは何もこだわらない


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【日帰り入浴】

営業時間:9:00~20:00受付(21:00退館)
料金:大人700円 小人350円
湯浴み着販売700円
無料休憩室あり
食事処なし(隣に蕎麦屋さんがあります)
定休日:不定休

*混浴露天風呂「舞台の湯」は4月下旬~10月下旬頃までの期間限定

アクセス

◆車
東北道「宇都宮IC」~日光宇都宮道路「今市IC」下車、国道120号線経由、インターから12キロ、20分。
ドラぷら
◆電車
浅草・北千住から東武日光鬼怒川線・特急きぬで「東武鬼怒川温泉駅」下車、タクシーで19分。又は「小佐越駅」から徒歩12分。宿泊者は鬼怒川温泉駅又は小佐越駅から送迎あり(要連絡)。
Yahoo!路線情報
◆高速バス
楽天トラベル高速バス予約簡単予約&決済 バスぷらざ

地図

 

【鬼怒川で唯一のかけ流し! 仁王尊プラザ 日帰り入浴】

 

「鬼怒川温泉」といえば、栃木県ではもっとも全国的知名度のある温泉街だと思いますが、いわゆる温泉通には素通りされてしまいがちな温泉でもあります。

なぜならば、源泉かけ流しのある施設がほとんどないからです^^

 

そんな鬼怒川温泉ですが、温泉マニアが絶賛する唯一の宿が「仁王尊プラザ」です!

アルカリ性のヌルヌルするお湯で、硫黄臭もして、鬼怒川って本当はこんなにいいお湯なのか!と実感できる温泉があるからなのです。

温泉好きだけでなく、「仁王尊プラザ」には屋形船の露天風呂や水着で入る舞台の湯という変わったお風呂があったり、敷地内にバーベキューや釣堀もあるので、ファミリーで楽しめますよ♪

 

場所は鬼怒川温泉街のメインストリート国道121号線(バイパスではない方)から川沿いに下りてきた裏通り沿いにあります。

大型ホテルが立ち並ぶメインストリートとは違いひっそりとした場所にあります。

この看板の通り、仁王尊プラザの湯舟に浸かれば「あ゛~」と声が出てしまうことでしょう♪

「仁王尊プラザ」の外観はこの通り古いマンションというか、コーポのようなそっけない建物です。

敷地に入って裏から見ても住宅そのもの^^

泊まった人の口コミでも、「中はアパートだと思っておけば間違いなし」と書かれていることが多かったです。

でも、1泊2食付で5,980円〜という破格の値段なので、古さをいとわなければ超お値打ち宿なのです。

到着したのはチェックインの時間帯でしたが、70代くらいの女性グループが送迎で続々とやってきました。

日帰り入浴は9:00~20:00受付と、営業時間も長いです。

お風呂はフロントから階段を下り、館外に出たところにあります。

外に出ると案内板が出ています。

 

「仁王尊プラザ」のお風呂は、

  • 館内 男女別 内湯各1
  • 館内 男女別 露天風呂各1
  • 館外 男女別 屋形舟露天風呂各1
  • 川沿い 混浴露天風呂舞台の湯1

があります。

 

川沿いの「舞台の湯」だけは、4月下旬~10月下旬頃までの期間限定営業です(天候条件により多少の期間変更あり)。

源泉温度がぬるいので、加温しなければならない季節は営業していないということです。

 

また、「舞台の湯」は水着又は湯浴み着の着用が義務付けられていて、裸やバスタオル巻では入浴できません。

湯浴み着はフロントでも販売しています(男性用600円、女性用700円)。

 

【鬼怒川温泉 仁王尊プラザ 舞台の湯(混浴露天風呂)】

まずは、季節限定営業の「舞台の湯」から。

「舞台の湯」は、屋形船露天風呂の裏に木道から階段を下りた川沿いにあります。

下り3分、上り5分くらいでしょうか。

館内にはお客さんがいっぱいいましたが、お年寄りは上り下りが面倒だし、わざわざ水着を持ってくるのは子連れファミリーくらいだからか、誰もいませんでした^^

でも、夏場は平日でも日帰り客でごった返すんじゃないかと思います。

階段の途中で「舞台の湯」と鬼怒川の渓谷を見下ろすことができます。

このように丸見えのお風呂なので、水着か湯浴み着が必要になっているわけですね。

階段を下りてくると20畳くらいのスペースのデッキがあり、奥に脱衣所があります。

扉があるのはなぜか2箇所だけ。利用するのは子供が多いからかな。

扉のある方の脱衣所は中からカンヌキをかけられるようになっていました。

扉のある方もない方も、縦長のロッカーがありましたがカギが付いているのは数カ所だけでした。

夏場で利用者が多い時には貴重品をしまえない可能性があるので、館内のロッカーに入れて来た方が良いかもしれません。

フロントで購入してきた湯浴み着。

女性用はタンクトップと半ズボンのツーピースタイプ。男性はおそらく半ズボンのみ。

布製ではなく、焼肉屋さんで出てくる紙のエプロンのような素材でできていて、上着の胸当ての部分と半ズボンの中は試着室でかぶる薄い白い紙製の素材でできた下着のような感じで二重になっていました。

タンクトップはボタンが数カ所ついていて、肩の長さを調節できるようになっていました。

丁寧に扱えば10回くらいは使えるということで購入しました。

脱衣所があるデッキから見た「舞台の湯」。

25メートルプールくらいの広さの場所にポツンと湯船が2箇所。

子供が泳いでいる間、お母さんは待っているのかテーブルも置いてあります。

 

桶も置いていないし、洗い場もなし。

奥の扉は開けて見なかったけれど、脱衣所にもシャワーもなかったと思います。

 

こちらはロビーに貼ってあった写真。

完成した当時(平成21年頃?)はこんなにきれいなヒノキ風呂とデッキでしたが、湯船も足場も痛みが激しくなっているのか、今では床一面に人工芝が敷いてあるので、外観が損なわれてしまっています。

土台はしっかりしているけれど、端の方は木がはがれかかっている部分もあるので、お子様は走り回らないように^^

 

公式サイトの写真を見てしまうと、現実は経年劣化でガッカリするかもしれませんが、お湯が良ければすべてチャラです。

奥から見た湯舟。

1つのお風呂に12~15人くらいは入れる大きさです。

お湯は透明だけれど少し青みがかって見えます。

 

自家源泉 「鬼怒川仁王尊の湯」泉温40度 湧出量381L/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)pH9.7

 

湯口からは加温なしの源泉が注がれていて、はっきりと分かるたまご臭が漂い、少し苦味があって味も硫黄泉そのもの。

浴感も強アルカリのヌルヌルでわずかに泡付きもあり、マニア絶賛のお湯というのも納得でした!

でも、硫黄の成分はわずかに「硫化水素イオン0.1mg」が含まれているだけという不思議なお湯。

 

鬼怒川温泉は25年くらい前に寸志の共同浴場に入浴したのが最後でしたが、当時の共同浴場ですら塩素臭プンプンだったんですよね~。

たしか、「ホテルニュー岡部」(現・ホテル三日月)のあたりの橋のたもとにあったはすが、確かめようにも今では道路も広くなり、花街のような風景もなくなってしまい、本当にその場所にあったのか定かではありません。

入浴中

 

アルカリのヌルヌルと清掃していないヌルヌルなのか区別できない微妙な感じではありますが、pH9.7の強アルカリなのでかなりヌルトロするお湯です。

鬼怒川から川治、湯西川まで見渡しても、これほどヌルトロで硫黄泉らしい特徴のあるお湯は他にないじゃないかと思います。

外からは透明なお湯に見えましたが、入ってみると底から黄色い湯花が大量に舞い上がりました。

 

温度の方は、6月下旬の気温25度の日で、湯船は38度くらい。

ぬる湯でとても心地良いですが、これ以上気温を下回ると出た後がちょっと寒い感じでした。

 

季節外れは寒そうだし、真夏だと日焼けしそうだし、アブも出そうだし、子供は多そうだし、秋は紅葉が綺麗でも混みそうだし。

梅雨が終わる前が一番空いていていいのかも。

そう考えているうちに3年が経過し、ようやく訪問できたのでした。

湯舟からは対岸の崖しか見えませんが、フェンスに近づくと鬼怒川渓谷の景色を一望できます。

真下の川もこの通り。

宿側を見上げると、上に赤い提灯のかかった屋形舟露天風呂の小屋も見えます。

向こうからも見えました^^

 

小一時間ほど心地よいぬる湯を堪能し、次のお風呂に移動しようと思ったら、脱衣所に「鬼怒川ライン下り」の時刻表が目に留まりました。

ご丁寧にも「仁王尊前通過時刻」と書いてあり、そうか、お風呂から見えるのか!と、せっかくなので少し待つことに。

本当は30分に1本来るはずだけれど、シーズンオフだからなのか毎回出航しているわけではなかったようです。

着替えていると汽笛の様な音が聞こえ、慌てて下りて行くと・・・。

舟来たー♪

アラームをセットしておいたけれど、予定時刻より1分早かった。

ほんの3秒ほどで通り過ぎてしまいましたが、間に合ってよかった(^^♪

本当は、上から、下から、お互い手を振って挨拶するのが礼儀だったようです。

 

このライン下りにも乗ったことがありますが、増水時はかなりスリリングでいいですよ♪

⇒鬼怒川ライン下り 公式サイト

 

【鬼怒川温泉 仁王尊プラザ マニア絶賛 屋形舟露天風呂】

つづいて、「舞台の湯」の上にあった「屋形船露天風呂」のご紹介です。

この屋形舟露天風呂こそが仁王尊プラザの真骨頂!とマニアが絶賛するお風呂です。

男女別の入口

脱衣所には棚と籠だけ。

「仁王尊プラザ」のお風呂はすべて着替えてからでないと入れないのが面倒、館内の内湯以外せっけんも置いておらず、だからなのかこの「屋形舟露天風呂」もしばらく入浴した形跡がありませんでした。

脱衣所の目の前には船の形をしたお風呂が一つデーンと横たわっています。

先ほど見たライン下りで使用していた船を払下げて使っているお風呂です。

10人~15人くらいは入れる大きさ。

青みがか遭った透明なお湯。

先ほどの「舞台の湯」と比べると湯船の周りから漂うたまご臭は1.2倍くらい強く感じます。

39度くらいの心地よいぬる湯で、細かな泡付きあり。

少し立ち上がると渓谷の景色も見えます。もっと下を覗きこむと「舞台の湯」も見えます。

ここにもライン下りの通過時刻表が貼ってあったので、それを楽しみに来る人も多いのかな。

清涼感があって眺めも居心地も良し、これぞ仁王尊プラザのお湯!を実感できるお風呂でした。

着替えるのが面倒でもこの屋形船にだけは入っておいた方が良さそうです。

 

【仁王尊プラザ 岩石露天風呂&岩石内湯】

岩石露天風呂と岩石内湯は建物側にありますが、どちらも脱衣所は別なので一度着替えなければなりません。

岩石露天風呂の入口

脱衣所

岩石露天風呂は8~10人サイズの三角形のお風呂でした。

初めにこの露天風呂に来た時にはチェックイン直後のお客さんなのか、10人くらいギュウギュウ詰めで入っていました^^

衝立があるので渓谷の景色は見えませんが、手前に小川が流れていてたまに鴨が遊びに来ることもあるとか。小川自体気づきませんでしたが。

こちらの露天風呂は冬期加温される場合があるということです。

 

露天風呂の向かいには館内に入ったところに内湯があります。

また着替えるのが面倒^^

館内に入るとマッサージチェアが並んだ奥に男女別の暖簾があります。

先ほどの女性グループが移動したのか、内湯も混んでいました。

女性用内湯 (画像は宿提供/ゆこゆこネット)

シャワーがあるのはここだけなので、最後にここで温まって体を洗って〆にするという感じになるかと思います。

お風呂の出入り口近くの館内にある休憩室。

お茶と冷水のサービスあり。

 

【仁王尊プラザの仁王尊と釣堀】

フロントからお風呂の入口に下りてくると、外に出てすぐに釣堀と仁王尊像があります。

この釣堀は鬼怒川・川治温泉郷で一番大きいそうで、清流をせき止めた池でマスやイワナを飼っていいます。

バーベキューコーナーもあるので、釣ったその場で塩焼きにして食べたりもできます。

さきほどの「舞台の湯」と合わせると、子供と遊ぶにはもってこいの宿ですね。

一人泊でも釣り堀体験付プランなんていうのも出ていました。

 

釣堀は日帰りでも利用可 10:00~15:00受付(18:00終了)

料金不明 (釣った魚で従量制?)

 

奥に見えるは2体の仁王尊像。

立入出来なかったので看板が見えませんでしたが、この仁王尊像にお願いしたら子宝に恵まれたり宝くじに当選したというお客さんもいたのだとか。

お寺にある仁王尊蔵と比べるとユーモラスな感じです。

釣堀の周りでは猫ファミリーが団欒中でした。

観光温泉街にある宿だけれど、ほのぼのしていて秘湯らしさもある不思議な空間。

 

【鬼怒川温泉 仁王尊プラザ 温泉の感想】

 

お湯が素晴らしいとマニアが絶賛する通り、「仁王尊プラザ」の温泉は鬼怒川温泉の常識を覆す見事な硫黄泉でした!

ネットではあまりに点数が低いのでどうなのかなと思いましたが、お風呂もかなりくたびれた見た目で、館内も寂れた公共の宿の様なそっけない雰囲気なので、公式サイトの写真だけ見て行くと相当裏切られた感じになるからなのかなと思います。

ヌル湯のかけ流しだからマニアが絶賛しているのに、普通の人にとっては単に「ぬるくて寒いだけの温泉」という苦情が多く、宿にとってちょっとかわいそう(那須のおおるりもそうだけれど)。

実際泊まった人によると値段の割には食事も美味しいし、古さに目をつむれば全然問題なしということでした。

日帰りでも接客はとても丁寧で好印象でした。

 

一人プランも出ているので(ゆこゆこネットのみ)、今度は空いていそうな季節に泊まってみようかなと思います。

 

 

泉質 ★★★★4.2

お風呂の雰囲気 ★★★3.5

清潔感 ★★★3.6

接客サービス ★★★★4.4

 

 

鬼怒川温泉 仁王尊プラザ ここから予約できます

 

→お問合せの前に*ネットでの宿泊予約が初めての方へ

 

【仁王尊プラザ 温泉情報】

◆お風呂

男女別岩石内湯各1 岩石露天風呂各1 屋形船露天風呂各1 混浴舞台の湯1

◆源泉 H23.7月の分析書

自家源泉 鬼怒川温泉「鬼怒川仁王尊の湯」泉温40度 湧出量381L/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性温泉)pH9.7
蒸発残留物 230.4mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)281mg/kg 成分総計281mg/kg
メタケイ酸48.2mg 硫化水素イオン0.1mg、チオ硫酸イオン0.0mg、遊離硫化水素0.0mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし(冬期は加温する場合あり)、塩素消毒なし

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。


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