【栃木】湯西川温泉 薬研の湯 ★★★+

栃木県日光市の湯西川沿いにある開放的な野湯「湯西川温泉 薬研の湯」の入浴レポートです。

最終更新日  2019/6/2 訪問日  2017/6月下旬

【湯西川温泉 薬研の湯】基本情報

ゆにしがわおんせん やげんのゆ

住所:〒321-2601栃木県日光市湯西川993
お問合せ 金井旅館 TEL:0288-98-0331
金井旅館公式サイト

⇒「金井旅館&薬研の湯」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

なし 日帰り入浴専門

口コミ評価:Google 4.2Google 4.2点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆湯西川温泉で湯巡りをしたい
◆開放的な野天風呂が好き
◆熱めのお湯が好き


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【日帰り入浴】

営業時間:24時間(清掃時間を除く)
料金:無料

*金井旅館に一声かけてからご利用ください

地図

 

【湯西川温泉 薬研の湯 日帰り入浴レポ】

 

「湯西川温泉 薬師の湯」は、対岸にある「金井旅館」が管理する川沿いの野湯です。

うまい具合に川岸の高台にあり、入浴しながら湯西川のせせらぎと平家集落の街並みを眺めながることができます。

入ることが出来たらこれほどの絶景露天風呂はありません!

でも、いろいろと難易度が高いお風呂です^^

 

場所は、温泉街のメインストリートから路地に入り、「湯銭橋」という赤い橋を渡って川沿いの遊歩道に下りたところにあります。

料金は無料ですが、昼間に利用する場合には管理している「金井旅館」に一言断って入るのがマナーになっているようです。

駐車場の場所と「湯銭橋」までのアクセスは、向かいの共同浴場「薬師の湯」のページをご覧ください。

メインストリートから湯銭橋を渡った対岸から見た景色。

奥に見える建物は「金井旅館」。

橋を渡って「薬研の湯」の側にあるのが「清水屋旅館」。

この宿の前に川岸に下りる階段があり、そのまま橋の下を通って「薬研の湯」に出ます。

川岸に下りてくると橋の向こうに見える少し高台になった岩が「薬研の湯」です。

橋げたから向こうは舗装された道ではなく、岩がごつごつしているので、ヒールのある靴は危ないです。

近づいてみると岩をくり抜いた湯船になっていました。

水面から2mくらいあり、この高さならば川の水が増水してもそれほど影響はなさそうです。

山側には「源泉かけ流し 河原 薬研の湯 金井旅館」の札。

赤い札には「平家美人 美肌実感」と書かれていました♪

祠に飾ってあるような紙垂も掛けてありました。

赤い橋の上から見るとこんな感じ。

川側は少し浅瀬になっていて、山側の縦に長い部分に3~4人は入れる大きさです。

黒いホースで源泉を引いていて、加水なしのかけ流しの状態です。

湯西川温泉 薬師の湯から見える対岸の薬研の湯

向かいの「薬師の湯」から見える「薬研の湯」

 

脱衣所等はもちろんなく、湯船の縁に少しだけスペースがあるのでそこで着替えなければなりません。

橋の上からはもちろん、遊歩道からも丸見えです^^

事前に「薬師の湯」を利用したので、湯浴み着に上着を羽織ってこちらに来ました。

*共同浴場「薬師の湯」は2019年3月末で閉鎖されました。

お湯は無色透明、ほぼ無味無臭。清涼感があり、見ていて癒される湯舟です。

「金井旅館」のお湯よりも「薬師の湯」に近い感じかな。

「薬研の湯」から見える湯西川上流と平家集落の景色。

観光客も多く訪れる関東の温泉街でこれほど野趣あふれる野湯がまだ残っていることに感激。

 

野ざらしの状態なのに、金井旅館さんがきちんと清掃をしているので、苔もむしておらず綺麗でした。

虫や落ち葉が入ってしまうのは仕方ないですが。

 

 

【色々な意味で難易度の高い薬研の湯】

 

それでは、湯舟の間には桶も置いていないので、手でかかり湯をしてから入ります。

 

・・・と、手を入れたら激熱でした!

温度を計ろうとしたら電池切れ。

46度ちょいならば入れる温度ですが、足を浸けるだけでもしびれる熱さだったので、47度近くあったのではないかと思います。

 

季節は6月下旬の曇りの日で気温は25度でした。

まだアブも出ないし、野湯にはちょうどいい季節だと思ったのですが。

 

私が入る前に先客さんが30分くらいいたのですが、湯船に入っていたのかなぁ・・・。

これから着替えるというところまでしか姿を見ておらず、入ったとしたらかなりのツワモノです^^

もし入れたとしても、入浴中の姿を自撮りできる余裕などとてもないと思います。

というわけで、今回は足湯が限界でした(ー_ー)!!

 

ホースから伸びる湯口は入口付近にあり、奥の方は少しぬるいのかと思ったらほとんど変わらない温度でした。

恥ずかしいかどうかよりも、激熱で入浴難易度が高かったとは・・・。

 

湯舟の中にはさっき飛び込んでしまったのか?という生々しい茹でガエルがプカーッと浮いていました(^_^;)

「激熱や 蛙知らずに 死のダイブ」

 

 

【湯西川温泉 薬研の湯 温泉の感想】

 

観光客の多い温泉街ですが、湯巡りで2時間ほどいても平日の昼間はそれほど人通りのある場所ではなかったです。

ただ、近くに大型旅館があるので、チェックアウトの時間帯(午前10時過ぎくらい)は外国人の団体客が20人くらい橋の上を歩いて写真を撮ったりしていました。

週末や紅葉シーズン、イベントがある季節は平日を問わず人通りが多いかもしれません。

 

周りからは丸見えですが、向かいの「金井旅館」とは違い、バスタオル巻もOKなので、人がいなければそれほど難易度の高いお風呂ではないかなという気がします。

あとは、着替える場所だけが問題ですね。

日が暮れればかなり入りやすいと思います。

 

今回は熱すぎて良いお湯かどうかもほとんど分からなかったのですが、湯船から見える景色が抜群なので、近くの宿に泊まった時にでもまた挑戦したいと思います。

 

*向かいの共同浴場「薬師の湯」の閉鎖後は、「薬研の湯」も温度低下で35度前後になっているという口コミを見かけました。

 

泉質 ★★★★4.0

お風呂の雰囲気 ★★★★4.8

清潔感 ★★★★4.3

接客サービス-

 

⇒「金井旅館」の詳細を見る

⇒「その他の湯西川温泉の宿」をインターネットで予約する

 

【湯西川温泉 薬研の湯 温泉情報】

◆お風呂

混浴露天風呂1 バスタオル巻・湯浴み着OK

◆源泉

分析書はなく不明
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

参考:「薬師の湯」
湯西川温泉「集中管理」泉温51.6度 湧出量470.9L/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)pH9.3

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



 

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