【神奈川】湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽 宿泊 その1 お部屋編 ★★★

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋13

最終更新日 2014/12/21 訪問日 2014/11月下旬

【湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽】基本情報

ゆがわらおんせん おーべるじゅ ゆらく

住所:〒259-0314 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上528
TEL:0465-62-4126
公式サイト

【宿泊料金】

1泊2食付15,800円~28,000円 お一人様〇 素泊まり× 湯治対応× 自炊×
50歳以上食事少な目プラン13,800円~ 1泊朝食付8,800円~

口コミ総合評価:google 4.3点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆ありきたりな旅館食は飽きた
◆湯河原でリーズナブル&料理のおいしい宿を探している
◆イタリアンが好き、ワインが好き
◆大きな貸切風呂がある宿が良い


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→「湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽」のお食事情報はその2お食事編へ 

→「湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽」の温泉情報はその3お風呂編へ 

 

【日帰り入浴】

営業時間:15:00~19:00受付(20:00退館)
料金:1,000円
夕食付プラン9,800円~(2名以上要予約)

アクセス

◆車
東京方面から:
東名道路「厚木I.C」~小田原・厚木道路「小田原西I.C」~「早川 I.C」~真鶴道路~湯河原(約50分)、東京から1時間40分
又は小田原・厚木道路「小田原西I.C」~箱根ターンパイク~箱根~湯河原パークウェイ~湯河原(約60分)
名古屋方面から:
東名道「沼津I.C」~伊豆縦貫道「塚原インター」を出て左折、箱根・小田原方面~国道1号線~箱根(箱根峠ドライブインを右折)~湯河原パークウェイ~湯河原(約40分)
又は東名道「御殿場I.C」~箱根スカイライン~芦ノ湖スカイライン~湯河原パークウェイ~湯河原(約50分)
ドラぷら
◆電車
東京方面から:
東京駅から「特急踊り子号」(1時間20分)又は「快速アクティ」(1時間30分)で「湯河原駅」下車。
又は、JR東海道新幹線「小田原駅」乗換、JR東海道本線(熱海方面行)で「湯河原駅」下車。
名古屋方面から:
JR東海道新幹線上り「熱海駅」乗換、JR東海道本線(東京方面行)で「湯河原駅」下車。
湯河原駅よりタクシーで約7分、又は箱根登山バス「不動滝・奥湯河原行き」(2番のりば)で「藤木橋」バス停下車、徒歩2分。
*バス停から宿までは急坂です。
Yahoo!路線情報箱根登山バス時刻表検索
◆高速バス
楽天トラベル高速バス予約

地図

【湯河原温泉 オーベルジュ湯楽 宿泊 その1 お部屋編】

湯河原温泉は東京から東名道経由で2時間弱、

首都圏の奥座敷ともいえる温泉街です。

 

湯河原温泉・箱根温泉には「日本秘湯を守る会」の会員宿はないので、

湯巡りを始めるようになってからは初めての訪問となります。

 

今回は、2日間コンサートに行く予定があったので、

その中日にどうせならば温泉へと、泊まれる宿を探していたところ、

「オーベルジュ湯楽」の食事が美味しそうなので、ここを選びました。

 

「オーベルジュ湯楽」は、夕食付の場合、最終チェックインが19:00、

夕食なしの場合には22:00までなので、

仕事帰りでも何とかスケジュールが組める宿です。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋13

宿の外観

「オーベルジュ」というと、

ヨーロッパのリゾートホテルのようなイメージがありますが、

外観も客室も、純和風の昔ながらの温泉旅館です。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋11

玄関

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋10

ロビー

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋9

フロント

 

従業員は若い女性が多いです。

接客は都会のシティホテルの様でいて、マニュアル通りではなく、

さりげない気配りが行き届いており、

久しぶりに都会の宿に来たなぁ~という印象を持ちました。

 

今回は、連休中の「訳ありプラン」。

トイレなしの上階の部屋で、1泊2食付15,000円でした。

お風呂付のお部屋だと25,000円くらいです。

湯河原・箱根は首都圏の観光地価格なので、1泊15,000円はかなり安い方です。

なので、どんな「訳あり」なのか、かなり覚悟をして出かけました。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋25

1階の見取り図

 

「オーベルジュ湯楽」は、

湯河原温泉街のメインストリートから少し高台に入ったところにあります。

斜面に沿って立っているので、複雑な構造になってしまったというパターンの宿で、

左右に廊下が長く、不規則に階段があります。

 

足腰が弱い方は不向きですが、

トイレなし・階段多い部屋という条件だとかなり安くなるので、

リーズナブルに泊まりたい方には逆に嬉しいプランだったりします。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋1

客室の廊下

館内は「オーベルジュ」という言葉とは真逆の古い和風旅館です。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋45

宿泊した部屋は、およそ3階の高さで、

階段数はそれほどでもないのですが、慣れるまでは廊下がちょっとした迷路のようでした。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋24

部屋の入口

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋15

ドアを開けると踏込4畳半ほどの広さ、正面に洗面台。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋18

男女別に化粧水が揃っています(ポーラ製)。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋19

アメニティもシティホテル並みに一通りあります。

歯ブラシ、かみそり、シャワーキャップ、コットン・綿棒、ヘアゴム、ヘアバンド、

そして、保湿美容パックまで!

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋17

洗面台の横にはミニ冷蔵庫。

ビールは500円、ペットボトルのお茶は200円でした。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋2

部屋は和室8畳間です。

いたって普通の温泉旅館の部屋で、

やや古い感じはありますが、

綺麗に掃除されているので特に気になる所はありませんでした。

 

テレビ、金庫、加湿器、電気ポット、エアコンあり。

到着が遅かったからか、それとも初めからなのか、お布団が敷いてありました。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋5

お茶セット

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋7湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋6

お茶請けは葛餅

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋14

クローゼットの中のタオルと浴衣セット、足袋靴下。

おふろセットは籠に入れて持ち歩けるのが良いです。

 

それと、浴衣は2組、バスタオルも2組ありました。

何度もお風呂に入るお客さんが多いので、着替えを用意しているとのこと。

フェイスタオルの方は、お風呂場にたくさん用意されていました。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋3

床の間の方から見た写真

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋44

部屋からの眺め

小雨が降っていて曇っていましたが、ちょうど紅葉の時期でとても綺麗でした。

近くの宿からも湯けむりが上がっていたり、

温泉街に来たなぁという実感が湧きます。

 

部屋に関しては特に「訳あり」な感じもなく、そういえばトイレが別とかあったな・・・

と思い出し、廊下に出てみると、

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋22

部屋の向かいに「〇〇号専用」のお手洗いがありました。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋23

ドアを開けると、男性用と洋式のウォシュレットトイレ。

部屋の向かいだし、専用だし、

他に同じ階にお客さんはいなかったようなので、

何も不自由はありませんでした。

普段泊まっている宿に比べればどうということはないです^^

 

ちなみに、平日だとかなり広い部屋のグレードアッププランもありますので、

チェックしてみてください。

 

お部屋の紹介は以上です。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋26

こちらは、食事処・大浴場の近くにある「湯楽文庫」という読書兼湯上り処です。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋27

手前に自販機もありますが、

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋29

文庫内には冷水とコーヒーが用意されています。

コーヒーメーカーはデロンギ社製でした。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋31

文庫内は喫茶店のような造り。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋32

部屋のコーナーにはインターネット接続されているパソコンがあります。

そういえば、湯河原も箱根も、どこでもほぼwifi電波が入りました。

いつも宿泊する秘湯の温泉宿ではほぼ全滅ですが、有名な温泉街ってすばらしい^^

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋33

書庫にはベストセラー、今月のおススメ、文豪の全集等、小説がたくさん並べられています。

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋41

流行のベストセラー本

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋42

今月のおすすめ本

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋40

芥川賞作家 川上未映子さんのサインと著作

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋34湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋38湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋36

 

夏目漱石、芥川龍之介、谷崎純一郎、与謝野晶子、島崎藤村等の全集

 

湯河原はたくさんの文豪が執筆のために長く滞在していたことでも知られています。

1泊では1冊も読み切れませんね^^

湯河原温泉 オーベル湯 湯楽 部屋30

この部屋からは厨房が見えました。

結構な人数が宿泊していたのに、食事は1品ずつ運ばれてくるので、

1人でやっているならすごいなぁ~と思いましたが、

シェフは2人いるようですね~。
今回は、紅葉シーズンまっさかりでしたが、残念ながら雨でいた。

近くの「万葉公園」では、



クリスマスシーズン中はイルミネーション(12月13日~)、

初夏(6月頃)はホタルが見れるようです。

少し離れますが、夏休みの海岸沿いでは湯河原花火大会もあります。

【宿泊中のエピソード】

到着日は雨の日の夜だったので、看板が良く分からずに、

宿の玄関前ではなく、裏山の狭い駐車場に車を停めてしまいました。

他のお客さんが出れなくなると思い、鍵をフロントに預けておいたところ、

翌朝チェックアウトの時には玄関前に車を回してありました。

 

裏の駐車場は石段を登ったところにあり、

雨の日で荷物が多かったので、帰りは大変だなぁと思っていたところ、

頼んでいなくとも、こういう対応をしてくれるととてもうれしい気持ちになります。

 

こういう宿の対応に慣れてしまうと、

秘湯に行った時に文句が出てしまうのかも^^

 

【オーベルジュ湯楽 お部屋の感想】

安いプランでしたが、

部屋はいつも泊まっている山の宿と比べて平均レベルでした。

ただ、湯河原に泊りに来たのに何だかなぁ~と思う方もいるかもしれません。

造りは古いけれど、料理で勝負する宿、接客もかなり丁寧なので、

その点だけふまえておけば、かなりコスパは良いのではないかと思います。

 

部屋の広さ★★★3.8

清潔感★★★★4.2

設備★★★★4.0

アメニティ★★★★4.6

接客サービス★★★★4.8

 

オーベルジュ湯楽 ここから予約できます

お問合せ オーベルジュ湯楽 TEL:0465-62-4126

→お問合せの前に*ネットでの宿泊予約が初めての方へ

 

→「湯河原温泉 オーベルジュ 湯楽」宿泊レポ お食事編

→「湯河原温泉 オーベルジュ湯楽」宿泊レポ お風呂編

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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