湯田川温泉 共同浴場 正面湯 & 田の湯 ★★★

山形県鶴岡市にある湯田川温泉の共同浴場「正面湯」と「田の湯」の入浴レポートです。

最終更新日 2018/8/20 訪問日 2018/6月下旬

【湯田川温泉 正面湯(正面の湯)】基本情報

ゆたがわおんせん しょうめんゆ

正面湯の住所:〒997-0752 山形県鶴岡市湯田川丙64
田の湯の住所:〒997-0752 山形県鶴岡市湯田川乙39−17
TEL:0235-35-4111(湯田川温泉観光協会)
公式サイト

⇒「湯田川温泉」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

なし 日帰り入浴専門

口コミ評価:正面湯Google 4.2点、田の湯Google4.5点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆素朴な共同浴場が好き
◆ドバドバのかけ流しの温泉に入りたい


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【日帰り入浴】

@正面湯
営業時間:月-土11:00~翌9:00,日10:00~翌9:00
@田の湯
営業時間:月-土11:30~翌9:00,日10:00~翌9:00
料金:1か所200円 宿泊者は無料
*一般外来は正面湯向かいの「船見商店」で入浴券を購入

 

【趣の異なるレトロな共同浴場 湯田川温泉 正面湯&田の湯+足湯】

庄内三名湯の一つといわれる湯田川温泉には「正面湯」「田の湯」の2つの共同浴場があります。

「正面湯」は湯田川温泉のメインスリーにあります。瓦屋根のいかにも共同浴場といった風情で、地元民のみならず観光客の利用も多そうです。

一方、「田の湯」の方は路地裏の奥まった場所にあり、主に地元民が利用しています。

温泉街のメインストリートを走るバス。この通り沿いとやや奥まった路地裏に9軒の旅館があります。

「正面湯」の先30mほどの「たみや旅館」前にあるバス停。「鶴田駅」から乗車約30分。

【ちょっと変わった利用方法】

2つの共同浴場の利用方法はちょっと変わっていて、オフィスビルの入口のように、何と警備保障会社の電子キーで開錠するハイテクなシステムです!

管理人さんのいない無人の浴場で、しかも23時間営業なのでこのようになったのでしょう。

 

日帰り外来入浴の場合は「正面湯」の向かいにある「船見商店」で入浴券を購入すると、お店の方が入口まで同伴してドアを開けてくれるそうです。

温泉街の宿に宿泊する場合には宿によって異なります。「湯どの庵」ではフロントでキーを貸してもらえましたが、他の宿では従業員の方に同伴してもらって鍵を開けてもらう場合もあるようです。

共同浴場と船見商店の地図

「正面湯」から市内方面へ30mほどの通り沿いにある「船見商店」。

日帰りの場合は「船見商店」の駐車場を利用できるか聞いてみてください。

宿で借りたアルソックのキー。

 

【湯田川温泉の入口にある瓦屋根の共同浴場 正面湯】

温泉街の入口にある「正面湯」。名前の由来は何か重要なものの正面にあるからなのでしょうが、分かりません^^

いかつい瓦屋根の風情のある建物。

夜も雰囲気が良いです。

地元の人は自転車で来る方が多そうなので、停まっている自転車の数で混雑具合が分かるかもしれません。

湯田川温泉の共同浴場は全国でも屈指の新湯投入量を誇るかけ流しだという看板が出ていました。

源泉は「湯田川温泉1号泉」で、他の旅館でも使われているのですが、ドバドバのかけ流しを味わえるのは共同浴場ならでは。

グラフでは寒河江(さがえ)温泉が枯渇しそうな勢いで下降線を描いているのが逆に気になってしまいます・・・。でも全宿かけ流し100%なのだそうです。

午前9時から清掃に入りますが、それ以外は深夜早朝も利用できます。

ただ、深夜早朝は商店も開いていないし、旅館の人もお休み中なので、通りがかりの入浴者に一緒に入れてもらうしかないですね。

扉の中に入ると左が女湯、右が男湯。女湯の入口の横にはトイレ。

「田の湯」の方にはトイレがないのでこちらへと書かれていました。

入浴券又は現金を入れるポスト

当然ながら電子キーで開錠しなければならないので、お金だけ入れても扉は開きませんよ^^

壁にはAEDまで設置されていました。

ドアの開け方は地元民利用者の多い「田の湯」の方にだけ書いてありました。先ほどの電子キーをセンサーにかざすとランプの色が変わり、ドアノブがカチャっと開く音がします。

 

中に入ると脱衣所は3畳ほどのスペース、仕切りだけの脱衣棚がありました。洗面台があったか記憶にないですが、ドライヤーはありませんでした。

中では携帯電話使用禁止だったので、翌朝清掃中にお風呂を撮影させてもらいました。

入口から見たお風呂

浴室はベージュのタイル張りで6畳ほどの広さ。中央には黒い御影石にブルーのタイル張りの浴槽が一つ。

ゆったり4人、ぎっちり8人サイズのお風呂です。

夕方に入った時には湯船に6人、外にも6人いて大混雑でした^^

カランは4か所ありますが、お湯と水の調整が面倒だからか、ほとんどのお客さんは湯船からお湯をすくって体を洗っていました。

石鹸もシャンプーも置いていないので要持参です。

湯口は奥に一カ所。

2秒足らずで桶が満杯になるくらいの湯量です。

湯舟の温度は42度ちょっと。

 

お湯は無色透明、無臭。ほんの気持ち塩とホウ酸が入っているような味がします。

少しキシつきを感じるさっぱりとした浴感ですが、出た後はポカポカで湯冷めしにくいお湯に感じました。

 

湯田川温泉「湯田川1号泉」泉温42.2度 湧出量 -(-)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH8.7

トド寝はできないけれどお尻が冷えない程度にオーバーフローしています。

 

【湯田川温泉の路地裏にある素朴な共同浴場 田の湯】

続いて「田の湯」に向かいます。「正面湯」からは「湯どの庵」をすぎ通り沿いを50mほど奥へ。「大井弥五右エ門商店」と「甚内旅館」の間の路地を入ってさらに30mほど行くと右側にあります。スマホのナビがあれば迷いません。

宿で電子キーを借りた場合には1つで2箇所つとも開錠できます。

「大井弥五右エ門商店」と「甚内旅館」の間の路地

知らなければ分からないような場所にありますが、すぐ隣には有名な「九兵衛旅館」があるのです。

路地から見た「田の湯」の建物。

さきほどの「正面湯」は観光名所のような建物でしたが、こちらはいかにも地元民しか利用していなさそうな渋い共同浴場です。

手前が女湯、奥が男湯。

手振れがひどいですが、ドアを開けると1畳半ほどのスペースの脱衣所、壁に埋め込まれた小さな棚、奥にはベンチ。洗面台やドライヤーはありません。

右のガラス戸が浴室。

4畳ほどの浴室にタイル張りの浴槽が一つ。

ゆったり2人、ぎっちり6人くらいのサイズです。

しばらく貸切でしたが、夕方5時頃になるとドドドッと人が押し寄せてあっという間に満員御礼に。

誰も浴衣を着ていなかったので、私以外は地元民だったと思いますが、特に疎外感もなく、話しかけられるわけでもなく割とみなさんマイペースな感じでした。

カランは奥に1か所だけ。石鹸、シャンプーはありません。

ここでもやはり湯船からお湯を汲んで体を洗うのが主流のようです。

中央にライオンの湯口が一カ所。気持ちの良いザバザバの湯でした。

帰りに大型バスが停まっているので何かと思ったら、「九兵衛旅館」に宿泊するツアー御一行。

ツアー客が来たおかげですぐ横が「九兵衛旅館」だと気付く。何だかシュールなコントラストでした。

 

【おまけ 湯田川温泉の足湯「しらさぎの湯」】

「正面湯」の向かいには「しらさぎの湯」という無料の足湯もあります。

雰囲気が良いのに誰も浸かっていなかった足湯。

湯田川温泉の街並みは「まちなみ部門 都市景観賞」を受賞したそうです。

鶴岡市出身の小説家 藤沢周平 その作品とゆかりの地

短編小説「花のあと~以登女お物語」では主人公の女剣士以登が定宿としている湯田川温泉の旅館が登場するそうです。

2010年に北川景子主演で映画化されています。

湯田川温泉と新徴組(しんちょうぐみ)との関わり

新選組の近藤勇や芹沢鴨も元は新徴組に属していたのだとか。江戸で活動していた新徴組ですが、幕府の手に負えなくなり庄内藩預かりとなって湯田川温泉にやって来たそうです。その後は、反政府軍として戊辰戦争に参戦、生き残った人々は庄内の開墾に従事し、慣れない東北での暮らしに離脱する人も多かったそうです。

 

【湯田川温泉 共同浴場の感想】

写真映えのする外観の「正面湯」と共同浴場マニアに受けそうな「田の湯」。

風情は違えど、旅館の温泉とは一味違うドバドバのかけ流しを楽しめます。

個人的には広さのある「正面湯」の方がくつろげる感じがしました。微妙な違いですが、お湯も「正面湯」の方が好みでした。

 

どちらも夕方は混雑していましたので、ゆっくりしたい場合には昼間の方が良いかもしれません。

 

泉質 ★★★★4.1(正面湯)/4.0(田の湯)

お風呂の雰囲気 ★★★★4.0/3.6

清潔感 ★★★★4.0/3.9

接客サービス ―

 

⇒「湯田川温泉の宿」をインターネットで予約する

 

【湯田川温泉 正面湯&田の湯 温泉情報】

◆お風呂

正面湯:男女別内湯各1
田の湯:男女別内湯各1

◆源泉 H26.7月の分析書

湯田川温泉「湯田川1号泉」泉温42.2度 湧出量 -(-)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH8.7
蒸発残留物 1,072mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)1,169mg/kg 成分総計1,169mg/kg
メタケイ酸40.5mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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