【群馬】四万温泉 積善館 本館 宿泊 その3 お風呂編

群馬県中之条町にある四万温泉「積善館 本館」の入浴レポートです。

◆本館宿泊者が利用できるお風呂

  • 男女別大浴場 「元禄の湯」 内湯、蒸し風呂
  • 男女入替制の内湯「岩風呂」
  • 山荘 貸切内湯2(予約不要、無料)
  • 佳松亭 男女別大浴場 内湯、露天風呂

利用時間はチェックイン~25:00,6:00~10:00

【積善館の温泉の特徴】

◆無色無味無臭のさっぱりした湯
◆絵になるお風呂「元禄の湯」は圧巻
◆蒸し風呂は江戸時代からあった湯治方法

積善館本館の口コミ評価:Google 4.2点/5.0点

最終更新日:2022/11/20
訪問日:2022/2・2015/3


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⇒「四万温泉 積善館」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

⇒「四万温泉 積善館 本館」の客室情報はその1お部屋編へ

⇒「四万温泉 積善館 本館」の食事情報はその2お食事編へ

⇒「四万温泉 積善館 本館」の温泉情報はその3お風呂編へ

 

【日帰り入浴】

営業時間
平日10:00~16:00受付(17:00退館)
土日祝10:00~15:00受付(16:00退館)
料金:大人1,500円(フェイスタオル・歯ブラシ付)
小人1,100円(フェイスタオル付)、2歳以下無料

ランチ営業
館内:「積善や」11:00~14:30L.O.(15:00閉店)
橋の前:「薬膳や向新」11:00~14:30L.O.(15:00閉店)

【レトロな元禄の湯に癒される♪積善館本館 お風呂編】

江戸時代、元禄年間に創業した「積善館」。

創業当時の名前から「元禄の湯」と名付けられた大正ロマンな絵になる湯殿が名物の宿です。

 

積善館には、湯治棟の「本館」、旅館棟のクラシックな「山荘」、現代版豪華和風旅館の「佳松亭」と3つの宿泊棟から成っていますが、各建物に浴室があり、本館宿泊者でも以下のお風呂を利用することができます。

1、本館にある「元禄の湯」

2、本館にある「岩風呂」(男女入替制)

3、山荘にある2つの貸切風呂

4、佳松亭にある男女別の大浴場(内湯・露天風呂あり)

 

このうち、日帰り入浴で利用できるのは本館にある1、「元禄の湯」と2、「岩風呂」だけです。

 

余談ですが、四万温泉は「四万の病を癒す」と表現されるほどで、酸ヶ湯奥日光湯元温泉と並んで国民温泉保養地第1号に選定されています。

だからなのか、隣県の地元では宿泊で何%か、日帰りで料金の50%を助成する制度があって、これを知った時には利用せねば!と思ったのですが、いつの間にか福祉関係の予算は大幅削減ということで廃止されてしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーン

 

【国の有形文化財にも登録されている大正ロマンの元禄の湯】

ここに入らずして積善館を語ることはできないメインの浴室が「元禄の湯」です。

昭和5年(1930年)建築の湯殿は国の有形文化財にも登録されています。

※「元禄の湯」は、午前1時から翌朝5時まで清掃のため入浴できません。

本館玄関前にある「元禄の湯」

手前右が男性、左奥が女性で男女入替はありません。

隣には飲泉所もあります。

 

四万温泉は三大胃腸の名湯の一つということで飲んでみましたが、飲み易くて、美味しいお湯でした(^^♪

飲泉は下痢には熱いままで、便秘には冷まして飲むのが効果的だそうです。

※三大胃腸の湯は他に「峩々温泉」(宮城県川崎町)、「湯平温泉」(大分県由布市)

元禄の湯の写真と分析書が掲示されています。

 

浴室は撮影禁止ですので、公式サイトのギャラリーの写真を掲載しています。

 

扉を開けるとお風呂よりも1段高い場所に脱衣スペースがあります。

囲いはなく棚と籠があるだけ、お風呂側から見えるようになっています。

 

階段を降りると浴室にかけ湯の浴槽が。

奥に行くと壁をくりぬいたようなスペースに一台だけシャワーとカランがあります。洗い場はそこだけです。

実物も写真で見た通りのレトロな湯殿でした。

訪問時は誰もおらず、湯船から静かに流れ出るお湯と湯殿の雰囲気に、しばらく眺め入ってしまいました。

(泊りでも時間帯を選べば1時間くらい貸切状態になります)

 

元禄の湯は、30~40畳くらいの広さの浴室に湯船が5つ規則正しく並んでいます。

白壁にアーチ形の窓、オレンジのレンガタイルに白御影の浴槽。

 

この白壁のせいか、古い銀行や市役所の館内を思い出してしまいました。

湯船の大きさは奥の4つが3~5人サイズ。

脱衣所手前の一つだけ少し大きくて6~8人サイズです。

~湯口にはカルシウムのような塊が~

湯舟によってあえて温度を変えているということはなく、その時に入浴する人数等によって41度~44度くらいになっています。

夏は熱め、冬はぬるめ。

また、人がいない深夜早朝の方が鮮度が良くて熱めの湯に入れるかもしれません。

 

源泉温度は60度くらいありますが、熱交換等の方法によりなるべく加水せずにお湯を冷ましているそうです。

「元禄の湯」は奥の方の左右の壁に小さなドアがあり、開けると中にはタイル張りの座椅子があります。

ここは天然の蒸し風呂になっていて、湯気でムンムンしています。

創業当時からこの蒸し風呂が体にいいと湯治に取り入れられていたそうです。

 

【元は混浴、現在男女入替制の「岩風呂」】

もう一つ、本館の1階には「岩風呂」があります。

入口は2階の食事処の前にあります。

以前は混浴でしたが、利用しにくいからか現在は時間帯によって男女入替になっています。

暖簾で女湯か男湯か分かります。

スケジュール

  • 14:00~19:30 男性
  • 19:30~20:00 清掃
  • 20:00~25:00 女性
  • 1:00~5:00  清掃
  • 5:00~8:30  女性
  • 8:30~9:00  清掃
  • 9:00~12:00  男性
  • 12:00~14:00  清掃

暖簾から階段を下りていくと男女別の脱衣所入口前に出ます。

手前は男性、奥は女性

脱衣所内には棚があるだけです。

~女性側から見た岩風呂~

 

左側が男性側で2~3人サイズ、右側が女性側で6人サイズ。

中央に仕切りのような長い岩がありますが、水中にあるので目隠しにはなっておらず、混浴時代は女性には厳しかったと思われます。

ただ、元禄の湯が人気がありすぎてこちらは誰も入っていませんでしたが。

 

お湯は40~41度くらいでぬる目でした。

あまり光が入らず地下にある洞窟風呂のような雰囲気のお風呂です。

洗い場は左右にカランとシャワーがあり、シャンプーも置いてあったと思います。

 

【山荘にある2つの貸切風呂 山荘の湯】

続いて、「山荘」の3階にある貸切風呂へ。

※山荘の貸切風呂は、午前1時から翌朝5時まで清掃のため入浴できません。

 

こちらは表の札が「空き」であれば、札を「使用中」に裏返して利用できます。

次の人がいるので1回40分くらいを目安に。

時間帯が悪いと何度見に行っても使用中になっているかもしれません。

 

「山荘」は、「本館」と「佳松亭」の間にある建物です。

本館の2階からトンネルを経てエレベーターで3階へ。

これが噂のトンネル

「千と千尋の神隠し」のモデルになったトンネルの一つとも言われています。

夜遅くに一人で歩いていて向こうから人が来るとギョッとしてしまったり。

トンネルを出ると目の前にエレベーターがあるので3階へ。

慣れるまで迷路のようですが、1回行けば分かると思います。

「家族風呂」と書かれている方へ

時代を感じさせる看板

(なぜか江戸川乱歩や横溝正史が頭をよぎる)

途中、暗証番号を入浴しないと入室できないラウンジがあって、本館との格差を感じますw

廊下を左に曲がっると貸切風呂の暖簾があります。

入浴したのは午後10時過ぎでしたが、2回ほど見に行ってやっと空きました。

「山荘」や「佳松亭」に高いお金を払って泊っている人たちは可哀そうと思いましたが、本館宿泊者にとってはこちらも無料で入れるというのはうれしいですね。

 

残念ながら貸切風呂も含めて全館お風呂は撮影禁止のため、公式サイトの画像をどうぞ。

3~4人入れる丸いお風呂と、半楕円形のお風呂があります。

もう一つの貸切風呂もお風呂の形は同じです。

「山荘」の建物はクラシックなのですが、それに合わせたようなレトロな浴室が印象的でした。

 

どちらも43度ちょっとあり、「元禄の湯」よりも熱めでした。

湯舟が小さい分、お湯の入れ替わりが早くてこちらの方が鮮度が良く感じました。

宿泊しないと入れないお風呂ですので、なかなか貴重です。

 

【佳松亭にある男女別大浴場 杜の湯】

「佳松亭」は本館から見て一番奥にある建物です。

「山荘」のエレベーターで4階に上がると「佳松亭」につながる通路があります。

別のエレベーターに乗り換えると「佳松亭」のフロント階に出るので廊下を左奥へ。

さらに奥へ

佳松亭にある男女別大浴場「杜の湯」です。

脱衣所の前には冷水とお茶が用意されていました。

 

積善館の中では最も設備の整ったお風呂で、脱衣所の中には貴重品ロッカー、洗面台にアメニティもあります。

20人くらい入れる広々とした内湯

積善館で唯一の露天風呂

積善館の中では高台に位置しているので、明るい雰囲気で木々に囲まれた景色も見えます。

できれば明るいうちに、おススメは早朝が良いと思います。

 

本館宿泊者は利用できませんが、佳松亭にも貸切風呂があります。

佳松亭にある貸切風呂「積」

佳松亭にある貸切風呂「善」

 

【積善館 本館 温泉の感想】

メインの「元禄の湯」は湯舟や天井を眺めているだけでも来てよかったと思えるお風呂です。

お湯はさっぱりとしていますが、温まりが良い温泉です。

その時々で熱かったり、思ったよりぬるかったりということはありますが、人が少ない時に鮮度が良く熱めの湯に浸かると本来の良さを感じられると思います。

サイズ感では「山荘の湯」もおススメです。

 

泉質 ★★★★ 4.2

お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.5(元禄の湯基準)

清潔感 ★★★★ 4.2

 

⇒「四万温泉 積善館」をインターネットで予約する

 

”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””

 

【四万温泉 積善館 源泉情報】

◆源泉 H25.2月の分析書

源泉名 自家源泉「明治の湯」泉温67.4度(気温 8度) 湧出量:測定せず(自然湧出)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)pH6.6
蒸発残留物 1.82g/kg 溶存物質(ガス成分を除く)1.83g/kg 成分総計1.86g/kg
メタケイ酸126mg,遊離二酸化炭素ガス22.0mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水なし・加温なし(熱交換による温度調整)、塩素消毒なし

浴用適応症:リウマチ性疾患、運動器障害、創傷、慢性疾患及び⾓化症、虚弱児童、女性性器、慢性炎症、卵巣機能不全症、⼦宮発育不全症及び⽉経異常、更年期障害など
飲用適応症:慢性消化器疾患、慢性便秘、慢性肝胆道疾患、じん⿇疹、肥満症など

 

⇒「四万温泉 積善館 本館」の客室情報はその1お部屋編へ

⇒「四万温泉 積善館 本館」の食事情報はその2お食事編へ

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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