【伊豆下田】千人風呂 金谷旅館 宿泊 その3 お風呂編

金谷旅館 男性用入口から見た混浴

静岡県下田市にある千人風呂でおなじみ「河内温泉 金谷旅館」の入浴レポートです。

【河内温泉 金谷旅館】温泉情報

こうちおんせん かなやりょかん

【お風呂】

◆混浴内湯1 混浴露天風呂1
◆女性用内湯1 女性用露天風呂1
◆貸切内湯2 *宿泊者専用、料金無料、空いていれば随時加
*午前中の清掃時間以外夜通し入浴できます

 

⇒「金谷旅館」のアクセス詳細&予約はこちらのページへ

 

【こんな人におススメ】

◆伊豆で一番大きな総ヒノキ風呂に入ってみたい
◆源泉かけ流し100%の温泉が良い
◆混浴ファン


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→「河内温泉 金谷旅館」の客室情報はその1お部屋編へ

→「河内温泉 金谷旅館」の食事情報はその2お食事編へ

 

【日帰り入浴】

営業時間:9:00~21:00受付(利用は2時間以内)
料金
平日 大人800円 小学生500円 幼児300円
土日祝・シーズン 大人1,000円 小学生500円 幼児300円
*午前中は清掃中の場合があります

 

【総ヒノキ造りで伊豆随一の広さと風情のある千人風呂 金谷旅館 お風呂編】

「金谷旅館」は、日本での有数の広さを誇る総ヒノキ造りの「仙人風呂」(混浴)が名物の宿です。

もちろん、女性用のお風呂もあり、そちらも十分広いので、万が一、混浴に入る勇気がなくとも十分温泉を楽しむことができます。

日帰り入浴の受付が21:00までと長いので、宿泊する場合にはどれほど混んでいるのか気になる所ですが、温泉は一晩中利用できるので、深夜早朝であれば貸切状態で気兼ねなく入浴できると思います。

泳いでしまいたくなるほど広いお風呂なので、人がいなければものすごく贅沢な気分になれますよ♪

金谷旅館の千人風呂の入口

大浴場へは玄関正面の廊下を奥へ。

お風呂も立派ですが、館内もとてもレトロで風情があります。

大浴場は奥が男性用の入口、右に女性用の入口と休憩スペースがあります。

男性用の入口はすぐ目の前が宿泊者用、奥が日帰り用と別れているようです。

右側にある女性用脱衣所の入口。入口前にはロッカーもありますが、脱衣所内にもあります。

お風呂の深さの注意書き

大人が立ちあがっても胸の下までの深さがあるので、小さいお子様から目を離さないでください。

混浴風呂は水着での入浴はできませんが、バスタオル巻、湯浴み着の着用はOKです。

 

「金谷旅館」の風呂は、

  • 千人風呂(混浴内湯・露天風呂≃男性用)
  • 万葉の湯(女性用内湯+露天風呂)
  • 一銭湯(宿泊者専用貸切内湯2)

があります。

午前中の清掃時間以外は夜通し利用できるのが嬉しいです。

 

【金谷旅館 万葉の湯 女性用内湯&露天風呂】

まずは、女性用の大浴場から。

*許可を得て撮影しています。

女性用脱衣所の扉からカーテンを抜けると20畳くらいの脱衣所があります。

平成14年5月にリフォームされたということで、まだ木の香りのする新しい板張りです。

奥に見える緑色の背景の裸婦像はきっと若女将の作品でしょうね。

洗面台はなかなかレトロな造りです。

ドライヤーも10分100円で、地方の公衆浴場に行くと良くあるタイプ。

リフォームの際にも昔のままの趣を残しているところに好感を持てます。

隣には100円返却式の貴重品ロッカーもあります。

脱衣所から見える内湯

入り口正面から見ると、湯畑のように仕切られた浴槽になっています。

法師温泉の「法師乃湯」のミニチュア版のような風情があります。

見ただけでもワクワクしてしまいます♪

左奥から見た「万葉の湯」。全部で4層、各浴槽に湯口があります。

入口側に6~8人サイズの2槽のお風呂、奥の窓側は手すりの付いた歩行湯のような長方形の深い浴槽は15~20人サイズ、右奥の窓側には5~6人サイズの扇形のぬる湯があります。

入口から見て左手前の浴槽。

 

左手前は女湯の中では一番熱く湯舟の中で43.1度、湯口は49.8度ありました。

 

手前の2槽は通常の深さ。奥に湯口がありサラサラとお湯が掛け流されています。

お湯は無色透明、無味無臭、何時間でも入っていられるようなとても柔らかいお湯です。

泉質は単純泉ですが、ナトリウム―硫酸塩・炭酸水素塩泉に近い成分比率です。

 

分析書では2本の源泉を混合の表記ですが、湯船の温度は様々なので正確には浴槽によって源泉を変えているのかもしれません。

混合泉では36度の表記でしたが(測定時の気温は不明)、「尾訪の湯」(おぼうのゆ)の方は55度前後あるようなので、熱めの湯はそちらの単独泉かもしれません。

自家源泉「2種混合泉 尾訪の湯、金谷温泉」泉温36度 湧出量-(-)
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)pH7.59

入口右奥から見た「万葉の湯」。

入口右側手前の浴槽は湯舟で40.2度、湯口で47度ありました。

縦長のお風呂は立ったままでも胸の下あたりの深さがあり、歩行浴のような感じで楽しめます。こちらは39度でした。

訪問したのは9月下旬で、まだ残暑の残る季節でしたがそれでもぬる湯です。冬場は加温されるのかもしれません。

 

右奥の扇形のお風呂だけ下がモザイクタイル張りになっています。

湯舟の温度は34度、湯口から出ているのは20度前後の冷たい水でした。

このくらい温度差のあるぬる湯の浴槽があると、飽きずに長湯できていいです。

湯量が豊富なので、これだけの広さを維持できるのが強みですね。

木を交互に組んだ天井もなかなか風情があり、女湯は「千人風呂」のおまけとは言えないほど立派な物でした。

「千人風呂」をちら見しなければ、女湯だけでも十分な広さと風情があるので、そのまま満足して帰ってしまいそうです。

左奥には露天風呂の入口

扉を開けると入口前に台座のようなスペースがあり、3段ほど下りてお風呂にドボン。

枠組みはヒノキ、下はコンクリートです。

太い竹筒から出る源泉は打たせ湯にもなります。奥の方にはやや深めの1人用の浴槽がありジャグジーのように下からボコボコとお湯が出ていました。

すぐ外は通行量の多い伊豆街道が走っていますが、建物がレトロなのであまり風情をそぐことのない造りになっています。

露天風呂はややぬる目で38度くらいでした。

洗い場は入口側の壁に10カ所。奥の3台だけシャワーがついています。

備品は石鹸しか置いてありません。

アメニティ

宿泊用のアメニティも使いきりタイプなので、ボトルで持ってきた方がいいかもしれません。

 

【金谷旅館の千人風呂 混浴】

続いて名物の「仙人風呂」へ。

「仙人風呂」へは女性用脱衣所の左奥に出入り口があります。

入口の木戸には3つの鍵がかかっています。

木戸を開けると足元はすでに浴槽の一部になっていて、お湯につかったまま2つ目の扉をカギで空けるようになっています。

この扉はオートロック式で一度閉まると混浴側からも鍵がなければ出入りできないようになっているはずですが、実際にはずっと扉は半開きの状態で鍵なしでも出入りできるようになっていました。最後に出た人がピタッと閉めなかったからでしょうが、お客さんも少ない日だったので私もピタッと閉めずに出入りしていました^^

2つ目の扉を開けると、扉の前に太い丸太で仕切りがあるので、出てすぐ目の前に人がいてビックリということにはならないと思います。

女性用の出入口付近から見た「千人風呂」。誰もいないだろう時間を狙い、朝4時半に起きました(^o^)

やっぱり広いです!

男性用の入口から見た「千人風呂」。

浴槽も壁も天井もすべて檜造り。緩やかにカーブしたドーム型の天井もまた素晴らしい!

初めて「法師乃湯」を見た時と同じくらい見とれてしまいました。

壁側にはカランがズラッと、奥の窓の外は露天風呂、奥の右側に見える木のボックスが女性用の出入り口です。

 

男性用の入口付近。手前にはゴーゴーと掛け流されている湯口。飲泉用のコップも置いてあります。

奥の壁側は1~2人用のぬる湯になっています。

手すりの向こうの長いの湯船は女性用よりも20センチ深く、大人の胸~脇下くらいまである深さ。長さも15mあります。

温度は39度前後でややぬる目。でも、こちらのお風呂の方が肌に沁み込むようなお湯の柔らかさ。

湯量と鮮度の問題なのでしょうか。湯殿の見た目だけでなく、お湯も違うとなったら、女性も入らないわけにはいかないですよ。

男女の出入り口が離れているので、端の方まで行かなければそれほど恥ずかしさも感じないと思います。

夏のシーズン中はごった返すとそうもいかないでしょうが。

手前の浴槽には3つ格好の違うブロンズ像がありました。

今度は露天風呂へ。

露天風呂は女性用と左右対称の造りで広さもほとんど同じと思われます。

 

この日の宿泊者はおそらく男性一人旅、年配のご夫婦1組しか見かけず、男性は2人しかいなかったようです。千人風呂をちょくちょく覗いてみても、夕食前と朝食前の時間にしか男性はいませんでした。年配のご夫婦の奥様の方は私より早起きしてご夫婦で千人風呂に入っていたようです。なので、5時~6時までの間は私一人で貸切状態になれました。

ただ、日帰りのお客さんは平日でも多いようで、タイミングが良くないと女性が混浴に入るのは難しいのかなと思います。

女性用の方には17時台に15名ほど、その前後も5~6人入れ代わり立ち代わりで入っていてカランが順番待ち状態に。でも、混浴に入ろうとする人は一人もいませんでした。混浴の方は女性用の入口から見て一番奥の方に3人しかいなかったので入ろうと思えば入れそうでしたが、もしかすると入れるということを知らない女性のお客さんも多いのかもしれません。

 

【金谷旅館 一銭湯(2つの貸切内湯)】

最後に、宿泊者専用の貸切内湯へ。

帳場に札が置いてあれば現在「空」ということで、予約不要でいつでも利用できます。

貸切風呂へは鯉のいる水槽横の出入り口から外へ。

貸切風呂へのアプローチもなかなか風情があります。

貸切風呂のある小屋。

「一銭湯」という名前は、建築当時(明治末)に一銭で入れたことに由来しているそうです。現在の建物は昭和62年に改築されたものですが、屋根だけは当時のまま残して復元されたそうです。

中に入ると2つの内湯。

札を掲げて入浴。

脱衣所はシンプルな造り。

内湯は3槽に分かれており、各2名ずつ計6人入浴できる広さです。東北にある共同浴場のような佇まいでした。

40度前後とややぬる目の湯。

シャンプーは置いてありませんでした。カランの一部は温泉だったようですが、気付かず。

隣の貸切風呂も左右対称で同じ造りでした。

 

【金谷旅館 湯上り処】

女性用脱衣所の入口前には湯上りスペースがあり、ドリンク、ビール、たばこの自動販売機もありました。

手前はテーブル席

奥は小上がり席。

浴衣にうちわを仰ぎながら窓の外を眺めたくなるような風情のある造りでした。

 

【金谷旅館 温泉の感想】

「千人風呂」の名の通りとても広いお風呂でしたが、それ以上に風情のある「湯殿」という表現がぴったりのお風呂でした。

女性用の「万葉風呂」も木造の内湯としてなら日本一の規模を誇るので、万が一混浴に入れなくとも十分満足できる広さです。

ただ、やっぱり「千人風呂」を見てしまうと入らずにはいられなくなると思います!

お湯も「千人風呂」の方が柔らかくて良いんですよねぇ。。。

 

観光客の多い夏休みのシーズンだとどれだけ混んでいるのか想像がつきませんが、それ以外の季節であれば人がいない時を見計らって入れると思います。

 

泉質 ★★★3.9

お風呂の雰囲気 ★★★★4.5

清潔感 ★★★★4.2

混浴難易度 ★★★★4.0

 

⇒「金谷旅館」をインターネットで予約する

 

【金谷旅館 源泉情報】

◆源泉 H21.11月の分析書

自家源泉「2種混合泉 尾訪の湯、金谷温泉」泉温36度 湧出量-(-)
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)pH7.59
蒸発残留物 ーmg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)304.4mg/kg 成分総計317.6mg/kg
メタケイ酸22mg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

 

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*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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