【栃木】那須温泉 ホテルサンバレー那須 宿泊 その3 お風呂編

栃木県那須町にある「ホテルサンバレー那須」の入浴レポートです。

【那須温泉 ホテルサンバレー那須】温泉情報

なすおんせん ほてるさんばれーなす

◆お風呂

「湯遊天国」男女別大浴場(内湯2~4・露天風呂4・サウナ2~4)
「アクアヴィーナス」 温水プール1 混浴露天風呂2 男女別内湯各1
「オリエンタルガーデン 湯処ひのき」男女別大浴場 内湯各1 露天風呂各3
「フォレストヴィラ 森の湯」 男女別大浴場 内湯・露天風呂各1
「山荘 露天風呂」男女別大浴場 内湯・露天風呂各1(繁忙期限定営業)

サンバレー那須の口コミ評価:Google 4.0点/5.0点

【サンバレー那須の温泉の特徴】

◆宿泊棟ごとに大浴場があり、宿泊者は全て利用できる
◆メインは本館裏にある「湯遊天国」と温泉プールのある「アクアヴィーナス」
◆硫黄泉が好きならおススメなのは、「オリエンタルガーデンのひのき処」


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⇒「ホテルサンバレー那須」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ
→「ホテルサンバレー那須」の客室情報はその1お部屋編へ

→「ホテルサンバレー那須」のお食事情報はその2お食事編へ

 

【日帰り入浴】

営業時間:10:00~22:00受付(23:00退館)
(アクアヴィーナスは10:00~20:00受付、21:00退館)
平日 大人1,000円 小人500円
土日祝日 大人1,500円 小人800円

*冬期平日は大人800円、小人500円の日もあります。
*日帰りで利用できるのは「遊湯天国」「アクアヴィーナス」のみ

ランチバイキング 平日 大人2,500円
ディナーバイキングプラン 通常 大人5,400円~6,580円

*2018年9月16日現在、ランチバイキングの営業はありません

 

【那須温泉 ホテルサンバレー那須 宿泊 その3 お風呂編】

「ホテルサンバレー那須」には、

9つのうち、4つの宿泊棟それぞれに大浴場が付いており

宿泊者は全ての温泉を利用できます。

 

さらに、チェックアウト後も名前を告げれば翌日は無料で「湯遊天国」「アクアヴィーナス」を利用できます。

 

温泉は、にごり湯の硫黄泉、無色透明の塩化物泉、炭酸水素塩泉の3源泉があり、

本館裏にある「湯遊天国」ではこの三源泉を同時に楽しめるので、

まずは、「湯遊天国」に向かうことになるかと思います。

 

硫黄泉好きならば、最終的には

「オリエンタルガーデン」にある「ひのき処」が気に入るのではないでしょうか?

 

温泉は循環ろ過ありなので、那須湯本の「鹿の湯」のようにはいきませんが、

塩素臭もほとんど気にならず、大型ホテルとしては十分合格レベルにあると思います。

 

各宿泊棟は端から端まで徒歩で5分以上かかるため、エントランスではマイクロバスの送迎があります。

 

特に予約は不要で、一人でもお客さんが来たらすぐに発車してくれます。

 

【遊湯天国】

「遊湯天国」は本館の裏手にあるホテル最大規模の大浴場です。

「一の湯」が男湯、「二の湯」が女湯なのですが、女湯の方がお風呂も多彩で広いです。

5:00~9:30の間だけ男女入替えとなります。

それぞれの内湯からは、「アクアヴィーナス」に併設されているお風呂に移動できます。

 

【遊湯天国の利用時間】

5:00~9:30、10:00~24:00(最終入場23:00)
5:00~9:30の間は男女入替え

→館内見取り図、温泉の詳細はこちら

 

館内のお風呂は撮影禁止なので、画像は宿提供/近畿日本ツーリスト・じゃらんを掲載しています。

 

写真はかなりきれいに撮影されているので、

実際にはこの60%の見た目だと想像していただければと思います(^_^)

「高原の湯」

入ってすぐ目の前にあるメインの内湯。15~20人サイズ。

無色透明のお湯ですが、3つの源泉の中では最も温度が高いせいか、

加水も少なく、お湯の鮮度も一番良く感じられました。

@「新昭和の湯」泉温80.7度 湧出量?(H18.9月の分析書)
泉質:ナトリウム―塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)ph7.6
蒸発残留物2,420mg/kg 溶存物質合計2,659mg/kg 成分総計2,665mg/kg
態様:循環ろ過・放流併用、加温あり、加水する場合あり、塩素消毒あり(塩素臭は気にならない程度)

「フルーツ風呂」
入口から入って右手にある3~4人サイズの檜風呂。

季節のフルーツが浮かんでいて、一番人気があり、最後まで入れませんでした。

どの源泉を使用しているかは不明ですが、無色透明のお湯です。

 

「フルーツ風呂」の奥には、石組みの4~5人サイズの白濁した硫黄泉がありました。

 

内湯はもう一つ、こちらも画像がありませんが、

入口から見て左手奥には石組みの4~5人サイズのお風呂がありました。

こちらは無色透明のお湯で、あまり特徴は感じられず。

「平成の湯」 泉温37.2度 湧出量115L/分(動力揚湯)(H18.5月の分析書)
泉質:ナトリウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性温泉)ph7.6
蒸発残留物1,234mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)1,464mg/kg 成分総計1,478mg/kg
態様:加温、循環ろ過、塩素消毒あり(塩素臭はほぼなし)

 

続いて露天風呂へ。

外に出ると屋根付の露天風呂が3つと、塩サウナ、よもぎサウナがありました。

写真は一番奥にあるメインの硫黄泉の浴槽。

 

那須湯本の温泉と同じと思われるかもしれませんが、

中性なのでレモンのような酸味はなく、ミルク風呂のような浴感です。

 

かけ流し100%と比べてしまうのも何ですが、

あぁ、にごり湯だなぁという程度で、泉質的には可もなく不可もなく。

@硫黄泉
「那須温泉 稲川1~4号、苦土稲川1・2号、八幡崎1号混合泉」泉温54.4度 湧出量総量545L/分
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)(中性低張性高温泉)ph6.0
蒸発残留物785.3mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)647mg/kg 成分総計1,205mg/kg
態様:加温あり、循環ろ過あり、塩素消毒あり(塩素臭はほぼなし)

露天入口の左手にあるアルカリ泉(昭和の湯ー塩化物温泉)。

ぬる目とあつ目あり。

左手奥にはヨモギ蒸しのサウナがありました。

男湯の内湯(源泉不明)

男性用露天風呂

「湯遊天国」の女湯内湯からは、

プールのある「アクアヴィーナス」に隣接する内湯に出入りできます。

こちらは、アルカリ泉の浴槽のみ。プールを出た後の上がり湯として利用されていました。

シャワー台が多いので、洗髪するにはここが一番便利かもしれません。

 

【オリエンタルガーデン 湯処ひのき】

続いて、本館から歩いて3~4分、

敷地の中ほどにある「オリエンタルガーデン」内の大浴場、「湯処ひのき」です。

その名の通り、浴室、浴槽が総ヒノキ造りで温泉宿らしい趣があり、

お湯は硫黄泉オンリーなので、にごり湯を満喫したい場合にはここがおすすめです。

 

硫黄泉に関しては、「湯処ひのき」が一番泉質が良かったですよ!

 

【湯処ひのき 利用時間】

5:00~9:30、14:30~24:00(サウナは14:30~23:00)

「湯処ひのき」は宿泊者専用となっています。

 

→館内案内図と温泉の詳細はこちら

内湯にあるメインの浴槽。8~10人サイズの大きさ。

シャワー台は写真手前に6台程度ありました。

 

左手のドアにはサウナと水風呂、右手奥が露天風呂の出入り口となっています。

屋外にある4~6人サイズの檜風呂。

こころなしか、この露天風呂が一番泉質が良く、硫黄も濃いめでした!

他に同じタイプの浴槽がもう一つありました。

 

「オリエンタルガーデン」が人気で宿泊者が多いのか、

宿泊した建物に関わらず「湯処ひのき」が人気なのか、

ここは規模の割に混んでいて、閉館24:00ギリギリまで人が多かったです。

 

やっぱり、硫黄泉にはヒノキ風呂ということで、風情は一番良かったです♪

 

【フォレストヴィラ 森の湯】

「フォレストヴィラ」は今回宿泊した建物です。

泊まって来ながら、入浴したのが一番最後になってしまいました。

【森の湯 利用時間】

5:00~9:30、14:30~24:00

「森の湯」は宿泊者専用となっています。

→館内施設と温泉の詳細はこちら

内湯は「新昭和の湯」源泉。無色透明のナトリウム―塩化物温泉

露天風呂は岩組みのお風呂で、8~10人サイズ。

「那須温泉」の白濁した硫黄泉でした。

 

翌朝、朝食時間帯に入浴したせいか、貸切状態でゆっくりできました。

泉質に関しては可もなく不可もなく。

硫黄泉はやっぱり「湯処ひのき」が一番でした。

 

【アクアヴィーナス】

そして、サンバレー那須に来る家族連れにとっては一番のメインイベントとなる、

温水プールのある「アクアヴィーナス」。

 

流水プールの他に、露天風呂もありますが、混浴なので水着着用となっています。

プール内も撮影禁止なので、子供の写真も撮れないのはちょっと痛いですね。

ホテルサンバレー那須 アクアヴィーナス3ホテルサンバレー那須 アクアヴィーナス4

水着は大人のものでも3,000円台から売っていました。

浮き輪やゴーグル等、スイミング用品も一通り販売しています。

 

【アクアヴィーナス利用時間】

10:00~21:00(最終入場20:00)

*日帰り利用も同様

 

→館内見取り図、温泉の詳細はこちら

こちらは、メインプール。

画像の奥が入口側、手前に洞窟エリアがあります。

 

プールは写真ほど綺麗ではなく(笑)、白タイルの汚れが気になりました。

とても大衆的な雰囲気で、小学生の頃を思い出しました^^

 

お客さんの9割が子連れファミリーで、

おじいちゃんおばあちゃんはお風呂でゆっくりという感じでした。

プールの他にも、混浴露天風呂のエリアもあります(どの源泉かは不明)。

水着着用とはいえ、開放的なお風呂です。

 

*2017年10月下旬からアクアビーナスにあった露天風呂が閉鎖されてしまったようです。

 

【山荘 露天風呂】

宿泊棟自体が夏休みなどの繁忙期しか営業していないのですが、

この「山荘」の宿泊棟内にも「露天風呂」という名前の大浴場があります。

平成の湯(炭酸水素塩泉)だけ使用しているようです。

→施設の案内図と温泉の詳細はこちら

 

【サンバレー那須 温泉の感想】

イメージ的には「湯遊天国」が大型スーパー銭湯、

その他のお風呂が一般の温泉旅館にある大浴場という感じでした。

 

離れていて移動は面倒ですが、いくつものお風呂に入れるというのはお得感が強いと思います。

大型ホテルの温泉としては、塩素臭も気にならず、

特に硫黄泉があるというのはポイントが高いと思います。

 

1泊2食付で1万円のプランからあるので、

コストパフォーマンスが高く、トータルでは満足度の高い宿でした。

 

泉質★★★3.8

お風呂の雰囲気★★★★4.0

清潔感★★★★4.3

 

⇒「ホテルサンバレー那須」をインターネットで予約する

 

→「サンバレー那須」宿泊レポ その1 お部屋編 

→「サンバレー那須」宿泊レポ その2 お食事編

 

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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