新祖谷温泉 ホテルかずら橋 日帰り入浴 ★★★+

徳島県三好市の祖谷渓にある新祖谷温泉「ホテルかずら橋」の入浴レポートです。

最終更新日 2018/6/5 訪問日 2017/10月下旬

【新祖谷温泉 ホテルかずら橋】基本情報

しんいやおんせん ほてるかずらばし

住所:〒778-0102 徳島県三好市西祖谷山村善徳33−1
TEL:0883-87-2171
公式サイト

⇒「ホテルかずら橋」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

1泊2食付 14,580円~31,860円 お一人様(要確認) 素泊まり× 湯治× 自炊×
1泊夕食付14,040円~

口コミ評価:google 4.3点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆ケーブルカーに乗って行く温泉に入りたい
◆絶景露天風呂のある宿が良い
◆混浴ファン


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【日帰り入浴】

営業時間:10:00~16:00
料金:大人1,200円 6歳-12歳600円 3歳-5歳300円 3歳まで無料
昼食付プラン:税別3,500円・5,000円(予約制)

【ケーブルカーで上がる天空の露天風呂!新祖谷温泉 ホテルかずら橋】

「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」は、祖谷渓からかずら橋に向かう県道沿いにあります。

創業は昭和63年(1988年)。観光誘致の町興しのために「新祖谷温泉」が掘削され、ホテルが開業しました。

【混乱しやすい祖谷渓周辺の温泉宿】

祖谷渓~大歩危・小歩危周辺には日帰り入浴できる宿が5~6軒ありますが、似たような名前が多いので、どの宿がどんな温泉なのかこんがらがってしまいそうです。

観光目的で日帰り温泉や宿泊を考えている場合には「ケーブルカー」の有無を基準にしている方が多いかと思いますので、分かりやすく整理すると、

  1. ケーブルカーで谷底まで下りていく温泉⇒「祖谷温泉 和の宿 ホテル祖谷温泉」
  2. ケーブルカーで少しだけ上がっていく温泉⇒今回の「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」
  3. その他

という大雑把な分類になります。

「ホテル祖谷温泉」だけは泉質が別格なので、温泉マニアにとっては「ホテル祖谷温泉」とそれ以外という分類でも良いですが、それだと話は終わってしまいます^^

各ホテルはそれぞれお風呂からの景観や宿の雰囲気も異なるので、今回訪問した日帰り温泉のレポートで見比べてみてください。

というわけで、「ホテルかずら橋」のレポートに戻ります。

県道32号線沿いに建つ「ホテルかずら橋」の外観。

ピンク色の5階建て建物。右奥の方には緑色のケーブルカーのレールも見えます。

駐車場は道路の向かいにあります。ガードレールの前に垂れ下がっているのは枝垂れ桜かな。

ホテルの前に停まっているボンネットバス。

吉田缶詰という会社から譲り受け、タクシーとしても走っています。

入口の横には「天神さんの御敷水」と書かれた山の湧水が。

近くにある天満宮の山から湧き出てきた地下水だそうです。菅原道真は讃岐守も務めていたのですね。

とても美味しいお水でした。

「ホテルかずら橋」入口

館内に入ると左に食事処、フロント、奥にお土産コーナー。

館内は観光地にあるややお値段高めの中規模ホテルという感じで、落ち着いた雰囲気でした。日帰り営業も積極的に行っているので、対応も丁寧でした。

大浴場へはエレベーターで3階に上がります。

 

「ホテルかずら橋」のお風呂は、

館内3階に

  • 男性用大浴場 内湯1 サウナ1
  • 女性用大浴場 内湯1 サウナ1

3階から外に出てケーブルカーで上がっていくと

  • 男性用露天風呂1
  • 女性用露天風呂1
  • 混浴露天風呂1
  • 宿泊者専用貸切風呂3

があります。

 

【新祖谷温泉 ホテルかずら橋 男女別大浴場】

先ずは館内の内湯から。

3階大浴場入口

手前は男湯、奥が女湯、さらに奥には天空の露天風呂に向かうケーブルカー乗り場があります。

バスツアーの団体さんはお昼を食べていてお風呂は誰もいませんでした。

*許可を得て撮影しています。

脱衣所内は棚と籠だけ。入口には無料の貴重品サイズのロッカーが、外には100円ロッカーがありました。

ドレッサーには化粧水やアメニティ、ドライヤーあり。

浴室に入ると広い洗い場レーンの奥に内湯が一つあります。

内湯は赤い御影石と大理石のお風呂で15人~20人サイズ。窓が大きくとってあって外の景色も良く見えます。

石の色合いのせいか緑色ぽいお湯に見えますが、無色透明、無味無臭でした。

硫黄の冷鉱泉ですが、加温してあるため硫黄の匂いは飛んでしまっています。

成分比は「ナトリウム―炭酸水素塩泉」なので、ふわっと軽やかでさっぱりした浴感です。

循環ろ過あり、おそらく消毒もありですが、塩素臭はしませんでした。

自家源泉「新祖谷温泉ホテルかずら橋」泉温17.9度 湧出量30.8L/分(掘削・動力揚湯?)
泉質:単純硫黄冷鉱泉(単純硫黄冷鉱泉)pH?

「この温泉水は飲めません」と書いてありますが、ちょっと味見をしてみるとやっぱり塩素が入っているかな?と感じる程度に苦味がありました。

サウナ

「祖谷の湧水 飲用可」と書かれた水風呂。玄関にあった湧水でしょうか。

シャワー台

シャンプーは馬油シリーズとPOLAのハチミツシリーズでした。

 

【新祖谷温泉 ホテルかずら橋  ケーブルカーで天空の露天風呂へ】

露天風呂へは一旦外に出ます。

ケーブルカーの麓駅。外ばきのスリッパに履き替えて行きます。

ケーブルカー乗り場

入口でボタンを押すと上に止まっていたケーブルカーが自動運転で下りてきました。

「ホテル祖谷温泉」のような断崖絶壁の谷底を上り下りするのではなく、観光アトラクションのためにわざわざ作ったケーブルカーです。

レールの横には遊歩道もあります。6月には遊歩道沿いにアジサイが咲き乱れるので、お花見をしながら上がって行くこともできます。

ケーブルカーのドアが開いたら自分で運転ボタンを押します。

内部はエレベーターのような箱型の立ち乗りタイプ、定員10人です。和風な内装になっています。

距離は短いですが意外と傾斜があってジェットコースターみたいです。

戻って行くケーブルカー。屋根も和風です。

乗車1分ちょっとで山頂駅に到着。

露天風呂のあるエリアは手入れされた日本庭園風になっています。

天空露天風呂の位置図

ケーブルカーの左エリアに3つあるのは宿泊者専用の貸切風呂。日帰りで入浴できるのは右上にある3つの露天風呂です。

展望台や湯上り処の茅葺屋根の家もあり、ここだけで観光地に来たような気分になれるお金のかかったホテルだなぁという感じです。

 

【天空の露天風呂 雲海の湯と樹海の湯】

男女別の露天風呂はエリアの中ほどにあります。手前の「雲海の湯」が男湯、奥の「樹海の湯」が女湯。

のれんをくぐると脱衣スペースがあり、目の前に露天風呂が1つあります。

こちら女性用の「雲海の湯」。岩組のお風呂で6~8人サイズ。

屋根付の露天風呂になっていますが、高台の端ギリギリにお風呂があるので180度山の景色が見渡せます。

お風呂のすぐ目の前に紅葉している木が数本ありますが、桜の木です。

春はお花見露天風呂に!

参考記事⇒「お花見露天風呂のある宿まとめ」にこの宿も加わりました。

支柱が1本立っていますが、遠くの山までよく見渡せてとても気分の良い露天風呂です。

循環ろ過とはいえ塩素臭もせず、想像していたよりも快適でした。

こちらは男性用露天風呂「雲海の湯」(画像は宿提供/じゃらん)

撮影したのは曇りの日のようですが、天候条件が合えば雲海も見えるということなのでしょう。

雲海の条件は、昼夜の寒暖差が大きい春又は秋で、晴れている日、湿気の多い日の深夜から早朝にかけてです。(参考:まつだい芝峠温泉 雲海

女性用の露天風呂にはタヌキが抱えている徳利からお湯が注がれているつぼ湯が2つありました。

洗い場スペースもあります。

【ホテルかずら橋 混浴露天風呂 筍の湯】

男女別の露天風呂の奥にあるのが混浴の「筍の湯」。

公式サイトには「混浴」と書かれておらず、撮影も厳禁で、変な人が来ると困るからかあまり大っぴらにはしたくないようです。

 

女性はタオル巻は湯浴み着の着用は可能ですが、誰も来る気配がなかったので近くにバスタオルを用意しつつ裸で入りました。

途中、お昼を食べ終えたバスツアーの女性たちが見学に来ましたが、入る人はおらず、30分ほど貸切で入浴できました。




混浴露天風呂「筍の湯」(画像は宿提供/JTB)

湯舟のサイズは写真で見るよりもやや狭く4~5人サイズ。

奥に見るの赤いのれんが混浴露天風呂の入口、その右にある茶色の囲いが脱衣スペース。中は棚と籠があるだけで男女の仕切りもありませんが、右奥の方は露天風呂からも見えないので着替えるのにそれほど難はありません。お風呂の中央には大きな岩もあるので、自分が入浴していて後から人が入ってくれば岩に身を隠せるようになっています。

とはいえ、見知らぬ人と同席するほど広いお風呂ではないので、実際には1組ごとに貸切状態になるのではないかと思います。

 

写真は湯口のある奥から撮影されていますが、入浴中は山の景色が良く見えてとても気持ちの良いお風呂でした。

ツアーの人たちがなぜ見学に来たかといえば、露天風呂の前に枯山水のような庭があって展望台のようなスペースになっているからです。

いかにも平家落人の里という景色。よくぞここに露天風呂を作ってくれました!と感動ものです。

 

【ホテルかずら橋 宿泊者専用貸切風呂&客室露天風呂】

ケーブルカーを降りたところには宿泊者専用の貸切風呂が3つあります。

五右衛門風呂入り口の門


中は本当に古風な五右衛門風呂のようです。

こちらは1室だけある露天風呂付客室のお風呂。

【湯上り処・足湯と展望台】

ケーブルカーを降りたところにある茅葺屋根の湯上り処。

室内には囲炉裏があってセルフサービスの冷水とお茶が置いてありました。

縁側には足湯スペース

足の前は展望台になっていて双眼鏡もあります。

 

【新祖谷温泉 ホテルかずら橋 温泉の感想】

「ホテルかずら橋」は町興しのために温泉を掘削したということで、露天風呂のあるエリアも徹底して作り込まれていて、お金のかかっている宿でした。途中で見学に来た方々も歓声を上げていましたが、観光客は大喜びで帰って行くのが想像できるお風呂です。

温泉はというと、せっかくの硫黄泉も加温循環ろ過されてしまっていて本来の特徴は失われています。でも、塩素臭はしないので不快感はありません。それ以上の景色を楽しめるので、十分満足できました。

泉質マニアには物足りないかもしれませんが、観光地に来たという気分を味わうにはおススメの温泉だと思います。

 

泉質 ★★★3.7

お風呂の雰囲気 ★★★★4.6

清潔感 ★★★★4.5

接客サービス ★★★★4.4

 

⇒「ホテルかずら橋 」をインターネットで予約する

 

【新祖谷温泉 ホテルかずら橋 温泉情報】

◆お風呂

男女別大浴場 内湯各1 サウナ各1 天空露天風呂 男女別各1 混浴1 貸切風呂3

◆源泉 H12.2月の分析書

自家源泉「新祖谷温泉ホテルかずら橋」泉温17.9度 湧出量30.8L/分(掘削・動力揚湯?)
泉質:単純硫黄冷鉱泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)pH?
蒸発残留物 -mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)493.3mg/kg 成分総計498.8mg/kg
メタケイ酸41.4mg,遊離二酸化炭素5.5mg,硫化水素イオン2.6mg,チオ硫酸イオン1.7mg/kg
態様:源泉かけ流し、循環ろ過併用、加水なし、加温あり、塩素消毒あり? 塩素臭なし

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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