養老牛温泉 からまつの湯 [野湯] ★★★★

北海道中標津町にある野湯「養老牛温泉 からまつの湯」の入浴レポートです。

最終更新日 2020/6/6 訪問日 2020/2

【養老牛温泉 からまつの湯】基本情報

ようろううしおんせん からまつのゆ

住所:〒088-2684 北海道標津郡中標津町養老牛
TEL:なし
公式サイトなし

⇒「養老牛温泉」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

なし 日帰り入浴専門

口コミ評価:Google 4.4点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆道東で手軽に入浴できる野湯を探している
◆自然に囲まれたロケーションの良い露天風呂に入りたい
◆混浴ファン


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【日帰り入浴】

営業時間:24時間
料金:無料
定休日:不定休(清掃日等)

混浴はバスタオル巻き・湯あみ着OK、水着禁止

 

【地図】

養老牛温泉から車で5分。
*冬季は摩周湖側からの道道150号線は閉鎖されます(12月下旬~4月上旬頃まで)。

 

【初心者でも入りやすい整備された野湯 養老牛温泉 からまつの湯】

「からまつの湯」は、養老牛温泉から車で5分ほど摩周湖方面に向かう山あいに入った川沿いにある無料の野湯です。

摩周湖からも道道150号線で降りてくることができるのですが、冬季は道路が閉鎖されているため養老牛温泉側(道道505号線)からしか入れません。

道東の野湯は冬季閉鎖の場所にあることが多いので、冬に行ける場所は限られていますね・・・。

「からまつの湯」自体は通年営業になっています。

 

「からまつの湯」は、江戸時代にはすでにアイヌの人々に利用されていたようです。

昭和の中期から昭和の終り頃まで林業会社の保養施設に引き湯されていたそうですが、その後施設が取り壊された後は営林署の職員に利用されていました。

現在は地元のボランティアにより管理されています。

 

訪問したのは2020年2月。

メインの混浴露天風呂と女性専用の露天風呂が1つずつあります。

*ただし、女性専用のお風呂はほとんど稼働していません。

 

「からまつの湯」は、野湯と言ってもコンクリートで固めた浴槽に脱衣所の小屋まであり、虫や苔が苦手な初心者でも入りやすい温泉です。

国有林内にあるのでこういった工作物はいつ撤去されても文句は言えないので、なくなってしまう前に訪問した方が良いかもしれません。

町でも観光のために宣伝してよいのか議論があったほどで、現在はサイトから紹介ページが無くなっています。

 

ちなみに、「からまつの湯」は標津川の支流、パウシベツ川という小さな川の畔にあるのですが、この川沿いには所々温泉が湧き出ている場所があり、もっとワイルドな湯あみを楽しむことができるそうです(超マニア向け)。

Googleマップには出ていませんが、国土地位林の地図で見ると上流の西側には「温泉冨士」という山があり、この一帯は知られていない野湯がたくさんあるのかもしれません。

【養老牛温泉街からからまつの湯までの道のり】

養老牛温泉から向かう場合は道道505号線で。

冬季通行止めとなる道道150号線のゲートのすぐ手前にあります。

進行方向は道道150号線の摩周湖方面(冬季閉鎖)。

T字路の左側に渓流沿いに下りていく道があります。

対面通行不可の一本道。

除雪はされていますが、アイスバーン状態でした。

冬はスタッドレス又はチェーンでないと、帰りの登りがきついと思います。

坂を下りること2分くらいで着きますが、途中には森林事務所の建物が見えます。

建物の前は立入禁止になっていました。

事務所の横を通りながら降りていきます。

除雪してあるということは冬でも人が居るのかな。

しばらくすると、カラマツ橋と書かれた橋が出てきました。

からまつの湯の由来は、湯小屋がカラマツの木材で作られているからということですが、この辺りはカラマツ林になっているようです。

*最近は木々のバリエーションを豊富にするため、カラマツ伐採後にトドマツを植林しているそうです。

カラマツ橋から左側に見えるのが「からまつの湯」の小屋です。

カラマツ橋を渡ると入口前のスペースは広い駐車場になっています。

管理人らしき人は地元ナンバーの車でした。

ほぼ毎日いるようです。

 

到着した時には管理人さんの他に男性が2人いて、その人たちがいなくなったら入ろうかと待っていました。でも、結構入れ代わり立ち代わり人がやって来て切りがないので、1時間待って区切りの良いところで入りに行きました。

10分くらい写真を撮っている間は誰もいませんでしたが、入浴し始めたらファミリーがやって来て混浴になりました^^

 

ちなみに他のお客さんがいる間、管理人さんは車の中で待機しているようでした。

以前はずっとお風呂のそばにいたため、おそらく女性のお客さんがいる時に入りにくいと言われたことがあったのかもしれません(ツイッターのフォロワーさんからの情報)。

それで5年くらい前に女性専用の露天風呂を作ったようですが、結局女性の利用者は少ないため、毎日清掃するというわけにもいかず、ほとんど稼働しない状態になってしまったのかもしれません。

入口の前は鹿の角で飾られていました。

なかなか手が込んでいます。

看板の奥に見える建物は脱衣所です。

左に混浴、右に女性用露天風呂があり、それぞれ別の入口と脱衣所が設けられています。

左の入口から入って露天風呂側から見ると、小屋の裏側はこんな感じの脱衣所になっています。

女性用の脱衣所内部

ベンチの上に籠が置いてあり、足元はすのこが敷いてあります。

カレンダーがなぜか3つかかっていました。

壁には鏡

土足厳禁と書かれていました。

【からまつの湯 混浴露天風呂】

左側の入口から入ると正面にメインの混浴露天風呂があります。

浴槽はおそらくコンクリートで固めめてあり、縁に石を組んだ岩風呂になっています。

横から見るとこんな感じで、川に面していてとても風光明媚な露天風呂です。

奥に見える橋は渡ってきた「カラマツ橋」です。

露天風呂のサイズは8~10人サイズ。

深さは座って肩にお湯がかぶるくらいで普通の深さです。

透明度があって清涼感のあるお湯で満たされています。

底には玉砂利が敷いてあって、ぬる付きもほとんどなく、野湯というよりも普通の野天風呂でした。

湯口は入口側に1か所。

80度近い源泉に川の水を足してかけ流しています。

分析書はありませんが、近くの「養老牛温泉 湯宿だいいち」とほぼ同じ浴感でしたので、泉質はほとんど同じだと思います。

 

参考 湯宿だいいちの分析書

源泉名「養老牛温泉」泉温75.3度 湧出量 -(混合)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)pH7.3
(旧泉質名:含石膏-含食塩)

湯口のお湯は45度前後。

近づくと石膏臭に仄かな硫黄の香りがします。ほんの気持ち塩分も感じられます。

足元湧出ではないですが、源泉槽がすぐ横にあるので鮮度は抜群です!

入浴中の眺め

湯船に入っていると川面は見えませんが、少し身を乗り出すと川と対岸のカラマツ林が見えます。

 

【からまつの湯 女性用露天風呂】

ネットで見ても入ったというレポはほとんど見かけないのですが、隣の女湯も覗いてみましょう。

右側の入口から見下ろした女性用の露天風呂。

隣の源泉槽がうまい具合に仕切りになって混浴の方からは見えないようになっています。

でも、景色自体は楽しめますよ。

コンクリートの浴槽の上にビニールシートが敷いてあり、その中にお湯が満たされています。

底には人工芝のようなマットが敷いてあります。

清掃されていないので、藻で緑色になっていました。

温度も48度くらいあって、普通に入れる状態ではありませんでした。

もう少し女性が頻繁に来るようならば管理人さんも掃除のし甲斐があるのかもしれませんが、結局混浴に入っていく人が多いようなので勿体ないですね。

 

【からまつの湯 動画】

 

【からまつの湯 温泉の感想】

周りに観光地も何もない場所にあって、秘湯ファン以外に訪問する人はまずいないので、静かに野湯を楽しめます。

風光明媚なロケーションもさることながら、泉質もなかなかで、近くまで来たら是非おススメしたい温泉です。

 

男性の利用者が多いので、湯あみ着、バスタオル巻きOKとはいえ、女性は少し入りにくいかもしれません。

特に女性一人の場合は少し待つか、カップルやファミリー等同席しやすい人と一緒に入るのがいいかもしれません。

 

泉質 ★★★★ 4.2

お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.7

清潔感 ★★★ 3.9

接客サービス ー

 

⇒「養老牛温泉の宿」をインターネットで予約する

 

 

【養老牛温泉 からまつの湯 温泉情報】

◆お風呂

混浴露天風呂1 女性専用露天風呂1

◆源泉 分析書なし

源泉名「からまつの湯」泉温80度前後 湧出量 -(-)
泉質:不明 pH不明
蒸発残留物 -mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)-mg/kg 成分総計-mg/kg
メタケイ酸-mg,遊離二酸化炭素ガス-mg/kg
態様:源泉かけ流し、川の水による加水あり、加温なし、塩素消毒なし

◆参考 養老牛温泉 湯宿だいいちの分析書

源泉名「養老牛温泉」泉温75.3度 湧出量 -(混合)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性高温泉)pH7.3
(旧泉質名:含石膏-含食塩)
蒸発残留物 1,647mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)1,572mg/kg 成分総計1,586mg/kg
メタケイ酸103.8mg,遊離二酸化炭素ガス14.4mg/kg

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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