霧島 湯之谷温泉 湯之谷山荘 宿泊 その3 お風呂編

鹿児島県霧島市にある霧島湯之谷温泉「霧島湯之谷山荘」の入浴レポートです。

【霧島温泉郷 湯之谷温泉 湯之谷山荘】温泉情報

きりしまおんせんきょう ゆのたにおんせん ゆのたにさんそう

◆お風呂

男女別大浴場 内湯各3 24時間利用可能(15:00~16:00清掃)男女入替えなし
貸切露天風呂 (宿泊者専用 15:00~23:00 6:00~9:00 1回30分 予約制 無料)

「湯之谷山荘」温泉の口コミ総合評価:楽天トラベル4.43点、じゃらん4.6点/5.0点

【霧島湯之谷山荘の温泉の特徴】

◆あつ湯の硫黄泉・ぬる湯の炭酸泉・2種類の混合泉が楽しめる
◆霧島温泉郷の中では泉質が抜群
◆露天風呂は宿泊者専用


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→「霧島湯之谷山荘」の基本情報はその1お部屋編へ

→「霧島湯之谷山荘」のお食事情報はその2お食事編へ

 

【日帰り入浴】

営業時間:10:00~14:00受付(15:00退館)
料金:大人500円 小人250円

利用は男女別の内湯のみ
無料休憩所あり

定休日:毎月1日または初旬

九州温泉道対象施設です

 

【あつ湯とぬる湯の炭酸泉が楽しめる 霧島湯之谷山荘 お風呂編】

 

「霧島湯之谷山荘」は、霧島温泉街から4キロほど南の山あいにある5つの自家源泉を持つ一軒宿です。

昭和15年(1940年)の開業以来、湯治場として愛されてきました。

宿の敷地からほど近い国有林内に源泉の湧出地があり、

自然湧出の源泉を加水・加温することなくかけ流し100%で利用しています。

 

「霧島湯之谷山荘」のお風呂は、

  • 男性用内湯 各3
  • 女性用内湯 各3
  • 貸切露天風呂 1

があります。

 

以前は日帰りでも露天風呂を利用できたようですが、現在は宿泊者専用となっています。

 

「霧島湯之谷山荘」の魅力は何といっても内湯です!

温泉あつ湯の硫黄泉とぬる湯の炭酸泉、さらにその二つの混合泉の3種類のお風呂が楽しめます。

 

「霧島湯之谷山荘」は小さい湯船でありながら温泉マニアのツボをおさえた造りになっています。

 

また、九州では深夜・早朝にお風呂が利用できない宿が多い中、

「霧島湯之谷山荘」ではチェックイン後は夜通し利用できるのがありがたいです。

 

【霧島湯之谷山荘 男女別大浴場(内湯)】

大浴場は、玄関から階段を上がった2階にあります。

男女別大浴場入口。

廊下には無料ロッカー、男湯の脇に喫煙所、廊下の奥には休憩室があります。

壁に貼ってある手書きの案内。

「霧島湯之谷山荘」の歴史や、硫黄泉と炭酸泉の説明、

「温泉水は飲む野菜」と飲用の適応症について書かれています。

女性用脱衣所。

簡易な脱衣棚と洗面台、ドライヤーが置いてあります。

こちらが女性用の大浴場。入口から見た写真です。

 

15畳くらいの浴室には大小の湯船が3つ並んでいます。

入口側手前の小さな浴槽がぬる目の炭酸泉、中央が混合泉、奥があつ湯の硫黄泉です。

 

硫黄泉のお風呂に特徴的な天井の高い造り。何気に総桧造りと贅沢です。

たまご臭とヒノキの木の香りが漂う、いかにも鄙びた湯治場といった雰囲気です。

時計は硫黄で狂わないのかなぁ。

見たところ新しいので、故障しては取り替えているのかもしれません。

 

お風呂の説明に戻りまして・・・。

3つあるお風呂ですが、先にあつ湯、次に混合泉、最後にぬる目の順番に入ると

自律神経が整えられるということです。

こちらが奥にあるあつ湯の硫黄泉です。

3つある湯船の中では一番大きいですが、それでも5~6人サイズと小ぶりです。

透明度15センチほどの綺麗な乳白色のにごり湯です。

 

実測では湯口付近で45.4度、端の方で44.7度。

共同浴場のような熱さです!

 

硫黄の刺激があるので体感温度は+2度くらいに感じ、

足にかけ湯をするだけでもピリピリします。

いきなり入るのは無理な温度で、何度もかけ湯をして徐々に慣らしてから入りました。

 

分析書では2つの源泉の混合泉となっており、

気温8度の時の測定で44.1度と表記されておりますが、

あつ湯の単独源泉では60度近くあるのかもしれません。

 

浴感は濃い~硫黄泉というよりも鮮度の良い極上湯という感じです。

 

「湯之谷1号・2号(混合泉)」泉温44.1度 湧出量140L/分(自然湧出)
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)pH5.3

湯口からはゴーゴーとお湯が注がれています。

2本だけの混合泉では毎分140Lの湯量ですが、5本の源泉の総湯量は毎分480Lだそうです。

分析書にはない残り3本の源泉も使われているのでしょうか。

こちらは中央にあるあつ湯とぬる湯の混合泉です。

細長い湯船で2~3人サイズ。

実測では37.8度で、夏場には心地よいぬる湯でした。

 

主にこの混合泉に居座り、

体が冷えたらあつ湯へ、熱くなりすぎたら炭酸泉へと移動していました。

源泉かけ流し100%の硫黄泉で交互浴ってなんて贅沢なんでしょう!

今まで訪問した中では、「湯之谷山荘」と「谷地温泉」(青森県)が双璧かもしれません。

この混合泉の湯船の縁には15センチ幅の斜めの切込みが入っており、

左右の浴槽から均等にお湯が流入してくる仕組みになっています。

職人技ですなぁ。

そして、最後にぬる湯の炭酸泉。

1人サイズの小さなお風呂です。

 

他の2つに比べて透明度はやや高め。細かい湯花が目立ちます。

シュワシュワというほどではないですが、腕にはかすかに泡付きが見られました。

 

湯舟の中は実測で29.7度(気温25度前後)。

温水プールくらいの温度ですが、体感温度はもっと冷たく感じます。

南国の鹿児島県とはいえ標高の高い霧島では雪が降ることもあるので、

冬場は修行風呂ですね^^

蛇口をひねってみるとアワアワの炭酸泉が出てきました。

お湯を舐めてみると炭酸の刺激がしっかりとあります。

天井を見上げるとパイプがあります。

手元のバルブを切り替えると上のパイプから打たせ湯が出てくるという仕組みです。

ドドドドーッと湯舟の真ん中、脳天直撃の打たせ湯^^

知らずにバルブをいじってしまうとコントのような光景になります(^o^)

 

いろんな細工があって、なかなか楽しいお風呂でした。

洗い場は浴室の奥に板塀で囲まれた狭いスペースにあります。

湯上り用の源泉蛇口にシャワー台が2つ。

浴室には石鹸、ボディーソープ、シャンプーは置いてありません。

*フロントで1回使い切りタイプのものが各50円で売っています。

窓枠におかれた白い塊。

石鹸かな?と思ったら湯花を固めたものでした^^

お客さんが遊びで作ったのか、宿の人が置いたのか・・・。

 

【霧島湯之谷山荘 宿泊者専用 貸切露天風呂】

続いて貸切露天風呂のご紹介です。

貸切露天風呂は1回30分の予約制(無料)で、利用回数の制限は特にありません。

朝食前の時間にしてもらいました。

1回30分といつつ、お客さんが少なかったので1時間でもいいよと言われましたが^^

フロントは午前9時くらいにならないと開かないので、貸切の札は厨房に声をかけて受け取ります。

露天風呂の入口は男女別大浴場の廊下の奥にあります。

入口のドアのところに貸切の札をかけておきます。

入口からは一旦外に出て中庭のような通路を抜けた奥にお風呂がありました。

夏は虫が多そうな環境ですが、この日は小雨だったからか虫には逢わずに済みました。

こちらが露天風呂。入口側から見た写真です。

脱衣所は屋根の下の奥の方にちょこんとあります。

簡単な棚が置いてあるだけなのですが、足元が濡れており、

すのこも何も置いていないので着替えるのにちょっと不便でした。

結局、湯船の前にあるバスマットに衣類を置いて着替えました。

脱衣所側から見た露天風呂。

大きな岩に囲まれた2~3人サイズの湯船です。

内湯に比べ、透明度の高いお湯です。

段差に足を踏み入れてみると、湯花が舞い散りました。

源泉は岩の間からチョロチョロと出ている程度。

湯舟の中の温度は40度弱のぬる湯です。

心なしか、硫黄の濃度も薄く感じました。

湯舟からの目線。

大きな岩の隙間から緑が少しだけ顔をのぞかせています。

向こう側は駐車場なのか、あまり解放感がないのが少し残念でした。

 

露天風呂の方はおまけのような存在かも・・・。

 

【霧島湯之谷山荘 温泉の感想】

 

大浴場は共同浴場のような鄙びた風情がありとても良かったです。

 

パンチのあるあつ湯の硫黄泉、居心地の良い混合泉、

泡付き、打たせ湯のある炭酸泉とあり、

ついつい長居してしまう楽しいお風呂です。

 

滞在中は、夕方、深夜、早朝と合計3時間近く入浴しました。

そのうち、2時間半は真ん中の混合泉に入っていたと思います^^

お風呂だけなら間違いなく★★★★★5つ星です。

 

今回は宿泊の女性が私を含めて2人しかおらず、大浴場はずっと貸切状態でしたが、

翌朝日帰り営業の開始と同時に5組くらい入って来ていたので(男性ばかり)、

日帰りは平日でも混んでいることが多いのでしょう。

 

湯舟が小さいので人が多いと満喫しにくいかなと思います。

大浴場は一晩中利用できるので、

このお風呂を独り占めするには宿泊がおすすめだと思いました。

 

泉質★★★★4.6

お風呂の雰囲気★★★★4.4

清潔感★★★★4.0

 

【霧島湯之谷山荘 源泉情報】

◆源泉 H21.12月の分析書

「湯之谷1号・2号(混合泉)」泉温44.1度 湧出量140L/分(自然湧出)
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)pH5.3
蒸発残留物 385mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)534mg/kg 成分総計985mg/kg
硫化水素イオン0.2mg/kg チオ硫酸イオン0.3mg/kg 遊離硫化水素10.8mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

◆参考 昭和45年12月の分析書

「霧島温泉(湯之谷温泉)」泉温44.1度 湧出量140L/分(自然湧出)
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)pH5.6
蒸発残留物 433.4mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)539.9mg/kg 成分総計1,077mg/kg
チオ硫酸イオン18.93mg/kg 水硫イオン0.5192mg/kg 遊離硫化水素14.69mg/kg

霧島湯之谷山荘 宿泊予約サイト

→お問合せの前に*ネットでの宿泊予約が初めての方へ

 

 

→「霧島湯之谷山荘」宿泊レポ お部屋編  →宿泊レポ お食事編 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



 

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