川内高城温泉 双葉旅館 [旧五助屋] 日帰り入浴 ★★★

鹿児島県薩摩川内市にある西郷どんが湯治で滞在した宿「川内高城温泉 双葉旅館」の入浴レポートです。

最終更新日 2018/1/21 訪問日 2016/12月下旬

【川内高城温泉 双葉旅館(旧五助屋)】基本情報

せんだいたかきおんせん ふたばりょかん(きゅう ごすけや)

住所:〒899-1802 鹿児島県薩摩川内市湯田町6461
TEL:0996-28-0018
公式サイトなし

⇒「川内高城温泉」のアクセス&宿泊予約こちらのページへ

 

【宿泊料金(双葉屋)】

素泊まりのみ2,650(自炊道具、ガス、水道代込) お一人様〇 湯治〇 自炊〇

口コミ評価:google 3.9点/5.0点(温泉地全体の評価)

【こんな人におススメ】

◆鄙びた温泉宿が好き
◆微たまご臭のぬるつる湯が好き
◆西郷どんも入浴した湯船に浸かりたい


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【日帰り入浴】

◆双葉旅館

営業時間:6:30~20:30受付(21:00退館)
料金:大人250円 小人100円

◆双葉屋

営業時間:6:30~20:30受付(21:00退館)
料金:大人250円 小人100円
1日休憩料金:1.000円

 

【西郷隆盛が湯治で滞在した宿 川内高城温泉 双葉旅館 日帰り入浴】

「川内高城温泉」は、薩摩川内市の中心部から北へ10キロ、鹿児島市内から北西へ60キロ、約1時間、山あいの小さな集落にある鄙びた温泉地です。

西郷隆盛が湯治で滞在していた温泉地の一つとしても知られています。

わずか100mほどの細い通りに8軒の宿のみ、その半数以上が素泊まり&自炊宿で、玄人向けの温泉地ですね。でも、1泊当たり2,000円台~、2食付でも8,000円台~という破格の料金で宿泊できます。

 

今回、「双葉旅館」に訪問したのは西郷隆盛が宿泊していた宿だということと、直筆の書を刻んだタイルを見たかったからです。

訪問当時は大河ドラマ「西郷どん」の放映が決定したばかりでしたが、家にテレビのない私はそのことを知らず。でも、知らない間に西郷隆盛ゆかりの地を巡ることになるのが鹿児島県だと言っても過言ではありません。

目的の「双葉旅館」は、以前「五助屋」という屋号でした。

川内高城温泉では第1号の湯治宿だそうです。

現在は向かいの「双葉屋」の別館という扱いですが、日帰り入浴だけの営業となっています。

九州の人でもなかなか訪問する機会も少なそうな「川内高城温泉」。大河ドラマ「西郷どん」を機に旅行客も増えるかな。湯治のシーンが出てくるとすれば、夏以降になるでしょうか。

九州新幹線の停車駅でもある「川内駅」からはコミュニティバスも出ています。

温泉街の手前100mには無料の駐車場があります。

駐車場にある温泉街のマップ

「双葉旅館」(旧五助屋)は温泉街に入って右側2軒目の宿です。

本館にあたる「双葉屋」。右隣りには西郷どんが好んで入浴していたという「共同湯」があります。

「双葉旅館」の日帰り入浴は「双葉屋」で受け付けています。

「双葉屋」の玄関

「双葉屋」の方は混んでいました。夕食前の時間帯だったので、近隣の方が多いのかな。

250円という共同浴場並の料金ですが、女将さんが向かいの浴室まで案内してくれました。

こちらが「双葉旅館」(旧五助屋)。

現在は日帰り入浴だけの営業になっています。

「不老泉・親切本位」と書かれたレトロな看板

館内は昭和40年代で時が止まったかのよう。床がミシミシ、時々足が沈みます^^

廊下の奥左側が男湯。

右奥が女湯。

ピンクレディのポスターが昭和ですねぇ~。

女性用の脱衣所。ベンチと脱衣籠、鏡があるだけでドライヤーはなし。

こちらが「双葉旅館」の女湯です。

2つに仕切られた内湯だけのお風呂です。

向かいの「双葉屋」と似たような造り。

大きい方の浴槽は1畳分で縦に2~3人入れる大きさ。

小さな浴槽の下から流れ出たため湯のお風呂で、こちらは38.8度とかなりぬる目。

泉質は硫化水素ガスを含まない「単純硫黄泉」(チオ硫酸イオン1.3mg、硫化水素イオン5.3mg)。成分的には高アルカリのナトリウム-炭酸水素塩泉でややとろみのあるニュルツルするお湯です。

霧島周辺の濃厚なにごり湯とは違い、湯川内温泉かじか荘~川内高城温泉~吹上温泉と鹿児島県の西海岸沿いは南北帯状に透明で軟らかな硫黄泉の温泉地が多いですね。

自家源泉「混合泉」泉温53度 湧出量 測定せず(双葉旅館吸水口より採水)
泉質:単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH9.5

小さい方の浴槽は湯口に近く、44.4度ありました。

共同湯の方は12月末でも46度近くあり、熱すぎて1分がやっとでしたが、「双葉旅館」ではメインがぬる目、寒くなったらあつ湯と交互浴できるのでお得でした(笑)。

鮮度とパンチ力は共同湯の方が上でしたが。

壁には「ふ老泉」の文字。男湯の方は「不光泉」と書かれているようです。

西郷隆盛が書いた文字を起こしたと言われています。お風呂は昭和に作り替えられ、西郷どんが宿泊した当時とは違うそうです。

沖永良部島に流島になってからフィラリア菌に侵され、その後湯治に出かけることが多くなった西郷どんですが、実は西郷隆盛が本当に川内高城温泉に湯治で来ていたのか、文献が残っていないため否定する研究者もいたそうです。史実として20歳の時に父親と一緒に当地の豪商、板垣与三次にお金を借りに来たことは判明しているようですが・・・。大河ドラマ第3回にも出てきました。

でも、当時の薩摩藩は幕府との関係で表に出せない文献も多く、資料がないことを根拠に否定するのは現実的ではないというお話を聞きました。親から子へ孫へ、鹿児島県の各地では西郷どんの逸話がつい最近の出来事のように語り継がれています(参考記事:西郷隆盛展望ホールK10カフェ)。

 

大きい浴槽に入浴中の目線。

湯口にはコップが置いてありました。

洗い場にはシャワー1台。せっけん、シャンプーは置いてありません。

 

【川内高城温泉 双葉旅館 温泉の感想】

建物も浴室もかなり古く、アメニティもないので玄人向きの温泉です。

泉質は共同湯と同じですが、あつ湯が苦手な人にはいいかも。

西郷さんのファンならば一見の価値ある温泉です。

 

泉質 ★★★★4.1

お風呂の雰囲気 ★★★3.0(マニア的には★★★★4.3)

清潔感 ★★★3.6

接客サービス ★★★★4.2

 

*「双葉屋」の宿泊予約はネットでの取扱いはありません。

 

⇒「川内高城温泉」のアクセス&宿泊予約こちらのページへ

 

【川内高城温泉 双葉屋 温泉情報】

◆お風呂

男女別内湯各1

◆源泉H7.2月の分析書

自家源泉「混合泉」泉温53度 湧出量 測定せず(双葉旅館吸水口より採水)
泉質:単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH9.5
蒸発残留物 243.2mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)293.3mg/kg 成分総計293.3mg/kg
メタケイ酸52.5mg、チオ硫酸イオン1.3mg、硫化水素イオン5.3mg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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