八塩温泉 神水館 宿泊レポ その1 お部屋編 ★★★

最終更新日 2019/8/26 訪問日 2019/5月中旬・2013/7月下旬

【八塩温泉 神水館】基本情報

やしおおんせん しんすいかん

住所:〒370-1406 群馬県藤岡市浄法寺6
TEL:0274-52-2641
公式サイト日本秘湯を守る会宿紹介ページ

⇒「神水館」へのアクセス&予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

1泊2食付9,720円~20,520円円 お一人様△ 素泊まり△ 湯治× 自炊×
(1泊朝食付8,640円~、素泊まり7,560円~ *要確認)

【こんな人におススメ】

◆日本秘湯を守る会のファン
◆群馬県南部で温泉旅館を探している
◆混浴ファン


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⇒「八塩温泉 神水館」の食事情報はその2お食事編へ

⇒「八塩温泉 神水館」の温泉情報はその3お風呂編へ

 

【日帰り入浴】

入浴のみの利用はできません。

営業時間:要問合せ

食事+入浴プラン(3時間)
4,320円・5,400円・7,560円の3コース
4名から利用可 前日までに要予約

 

【大正ロマンのゴージャスなロビーに圧倒!八塩温泉 神水館 お部屋編】

八塩温泉「神水館」は、関越道藤岡ICから25分、群馬県と埼玉県の境にある「日本秘湯を守る会」の会員宿です。

群馬県の南部で「秘湯」というイメージはあまり湧かないかもしれませんが、世界遺産に登録された「富岡製糸場」まで30分と近いので、これからもっとメジャーな温泉地になるのではないかと思います。

前回、2013年に父が一人泊NGだとは知らず、宿の方でも母が予約したため夫婦で来るものと思っていたら来たのは初老の老人一人だったので、仕方なく泊めてもらった時の感想を書きました。

ところが、ところが、2018年からだったか、4月頃にふと公式サイトを見ると、期間限定でお一人様プランが出ていたのです!

その年は逃してしまったので、今年こそは!ということで、今回一人で宿泊してきました。

 

普段は一人泊NG、日帰り温泉も食事つきのプランを予約しなければ温泉に立ち寄ることもできないというハードルの高い宿ですが、2019年も7月20日までの限定で一人旅プラン+αを続行中ですので、慌てて記事を間に合わせなければということで、かなりかいつまんで感想を書かせていただきます。

*その後、宿泊された方からコメントをいただきましたが、現在は原則おひとり様もOKになったようです。

 

◆良かった点

  • 街の中、国道沿いにあるにもかかわらず、敷地の中に入ると別世界で静か
  • ロビー周りがとにかくゴージャス!大正ロマンの雰囲気が素敵
  • 部屋も当時はお金をかけたのだろうなという雰囲気がある
  • 食事処の仲居さんの対応が良かった
  • 非加温の源泉浴槽のお湯は入る価値あり

◆イマイチだった点

  • 加温浴槽には魅力がない
  • 食事は美味しいものもあるが、見た目が寂しい
  • 一人だとコスパが悪い

 

インターを降りると国道462号線沿いに八塩温泉の看板が出ています。

写真の左側に神流川が流れており、川岸は埼玉県というまさに県境にある温泉です。

そのまま国道を南下すると、まさかの国道沿いに神水館はありました。

駐車場は門の前にあります。

門をくぐって20mほど奥に旅館の建物があり、国道沿いとは思えないほど一歩入ると昭和の時代にタイムスリップしたような和風庭園と和風の建物がありました。

創業は昭和6年。

正面に見える本館の建物は昭和28年建築で戦後間もなくのもの。

見た感じは繊維業で潤った町に相応しい純和風旅館ですが、戦後の建築というのは意外でした。

玄関前にはロータリーの役割を果たすかのような小さな池が。

池の奥に玄関。

敷地は3,000坪もあるそうで、駐車場から玄関までのアプローチも緑を眺めながら、何だかお金のかかっていそうな宿だなという雰囲気でした。

日帰り温泉は予約がなければ利用できませんと書いてありますが、入浴だけの予約もできません。

神水館の玄関

看板には「八塩鉱泉湯元 神水館」と書かれています。

温度が低いため鉱泉の扱いで、お土産には鉱泉煎餅なんていうのもありますよ。

館内に入ると何と予想外にゴージャスでした!

右手にフロント

奥には大正ロマン風のラウンジとバー

 

秘湯っ子のオヤジが泊まってきた時の感想からはとても想像のつかない、古き良き時代のモダンな要素を凝縮したような素敵な空間でした。

客室に向かう廊下

緑の向こうには神流川も見えます。

とにかくロビー周りが豪華でレトロモダンな感じに圧倒されました。

夜はこんな感じでライトアップされていて、ラウンジでお酒を飲みながらゆったりできます。

「ラウンジ かんな」の飲み物メニュー

営業っ時間は7:30~21:00

別館の客室に向かう廊下にはなぜか赤い橋。

「銀山温泉 能登屋」もこんな風になっていました。当時流行っていたのかな。

別館1階のロビー

奥に見える裸婦像は神水館の混浴風呂なのか。

セザンヌみたいな印象派風の絵画です。

階段

使うことはなかったけれどレトロな洗面台。

神水館 館内見取り図

オレンジの丸は今回宿泊した客室

 

【別館 8畳和室+広縁 トイレ・洗面台付の客室】

宿泊したのは別館2階の客室。

別館の方は昭和50年代に建てられました。

廊下は石畳に板が埋め込んであったり、部屋の入り口には屋根がついていたり、細かいところにお金がかかっているという印象です。

雰囲気的には、「法師温泉 長寿館」の法隆殿に似ているかなと。

 

今回利用したプランは、

平日1人泊 トイレ付 スタンダードプラン 1泊2食付で17,650円+入湯税です。

2名利用の場合はトイレなしリーズナブルプラン10,000円~、トイレ付スタンダードプラン11,000円~です。

*このプランはワンドリンク付きで2019年7月20日までの限定です。

 

一人だとちょっと割高になりますが、プランが出ている期間が短いので仕方なし。

入口は格子戸にカギを掛けるタイプ。

今どきの旅館ではほとんど見かけませんね。

外の音が響くのかと思いましたが、隣にはお客さんもおらず静かでした。

 

前室にトイレ、洗面台を経て8畳間の和室へ。

入口側から見たメインの和室。

床の間側には左からクローゼット、テレビ、金庫があります。

広縁側から。

灰皿が置いてあるので喫煙・禁煙の区別はありません。

客室の他は玄関横に喫煙所があります。

お茶セット

入室時に仲居さんがお茶を入れながらお風呂や食事の案内をしてくれます。

煎茶とくるみゆべし

座布団の横には肘かけがあって殿様気分?

掛け軸はオシドリで、座布団のカバーもオシドリでした。

混浴露天風呂があるからなのかな・・・。

広縁にはテーブルセットなし

右側に空のみに冷蔵庫。

ちなみに、館内にはドリンクの自販機はありませんでした。

飲食物の持ち込みもできません。

左は隙間だけで何もない空間。

手が込んだ造りなので掃除が大変そうでした。

窓から見える景色

菊の御紋が見える

クローゼットの中には浴衣とタオルセット。

アメニティは歯ブラシ、靴下、部屋ブラシ、髪留め。

踏込のスペースには洗面台とトイレ

洗面台

温熱便座+洗浄式トイレ

共用トイレは一部和室や温熱便座なしのタイプもありました。

夕食後にお布団を敷いたところ

敷布団の下には厚手のマットレス、掛布団は羽根布団でふかふかでした。

ここのところ、煎餅布団には当たっていません^^

 

お部屋の紹介は以上です。

他の部屋も散策しましたが、部屋数の割には迷路みたいで面白かったです。

たぬき

別館宴会場前の廊下

1階ロビーにはカラオケコーナーも2室あります。

秘湯のスタンプを集めているタイプのお客さんが使うことはなさそうですが。

ということでロビーに戻ってきました。

ここが眺めも良く居心地が良いからなのか、部屋に戻らず長居するお客さんも。

窓にはバードウォッチング用の双眼鏡。

国道沿いの宿ですが、敷地は広く川に面しているので、朝は鳥の鳴き声で目が覚めるほどいました。

スリッパがあるので中庭に出ることができます。

奥にはやんちゃなわんこがいます。

咬むのか、手ごわい。

最初はめちゃくちゃ吠えられましたが、スタッフと話をしている様子を見た後はぱったり大人しくなりました。

ボーダーコリーだけに賢いです。

名前はムギちゃん♂3歳。

中庭からは神流川の河原には下りられませんが、神水館の門の横に「八福神めぐり入口」があり、そこから散策できます。

お土産の売店

八塩鉱泉せんべい(試食あり)、上州だるま漬け、自然薯蕎麦、麦らくがん、羊羹等を売っていました。

チェックアウトの際にはチュッパチャップスをもらいました。

アメリカのお菓子かと思っていたらスペイン発だったとは知らなかった。

【八塩温泉 神水館 お部屋の感想】

まだ交通網が発達していない時代に首都圏から近いため栄えた温泉ということで、歴史のある建物らしいということは知っていましたが、ここまで趣向を凝らした豪華な和風建築とは知らず、良い意味で驚きました。

特に大正ロマン風のラウンジと、中庭の緑を通して見える神流川の景色を見ると、街の中にあるにもかかわらずこんな良い場所に昔から温泉があったのかと感慨深い気分になりました。

宿泊した客室は昭和後期の建物ですが、お金をかけた当時の意気込みを感じさせます。

 

立地も高崎から車で30分の場所で国道沿いにあるにもかかわらず、一歩入ると別世界です。

携帯電話の電波も別館は4Gが入るものの、本館は3Gも途切れ途切れ、wifiの電波も入りません。

朝は鳥の鳴き声で目が覚めるとは思いもしませんでした。

 

接客は部屋の案内から食事まで同じ仲居さんが担当でしたが、とても感じよく接してもらえました。

 

若干人手が足りない様子が伺えましたが、特に不便を感じることはなかったです。

 

部屋の広さ ★★★★ 4.3

設備 ★★★★ 4.4

アメニティ ★★★ 4.0

清潔感 ★★★★ 4.2

宿の雰囲気 ★★★★ 4.5

接客サービス ★★★★ 4.4

 

⇒「八塩温泉 神水館」をインターネットで予約する

 

【八塩温泉 神水館 宿情報】

チェックイン/アウト 15:00~/~10:00
現地クレジットカード決済×
携帯電話送受信△ wifiなし(自前×)

エレベーター× バリアフリー×

 

⇒「八塩温泉 神水館」の食事情報はその2お食事編へ

⇒「八塩温泉 神水館」の温泉情報はその3お風呂編へ

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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八塩温泉 神水館 宿泊レポ その1 お部屋編 ★★★」への2件のフィードバック

  1. 秘湯っ子様
    いつも参考にさせていただいております。
    ヒロシです。

    このHPを見て、一人泊OKだったことを知り8月18日に宿泊してきました。

    源泉は塩辛いと思っていたのですが、それほどでもなく不思議な甘み?旨味?がある温泉でした。温泉水を蒸発させて塩を作っている温泉もあるので、名物にならないかなと思いました。

    一人泊がOKになったいきさつを館主の方から聞きました。昔は連泊で予約された方が、何日かしてどこかに行ってしまう無銭飲食があったそうです。
    それがあってNGとなっていた時期が数年前。現在は一人旅する人が多いことから、一人泊OKになったそうです。
    秘湯の会の会員なら、宿泊前に料金を納めても問題ない気がします。
    冷鉱泉の温泉の良さを知ったのが山梨県の源氏の湯で、夏にお勧めできる宿を探しているところです。9月末退会となってしまうので28日に宿泊してきます。

  2. ヒロシさん、こんばんは。

    いつも秘湯の会の情報をありがとうございます!

    神水館はそんな事情があったのですね。
    常連でない人で連泊後払いは危険かもしれませんね。
    どうやって逃げたのか気になりますが・・・。

    一人客はコスパの関係からお断りされていたのかと思いましたが、
    そうではないと知り、今後一人旅を検討される方もいらっしゃるのではないかと思います。

    温泉については、古代の海水とうたっているので確かに塩辛い湯を想像しますよね。
    私も実際に行ってみて意外と炭酸のような甘みの方が勝っているように感じました。
    塩を作れるのならば面白いですよね。鹿塩温泉みたいに。

    源氏の湯は私も最近、閉館すると知って驚きました。
    あそこの冷泉は湯量も豊富で、泉質も良いですよ。
    今ならもうアブも落ち着いたでしょうか。

    気を付けていってらっしゃいませ。

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