葛温泉 仙人閣 宿泊 & 日帰り入浴 ★★★


長野県大町市にある大町温泉郷「葛温泉 仙人閣」の入浴&宿泊レポートです。

最終更新日 2017/10/20 訪問日 2017/7月中旬・2004/8月上旬

【大町温泉郷 葛温泉 仙人閣】基本情報

おおまちおんせんきょう くずおんせん せんにんかく

住所:〒398-0000 長野県大町市葛温泉2118
TEL:0261-22-3211
公式サイトなし・日本秘湯を守る会宿紹介ページ

⇒「葛温泉 仙人閣」へのアクセス&宿泊予約はこちらのページへ

【宿泊料金】

1泊2食付 11,880円~20,700円 お一人様△ 湯治対応× 自炊×

口コミ総合評価:google 3.8点/5.0点

【こんな人におススメ】

◆立山・黒部アルペンルートの前泊宿にしたい
◆絶景露天風呂に入りたい
◆混浴気分を味わいたい


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【日帰り入浴】

営業時間:11:00~19:00 要確認 (利用時間は1時間以内)
料金:大人700円 小人400円
定休日:不定休

 

【大町温泉郷 葛温泉 仙人閣 日帰り&宿泊レポ】

 

「葛温泉 仙人閣」には、2017年は日帰り入浴で、2004年には家族で宿泊しています。

 

「仙人閣」は、「日本秘湯を守る会」、「温泉遺産を守る会」(源泉掛け流し認定)の宿です。

 

大町温泉郷は立山黒部アルペンルートに近く、長野県側から立山に向かう前泊の宿としてとても便利な場所にあります。

前回も扇沢経由で立山に行く前日の宿として、どうせならば秘湯を守る会の宿が良いと「仙人閣」を選びました。

 

【葛温泉 仙人閣 入浴レポ】

まずは記憶に新しい日帰り入浴のレポから。

「仙人閣」の外観

 

葛温泉は建物のすぐ裏が渓流(高瀬川)で、緑に囲まれた静かな宿です。

高瀬川沿いには葛温泉の3軒の宿があるのみ、野生動物が出てきてもおかしくないような自然環境です。

前回訪問した時には渓流釣りをする家族は川を覗き込んで興奮してました^^

入口

駐車場には車が数台停まっていましたが、日帰りのお客さんは私だけだったようです。

玄関入って右手にフロント

にこやかにご主人が出てきました。

営業していたようでよかった。

浴室は玄関から右奥の廊下のさらに奥にあります。

大浴場の入口前には貴重品ロッカー(100円)がありました。

 

「葛温泉 仙人閣」のお風呂は、

  • 女性用大浴場 内湯1
  • 男性用大浴場 内湯1 露天風呂1
  • 半混浴露天風呂1

があります。

夜9時で男女入替えとなっています。翌朝は9:00~清掃

 

前回宿泊した際にはお湯が熱くて少ししか入れず、それ以外の印象があまり残っていませんでした。

その後、全国各地の秘湯を巡るようになり、改めて「仙人閣」はどんな温泉だったか確かめるために再訪しました。

昼間は左が女性用大浴場でした。

脱衣所には棚と洗面台、ベビーベッドがありました。

こちらが女性用の内湯。

くの字型で5~6人サイズの大きさ。

温度は42度強。前回宿泊した時は44度以上の激熱だった記憶がありましたが、今回はやや熱めくらいで入りやすかったです。

 

「仙人閣」の内湯は共同源泉の混合泉を使用しており、放流式+循環ろ過併用、塩素消毒ありの表記でしたが、塩素臭はせず。

浴感だけでは循環かどうかも分からなかったです。

 

表記は「単純泉」ですが、成分的には「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」に近く、露天風呂に比べるとやわらかい感じです。

硫黄の成分も露天風呂よりやや多め。ただ、加水と循環のせいか、硫黄臭はしませんでした。

前回宿泊した時には腐った玉子のような臭いがした記憶があります。

 

葛温泉「新第2源泉、平成の湯源泉、元湯一号源泉、高瀬源泉との混合泉」泉温80.6度 湧出量未測定
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉)pH7.1

 

仙人閣内風呂

前回宿泊した時の写真

浴室内に湯気がモウモウと立ち込めていて、足を入れるだけで熱すぎて1度入っただけでした。

内湯の洗い場にはシャワー4台、秘湯シャンプーくまざさセットが置いてありました。

 

男湯の内湯も形は違えど大きさはほぼ同じようです。

 

そして気になっていた露天風呂へ。

ドアを開けると目の前に広がる山の絶景!

前回は景色のことが全く記憶になく、熱いお湯だけが印象に残っていましたが、こんないいところだったのですね(笑)

葛温泉には3軒の宿がありますが、遠くの山まで見渡せて、これほど景色のいい露天風呂は「仙人閣」だけじゃないかと思います。

女性用の内湯から出てくるとある露天風呂。

大きな岩を削ったような露天風呂で8人~10人サイズくらいの広さです。

 

湯口は左と中央に2ヵ所。

同じ源泉だと思いますが、左から出てくるお湯は加水がしてあるのかややぬる目、仕切りのある中央から出てくるのはやや熱め。

湯舟全体は44度と熱め、湯口に近づくほど熱くなってきます。

 

露天風呂は内湯とは別源泉で、仙人閣の自家源泉です。

自家源泉 葛温泉「仙人2号の湯」泉温49.6度 湧出量153L/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH9.1

湯口を確かめに奥へ。

露天風呂のお湯はわりとさっぱりした感じでツルツルしていました。

表示では塩素消毒ありでしたが、塩素臭はまったくせず。

 

今回は混浴だったのか確かめるのも目的の一つでしたが、やっぱり中央の囲いは完全に閉じておらず、30~40cmほどの隙間が。男湯側と行き来できるようになっていました。

ただ、人が出入りできるほどの隙間はあるものの、湯船の底には大きな岩がせり出していて仕切りの代わりになっていました。

大股でまたがないと向こう側には行けません。しかも、ツルツルの湯ですべる。

さらに、男湯の方はもっと熱くて、45度以上ありました(@_@;)

熱いお湯が出ている湯口にわざわざ近づく人はあまりいないでしょうから、普通の人にとっては「男女別の露天風呂」と考えて差し支えないと思います^^

でも、あえて覗き込まなくとも男湯側が見える

 

たまたま囲いの境目まで来た人が見たら、そして向こうに人がいたら・・・何で見えるのかとビックリするでそうね。

女性ならばその後は露天風呂に近づかないようにしてしまうのではないかと。

 

半混浴とはいえ、赤の他人が入浴しているところへまたいで越境してくる人はいないと思います。

夜に誰もいなかったら夫婦で一緒に入ろうかっていうくらいの意味で「半混浴」なのでしょうね。

仙人閣露天風呂

前回の写真

当然ながら、2004年に宿泊した時には混浴とは知りませんでしたし、全く気付きませんでした。

向こうから顔をのぞかせていたり、あえて突破してくる人がいない限り、気付かないですね。それはそれで嫌ですけど(ー_ー)!!

といいつつ、一応混浴だし、人が来る気配もなかったので、男性側にも入ってみました。

こちらからも山の景色が素晴らしいです!

入浴した写真。

男性側は中央の湯口1つしかなく、こちらは加水なしなので、激熱すぎて30秒で身体が赤くなりました^^

秋口以降で涼しくなってからの方が入りやすいお風呂です。

男湯の方にはもう一つ、屋根の付いた岩組の露天風呂があります。

夜9時に男女入替えになるので、女性は宿泊しないとこちらには入れません。

 

前回はお盆近くで虫が多い季節だったため、端っこの方は虫の死骸がたくさん浮いていましたが、今回は7月中旬でもまだそれほど虫はいませんでした。

山の温泉は夏場になるとアブやブヨが多いので、ハーブなどの天然アロマをタオルに付けて頭に巻いて入るとか、防衛しないと危ないです。

 

【葛温泉 仙人閣 宿泊レポ】

ここからは2004年に宿泊した時の感想です。

当時の写真はPCが壊れて、現像済みの一部しか写真が残っていませんでしたので、わずかな記憶をたどりながら書いております。



客室一例(JTBより)

 

「仙人閣」には和洋室と和室がありますが、宿泊したのはトイレ付の和室だったと思います。

1泊2食付で15,000円前後でした。

 

前回訪問した時にはまだ秘湯という言葉を知らず、山の中の温泉に来ることも珍しかったので、「仙人閣」も一昔前のさびれた旅館という印象に写りました。

湯治客ならいいけれど、家族で楽しむにはちょっと・・・。

廊下も薄暗い雰囲気で、湯治らしき人以外あまりお客さんもなく、部屋もほとんど印象に残っていません^^

 

でも、あれから13年。

ちょっと昭和の香りはするものの、とくに「仙人閣」が特別何か変わった点があるという感じもしませんでした。

すごい所にもたくさん行き過ぎたからですかね(^_^;)

 

ただ、今でもトイレはウォシュレットがないようなので、そこは不便かもしれません。

秘湯の宿に泊まり慣れると、今となってはどうってことはないですが、アルペンルートの前泊で来るごく普通の観光客も多そうだし、不満が出るかもしれません。

 

食事の方は、山菜と山魚が中心で、当時肉食獣の私は食べるものがなく、味もほとんど記憶に残っていません^^

 

当時は、

◆42度以上の熱いお湯に入れない

◆川魚も山菜も嫌い

◆観光ホテル以外にはほとんど泊まったことがなかった

(部屋に冷蔵庫あり、自販機が充実しているのは当たり前と思っていた)

 

「秘湯」に行ってはいけないタイプのお子様でしたので、こんな感想になってしまいました。

 

でも、今行ったならば、また違う感想になるだろうと思います。

 

 

【葛温泉 仙人閣 温泉の感想】

今回は日帰り入浴だけでしたが、景色は良いし、お湯も良いし(ただし熱い!)、接客も良かったです。

繁忙期以外の平日なら1人でも泊まれるようなので、また立山に行く機会があれば前泊してこようかなと思いました。

 

ちなみに、葛温泉から東京方面に帰る場合、カーナビでは「麻績IC」から入ろうとものすごいカーブの多い細い山道(県道55号線~差切峡)を延々25キロくらい走らされることがあるので、少し遠回りでも「安曇野IC」経由の方が良いかと思います^^

 

泉質★★★★4.0

お風呂の雰囲気 ★★★★4.6(露天) ★★★3.5(内湯)

清潔感 ★★★ 3.8

接客サービス ★★★★4.2

 

⇒「葛温泉 仙人閣」をインターネットで予約する

 

【葛温泉 仙人閣 温泉情報】

◆お風呂

男性用内湯1 露天風呂1 女性用内湯1 半混浴露天1 21:00男女入替

◆源泉

@露天風呂 H28.11月の分析書

自家源泉 葛温泉「仙人2号の湯」泉温49.6度 湧出量153L/分(動力揚湯)
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)pH9.1
蒸発残留物183mg/kg 溶存物質(ガス性除く)209.6mg/kg 成分総計209.6mg/kg
メタケイ酸39.6mg,硫化水素イオン0.2mg,チオ硫酸イオン-mg,遊離硫化水素-mg/kg
態様:源泉かけ流し、気温の高い期間のみ加水あり、加温なし、塩素系薬剤使用(塩素臭なし)

@内湯 H27.6月の分析書

葛温泉「新第2源泉、平成の湯源泉、元湯一号源泉、高瀬源泉との混合泉」泉温80.6度 湧出量未測定
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉)pH7.1
蒸発残留物583mg/kg 溶存物質(ガス性除く)678.4mg/kg 成分総計701.8mg/kg
メタケイ酸160.6mg,遊離二酸化炭素23.1mg
硫化水素イオン0.3mg,チオ硫酸イオン0.1mg,遊離硫化水素0.3mg/kg
態様:循環ろ過あり+放流式併用、加水あり、加温なし、塩素系薬剤使用(塩素臭なし)

@参考 以前の表記

自家源泉:仙人2号湯 源泉温度49.5度 湧出量:300L/分 pH9.4
泉質:泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)

共同源泉(大町市集中管理): 源泉温度77.2度 湧出量?
泉質:単純温泉(低張性中性高温泉)pH7.4

態様:源泉掛け流し、一部加水あり

【葛温泉 仙人閣 宿情報】

チェックイン/チェックアウト 15:00~/~10:00
クレジットカード×
携帯電話送受信〇 wifi×
エレベーター× バリアフリー×

客室数全19室
和室(トイレなし)10室
和室(トイレあり)5室
和室(トイレバスあり)1室
和洋室(トイレバスあり)3室
暖房あり、冷房なし
ウォシュレットトイレなし
共用トイレは一部和式、一部洋式

 

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*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。

 



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