【高知】海癒 宿泊 ★★★★

高知県土佐清水市にある海癒の湯「ゲストハウス 海癒」の宿泊レポートです。

施設の基本情報はページの下部にあります。

⇒「海癒」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

【こんな人におススメ】

◆高知県内でかけ流しの温泉を探している
◆旅先での出会いやテーマのある旅がしたい
◆自然派・アウトドア派・海好き

海癒の口コミ評価:Google4.4点/5.0点

最終更新日:2021/11/23
訪問日:2021/10


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【日帰り入浴】

*現在、事前予約制の家族風呂のみ(2021/11)

営業時間:9:00~15:00
料金:1時間 5,000円(車いす対応可)
定休日:不定休

 

【一言では言い表せないけれど行ってみれば貴重な体験になる場所~海癒Kaiyu】

四国から久々の温泉レポートです。

高知県土佐清水市にある「海癒」Kaiyuという温泉付ゲストハウスに泊まってきました。

 

5年ほど前に高知の主要な温泉巡りの計画を立てていたのですが、台風で断念。

その時は高知県内の温泉をくまなく調べたつもりが、なぜかここはノーチェックでした。

海癒から車で1時間の柏島。透き通るようなエメラルドグリーンの海で有名になった。

 

今回、遅れて夏がやってきた私が海遊びに選んだのが土佐清水市。

とにかく南国のきれいな海でお魚を眺めていたいという理由から急に思い立ったのですが、この「海癒」というゲストハウスはちょっと曲者^^

 

予約の手段がメールだけなのだけれど、数日掛けてオーナーと何度かやりとりをしてどんな場所なのか理解。

口コミ評価がとても高いのだけれど、よく中身を読まないで飛びついてしまうと、人によって合う合わないがあるので難しいと思います。

設備の面では普通のホテルや旅館だと勘違いして行くと残念な結果になる可能性も。

 

でも、旅は人とのふれあい、出会いが大事と思っている人、

あまりガチガチの日程を組まず、その時々、臨機応変にアクシデントすらも楽しめる、ゆるゆる旅が好きな上級者ならば選んで間違いのない場所です。

 

今回はLLCは使わず、航空券が高くなる直前1週間に慌てて予定を埋めてしまったのだけど、ここだけ行けるかどうか直前まで良く分からなかったのです。

でも、こちらの要望も聞いてもらえたので結果オーライ。

いざ、行ってみたら今までの温泉巡りとは一味も二味も違うタイプでとても楽しかったし、また行きたい場所になりました。

 

何度も言いますが、万人におススメできるタイプの場所ではないです。

コスパやハード面を重視する人は特に向いていないと思います。

でも、通常のサービス業とは違う形だけではないおもてなしで迎えてくれます。

あえて例えるならば、オーナーとゲスト同士の距離が非常に近い山小屋みたいな感じかもしれないです。

以前宿泊した、長野県の山奥にある湯俣温泉「晴嵐荘」初対面のでゲスト同士ぴったりくっついてテーブルを囲んで食事をし、遅くまで飲んで語った感じとかを思い出しました。日帰りで行っただけだけれども、個性的な常連さんが多そうな北海道の旭岳温泉「ロッジ・ヌタプカウシペ」もこんな感じの雰囲気なのかなと。

外国人のゲストも多いので、長野県のおさるの温泉「地獄谷温泉 後楽館」にも少し似ています。

この日のメニューはマグロのお刺身、チキンのトマト煮、煮物、卵焼き、サラダ2種、ピクルス、キューバサンドetc

 

コンセプトである「素」「自然」「サスティナブル」というワードからすると、タイプ的には北海道にあるぬかびら源泉郷「中村屋」にも似ているかもしれないです。

昭和の香りのする部屋を日曜大工でモダンに改装したり、食事が地産地消のスローフードだったり。シンプルだけど美味しくて体がとても喜ぶ感じなんです。

ブッフェスタイルで大皿から取り分けてくる

 

◆海癒に向いている人

・雰囲気やコンセプトは気に入ったのでだいたいの様子が分かれば後はお任せで良い

・細かいことは気にしない

◆海癒に向いていない人

・事前にすべて把握していないと気が済まない

・予定と少しでも違うと旅を楽しめない

 

設備や泉質、滞在条件よりも、感情を揺さぶられるところが魅力なので、今までこのブログで取り上げている宿や評価で推し量るのは難しいのです。

そっち方面のボキャブラリーに乏しい私にはポエムな感想を書くのが難しいのですが、何となく伝わっているでしょうか!?

百聞は一見に如かずという方は、一番下の動画をご覧いただいた方が手っ取り早いかもしれません。

 

【海癒の客室は?設備は?温泉は?どんな感じなの?】

 

とはいえ、設備面も大いに気になるでしょうから、一応書いておきます。

 

◆客室について

基本的には素泊まりで2泊から。

部屋のタイプは3つ。

1、ちょっと高めのコテージ風の離れの部屋(温泉棟)か、

2、古いリゾートマンションを改装した洋室か、

3、古いままのリーズナブルな和室

から選べます。

 

上から順に料金も異なり、部屋の内装や設備も1つずつ異なります。

公式サイトには料金の幅が記載してありますが、どの部屋がいくらかというのは事前に分かりません。あらかじめ予算を告げてから、いくつかピックアップしてもらうという感じです。

1泊のつもりが数日滞在するゲストがいたり、当日にならないとどの部屋が空くのかも分からないようです。

食事は別料金になるので、予算内でどうやりくりするか、メールで相談という形になります。

宿泊したリゾートマンション棟 610 通称「光の部屋」

1980年に建てられたリゾートマンションの一部を「海癒」の客室として利用

天然の素材を使うことにこだわったリフォーム、リネンの洗濯も無添加せっけんでアレルギー体質、化学物質過敏症の人も安心

温泉の上にある温泉棟の「西屋」はテラス付きの別荘風

610のキッチン周り

食器棚

 

リゾートマンション棟の方はキッチン(ガスコンロはなくカセットコンロ)、冷蔵庫、食器類が揃っていて自炊できます。

ごみは持ち帰りだったかもしれません。

610のトイレ

610のお風呂

 

トイレ・バスはついていますが、部屋によってはトイレがウォシュレットではなかったり、エアコンがなかったりもします。

なので、初めてのゲストは当日早めに行って、その日に空いている部屋をいくつか見せてもらえます(かもしれません)。

 

いつ条件が変わるか分からないので、「かもしれません」を多用します。

「〇〇って書いてあったのに違うじゃないか!」そういう人には向いていないと思うので。

 

タオル類はありません。アメニティも要持参です。

秘湯に慣れている人ならば、山奥の湯治宿を想像して用意して行けば特に問題はないかと思います。

 

設備面で不便なこともあるのでと前置きをされていたので、かなり構えて行ったのですが、

・エレベーターがある(5~6階まで階段を上がるのはちょっとなぁと思っていた)

・部屋にテレビがある(一度も電源を入れていないけれど)

・部屋にトイレも水場もある(トイレ・洗面所が1階に1か所とか考えていた)

何だ、思ったよりも揃っているではないか!と心配し過ぎました。

部屋から見える大岐の浜

透明度も景色も素晴らしい

寝ころんだまま朝日が昇るのが見える

 

少し注意なのは、

・リゾートマンション棟の廊下の電気がセンサー式なのだけど、奥の方の部屋の廊下には電気がなかったようで、スマホの灯りでエレベーターまで行きました(あらかじめ知らされていたので問題なし)

・部屋にカーテンがないので朝陽がまぶしい(あらかじめ知らされていたので問題なし)

・Wi-Fiはロビー周辺だけなので、スマホのデータ容量を節約したい人には不便かもしれません。

6階の客室でもドコモは4Gフルで入りましたので、データ無制限のプランならば数日PC作業を行っても動画を見ても特に問題はないと思います。

 

◆温泉について

マンションの左にある温泉棟

温泉は泉温28度の低温泉です。

近くの川べりを1,000mほど掘削して出た温泉です。

毎日7トンの源泉を薪だけで90度まで焚いています。

海癒の湯入口

 

男女別の大浴場には加温浴槽と非加温源泉の浴槽に分かれた内湯があります。

塩素消毒もなく加温ため湯(orかけ流し)になっています。

熱い湯が好きならば蛇口をひねって90度のお湯を出せます。

淡黄色のお湯で、とろみがあり、薪で焚いているためとても柔らかい浴感です。

左が加温浴槽(39~42)、右が非加温源泉(20度前後)

淡黄色の湯

蛇口をひねれば90度のお湯が吹き出す

 

ただ、温泉浸りになりたい人にはちょっとテンションが⤵かもしれないことがあります。

入浴できるのが15:00~18:00まで。

宿泊料金に含まれているのは1回分の入浴。2回目からは1回600円になります。

シーズンオフは一つの大浴場を15:00~17:00までが女性、17:00~18:00までが男性と交代制になっています(かもしれないです)。

手作業で毎日薪で焚いているので、加温の手間からするとやむを得ないかなと思いました。

実際に行ってみると、温泉以外にやること、楽しいことがあるのであまり気になりませんでしたが。

家族風呂もあるのですが、今のところ事前予約制で日帰り対応も可です(1組1時間5,000円)。

これもいつ条件が変わるか分かりませんので、そんな感じなのかくらいで。

 

いざ、予約しようとメールをすれば、その時の条件をリストにして返信が来ると思うので、それが最新情報になります。

 

◆食事について

基本的には素泊まりですが、希望すれば食事をつけることができます。

と言っても、その日のゲストの人数によって対応できない場合もあります。

料金も一律には決まっておらず、旬の素材やリクエスト等によって変動します。

食事は海癒ファミリーと他のゲストとテーブルを囲んで団欒を楽しむというのがポイントです。

 

【海癒 Kaiyu 動画】

いつものように、客室⇒温泉⇒食事⇒周辺観光の順に編集しています。

YouTubeアプリを立ち上げるとコメント欄又は概要欄に動画のチャプターがありますので、好きなところから再生できます。

【説明文の訂正】

※源泉の掘削深度は500mではなく、1,000mです
※貯湯槽に使用しているのは醤油ではなく焼酎タンクのリサイクルです。
※サウナは現在やってません(2021/11)
※営業時間はオフの時だけが男女交代で通常は15時から18時、シーズン中は男女別?
※9時から15時は貸切家族風呂です。

 

【海癒 Kaiyuの感想】

一言では言い表せない不思議な魅力のある「海癒」。

部屋からの眺めが絶景だとか、温泉がかけ流しだとか、宿泊施設としての条件も良いところがたくさんありますが、自宅に帰って来ると思い出すのは海癒ファミリーの人たちとの団らんです。

本来ボッチ体質で超マイペースな私ですが、久しぶりに親戚の家に行ったような、初めてなのに変な気遣いもせずに食事をしていたのが不思議でした。

おそらく、人見知りの人でもあの空間に行けば馴染んでしまうのではないかと思います。

個人的には5つ★にしたいところですが、普通のホテルとは違うので合う合わないはあると思い、4つ★にしました。

 

今回はギチギチの予定で1泊しかできず、せっかく目の前にきれいなビーチがあるのに散歩だけで終わってしまいました。

次回は少なくても2~3日は滞在して、大岐の浜の近くでウミガメを見たり、川でのシュノーケルもやってみたいです。

高知ならではの食材で自炊するのも楽しいかもしれません。

市内のスーパーまでは車で10分くらいでした。

 

◆お部屋について

部屋の広さ ★★★★ 4.5

設備 ★★★★ 4.4

アメニティ ★1.0

施設の雰囲気 ★★★★ 4.0

清潔感 ★★★★ 4.3

接客サービス ★★★★ 4.8

 

◆食事について

食事の味 ★★★★ 4.7

メニュー構成 ★★★★ 4.5

満足度 ★★★★ 4.6

 

◆温泉について

泉質 ★★★ 3.9

お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.0

清潔感 ★★★★ 4.3

 

 

⇒「海癒」をインターネットで予約する

 

【海癒 kaiyu】基本情報

住所:〒787-0301 高知県土佐清水市大岐2777−12
TEL:非公開
公式サイト

【宿泊料金】

基本素泊まりのみ お一人様〇 湯治△ 自炊〇
改装済洋室14,000円~23,000円
和室の部屋 9,000円~11,000円
1名追加ごとに+2,500円 ・ ペット一匹+2,500円
7月10日~9月/年末年始/GW は1名1泊+500円 協力金として加算

【宿情報】

チェックイン/チェックアウト 15:00~/~10:00(かもしれません)
クレジットカード×

携帯電話送受信 ドコモ◎ Wi-Fi△(ロビー周辺のみ)

エレベーター○ バリアフリー△(離れの客室以外は○)

 

【海癒の湯 温泉情報】

◆お風呂

男女別大浴場各1(内湯各2・水風呂各1・サウナ各1) 家族風呂1
*サウナは現在休止(2021/11)

大浴場の利用時間は15:00~18:00(シーズンオフは1つの浴槽を男女入替制)

◆源泉 H12.6月の分析書

源泉名「海癒の湯」泉温28度(気温26度) 湧出量 -(-)
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩低温泉(低張性アルカリ性低温泉)pH8.7
蒸発残留物 -g/kg 溶存物質(ガス成分を除く)-g/kg 成分総計-g/kg
メタケイ酸12.3mg,遊離二酸化炭素ガス33mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水なし・加温あり+なし、塩素消毒なし

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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