【旅行記】伊豆下田 2泊3日 晩夏にシュノーケリングをしながら湯めぐりの旅② 下田温泉・蓮台寺温泉泊

2021年9月下旬、2泊3日の日程で伊豆・下田市内の温泉巡りと南伊豆の海にシュノーケルの旅に出かけました。

2021年の晩夏~秋にかけては海でのシュノーケルを中心に温泉巡りの計画を立て、結局11月末まで続きました。

この期間は、温泉に浸かっている時間よりも海の中にいた時間の方が長かったかもしれません(笑)

でも、コロナ禍では海はマスクも黙浴も気にしなくていいのでおススメの旅行先です!

その理由は前回の「【旅行記】西伊豆 & 南伊豆 2泊3日 晩夏にシュノーケリングをしながら湯めぐりの旅① 石部温泉・土肥温泉泊」へ。

 

本州では南国のイメージがある伊豆ですが、さすがに9月下旬の海にはそれほど人はいないだろうと思いきや、「ヒリゾ浜」という有名なスポットは例外でした。お昼頃に帰る人が出始めるまで駐車場はほぼ満杯。浜辺がテントで埋まっていました。それでも、海は広いので人との距離が気になることもなく気持ち良かったです。

海で体が冷えた後は温泉でゆっくり温まり、伊豆の美味しい海の幸を堪能しました。

山とは違い、海沿いの温泉は一部を除いて泉質がつまらない、あるいは観光地なので循環ろ過塩素泉ばかりという意見もあるかと思いますが、意外と小ぶりでもかけ流しの温泉は見つかります。海遊びのついでの温泉ならば、どんな温泉でもありがたかったりします。

今回は食事を基準に宿選びをしましたが、食事の面では想像していたよりもハイレベルでした。

 

2021年の年間を通じて訪問した動画は「今年行った温泉、良かった温泉2021年後半ランキング」というタイトルでYouTubeにアップしたのですが、140湯以上にも上り、ブログの方は更新が間に合わなかったので、旅行記の形で現地でアップしたツイッターを元にご紹介していきたいと思います。

※ツイッターの方はプロフィールから古いものに遡ろうとしても3,200ツイートまでしか見れないということで、ついでにここに記録として残しておきます。

最終更新日:2022/7/21
訪問日:2021/9月下旬


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⇒2021年 伊豆シュノーケリング&温泉巡りの旅① ヒリゾ浜+石部・土肥温泉はこちら

⇒2021年伊豆シュノーケリング&温泉めぐりの旅③ 恵比寿島+下田温泉はこちら

⇒2021年 伊豆シュノーケリング&温泉巡りの旅④ 恵比寿島+下田温泉日帰りはこちら

 

【1日目 ヒリゾ浜でシュノーケリング+白浜温泉泊】

東名道から白浜に向かうには、一本道の海岸沿いよりも沼津から修善寺を抜けて河津方面に出る山の中の縦貫道の方が近いのですが、せっかく天気が良かったので西湘バイパスの方から海岸沿いを南下して行きました。

◆厚木小田原道路「平塚PA」で朝食(神奈川県平塚市)

自宅から南伊豆まで車で4時間半かかりますが、そろそろ休もうかなと思うのが圏央道の厚木PAか小田原道路の「平塚PA」です。

「平塚PA」は、イートインできるフードコートはないですが、パンとお弁当類が充実しているので、これから海辺に出かけるのにお昼ご飯を調達するのに便利です。

それと、煎りたてコーヒーが美味しいみたいです。

 

◆真鶴のサーファー(神奈川県湯河原町)

厚木小田原道路を南下して行くとまず最初に見える海が真鶴の海岸(運転中につき写真なし)。

「吉浜海水浴場」でしょうか。平日朝の6時前に通りがかりましたが、仕事前にサーフィンをしているのか結構な人出でした。

なんというリア充!と思いながら通り過ぎましたw

昔、とある番組で、石原伸晃元衆議院議員が、ずっとひどい肩こりに悩まされていたところサーフィンを始めたら治ったという話をしていて、海がすごいのか、全身運動のサーフィンがいいのか、どちらもかもしれないと思い、いつかサーフィンをやりたいと思った記憶があります。とりあえずはSUPで体幹を鍛えたい・・・。

余談ですが、先日、日本に移住してきた登録者1億人超のYouTuber「ピューディーパイ」さんが、平塚の海岸でサーフィンデビューを果たした動画をアップしていました。出て来る風景からすると、深沢あたりに住んでいるのかなぁという気がします。

 

◆伊豆 白浜中央海水浴場(静岡県下田市)公式サイト

天気が良かったので撮影のためにちょっと立ち寄り。

夏の伊豆で海水浴と言えば、白浜が一番大きくて有名な海水浴場です。

ピーク時は駐車場を確保するのが難しいくらい、人出>>>>駐車場という感じでしょうか。民間の駐車場で1日1,000円~2,000円くらいします。写真を撮影しているのは西側の展望台ですが、ここには10台くらい無料で停められます。

でも、9月を過ぎると泳いでいる人は少なくサーファーの方が多くなります。

 

伊豆の海はプランクトンが少なく、磯臭さもほとんどなく、透明度が日本屈指のAA~AAAランクのは浜辺が多いのが特徴。

それと、お盆を過ぎてもあまりクラゲに刺された記憶がないです。たまにチクッとすることはあるけれど、腫れたことはないです。

三浦海岸だったか、あたり一面クラゲがプカプカ浮いていて、避けて泳ぐのが大変だったような。

9月を過ぎても伊豆の海が人気な理由の一つかもしれません。

 

◆今季2回目のヒリゾ浜(静岡県南伊豆町) 海況はTwitterで又はこちら

海岸からは渡し船でしか行けない小さな離島です。空撮するとこんなきれいに見えるらしいヒリゾ浜。

シーズンは7/1~9/下旬頃まで(台風等により早期終了の場合あり)。

毎年、9月5日前後に「最高宣言!」が出ることが多いのでその頃に来られればべた凪かつ透明度30mくらいで、本当にここは本州なのか?沖縄の離島では?と思うくらい綺麗な海に逢えるようです。

10数年前に初めて来た時がその頃に当たったので、素晴らしいと感動して、以来、何度か来ています。

9月中旬を過ぎると低気圧や台風が多くなるため、気温は不安定ですが、海水の温度は2か月遅れて来るので気温や天気に比べると海の中は温かいです。水温26度で真夏のプールくらい。

でも、太陽が出ていないと体脂肪が少ない人は1時間も入っていると寒く感じるかもしれません。

体脂肪が多くても2時間が限度かな^^

出た後がちょっと寒いので、9月中旬を過ぎたら2m~3mのウェットスーツがあると万全です。

 

↓ 海の中はこんな感じ。

 

駐車場は1日1,500円、渡し船は1人1日2,000円(2021年当時)です。

※2022年は駐車場1日2,000円らしいです?

ヒリゾ浜の海岸はゴロゴロした石が転がっているあまりスペースのない場所なのでトイレもありませんが、渡し船で陸に戻れば飲食店やマリンショップ等があり、最悪、手ぶらで来てもレンタルすれば何とかなります(買った方が安い場合もあり)。

無料でトイレ、更衣室、水道(冷たい水)は使えます。近くの民宿等では300円で温水シャワーが使えます。

慣れている人は、水が入った20Lタンクをいくつか車に積んで来て、着替える時に頭からかぶって済ませています。

⇒ヒリゾ浜・恵比寿島のシュノーケリングツアーを申し込む

 

◆ビーチハウスヒリゾ(静岡県南伊豆町)

10年前にはなかったおしゃれなカフェが駐車場の前にできていました。

それまでは、海を背に左の方にあるレトロな「双葉食堂」でイカバターをつまんでましたが^^

フードメニューは本格的なハンバーガー、タコライス等がありますが、どちらも美味しかったです。

 

◆恋人たちの聖地 あいあい岬(静岡県南伊豆町)

ヒリゾ浜から上がった後はヒリゾ浜が見下ろせるらしい「あいあい岬」へ。

駐車場から100段くらい階段を昇りますが、腫れていれば伊豆七島もくっきり見えるくらいの絶景スポットです。

写真のベルは「恋人の聖地」に選ばれた記念なのか?

ウェディングフォトを撮影していました。

 

◆下田温泉 下田大和館 宿泊(静岡県下田市)→宿詳細

全室オーシャンビューの温泉宿に泊まりたくて選んだホテルです。

下田の海岸が見える立地を確保できるとなると大資本の大型ホテルしかないですが、その中でもビーチを見下ろす貸切風呂があることと、ご飯が美味しいらしいということからここを選びました(以前、親が泊まったことがある)。

残念ながら温泉は循環ろ過塩素泉なのですが、露天風呂の絶景さはそれを差し引いても価値がありました。

写真は有料の貸切露天風呂。

 

↓ 1枚目以外は「下田大和館」の夕食です。美味しかったです♪

 

 

【2日目 海水浴場をチェックしながらもう一度ヒリゾ浜 蓮台寺温泉泊】

宿泊していた下田からヒリゾ浜に向かう途中、綺麗だと言われる浜辺が果たしてシュノーケリングに向いているかチェック。

◆多々良浜海水浴場(静岡県下田市)公式サイト

「下田大和館」の部屋から見えていたのはこちらの海岸。

やはり9月を過ぎるとサーファーしかいなくて、両脇の岩場のあたりでかろうじてできるくらいでした。

でも、泳ぐには静かで透明度もあっていい場所です。

 

↓ 部屋からも大浴場の露天風呂からも貸切風呂からも見下ろせる浜辺

 

 

◆入田浜海水浴場(静岡県下田市)公式サイト

多々良浜の一つ西にあるのが「入田浜」。

白浜海岸が人が多すぎ&駐車場が確保しにくいという時に代わりに泳ぎに行っていたのがここです。

駐車場は近所のおじちゃんたちが管理し、ファミリーが多くてのんびりムードな海水浴場です。

 

 

◆今季3回目のヒリゾ浜(静岡県南伊豆町)

本日も快晴なり。

晴れていても9月下旬の平日お昼頃はこのくらいの人出

渡し船が8:30~なので、それに合わせて駐車場の混雑もピークになりますが、11時を過ぎるとボチボチ帰り始める人も出て来るので逆に渡し船の近くに停めることができます。

水温26度でこのくらい晴れていても、9月下旬で水の中に入りっぱなしだと普通の人は1時間ちょっとでブルブル震えてくるかもしれません。私は2時間半が限度でした^^

少し潜ってまた上がって体を日干ししてと繰り返し1日遊びたい人は、やはり簡易テントが必須かもしれません。

ためしに、ダイソーで1,000円のテントを買ってみましたが、畳み方が分からなくなりそうで開けませんでした(笑)

2時間も潜れば十分という人は、ビニールシートに荷物を置いてペットボトルで重りにしておくだけでもいいかもしれません。

 

◆鍋田浜海水浴場(静岡県下田市)公式サイト

前回の旅行記でも立ち寄りましたが、時短営業でヒリゾ浜が15時で終わってしまったのでもう一度訪問。

この日はSUPのグループがいました。

波が穏やかなのでSUPにはいい場所かもしれないと確認。

空撮の写真はとても透明度があって綺麗なのですが、実際に泳ぐと流れによっては足に海藻がからまるのがちょっとなのです。

※トイレ、無料シャワー(水)あり、駐車場は民間利用で1日1,000円

 

◆蓮台寺温泉 お宿星めぐり宿泊(静岡県下田市)→宿詳細

2日目は、蓮台寺温泉に宿泊。

蓮台寺温泉は伊豆急下田駅から3キロほど内陸に入った山あいにあります(千人風呂の金谷旅館の近く)。

蓮台寺温泉は湯量が豊富で、白浜温泉等海岸沿いにある宿にもお湯を供給しています。

 

今回、「お宿星めぐり」を選んだのは、個人経営の小さな宿で貸切風呂が主体ということと料理が美味しいらしいという点です。

まだ30前半くらいの若い夫婦が廃業を考えていた宿を譲り受けて移住してきたそうです。ご夫婦はもともと日光の高級ペンションで修業していたのだとか。

食事は伊豆近海の海の幸を生かした和食が中心だったのですが、美味しい!とうなりながら食べました。

 

温泉は貸切内湯2と貸切露天1の3つ。内湯の方は24時間完全かけ流しです。

一人旅のお客さんが多かったので、静かに過ごせました。

↓ 宿泊のフル動画はこちらになります。

 

【3日目 今季最後のヒリゾ浜へ、帰りは海鮮居酒屋で食事をして帰る】

今季2回目の伊豆旅行、最後の日です。

 

◆今季4回目のヒリゾ浜(静岡県南伊豆町)

おそらく今日が今年最後のヒリゾ浜になるであろうということで、朝から小雨が降っていたものの渡し船が出る限り海岸に向かいました。

午後から激しい雨になり最後は誰もいなくなりましたw

それがかえってお魚たちを一か所に集めることに役立ったのか、魚影は濃く、撮影にはもってこいでした。

外が雨で薄暗くても、海の中はそれほど影響がなかったです。

ただ、いくら水温が高くても気温が18~20度だったので、唇は紫に・・・。

10月も続けて海に行くためにウエットスーツを買おうと決意したのでした。

 

 

 

⇒ヒリゾ浜・恵比寿島のシュノーケリングツアーを申し込む 

 

◆道の駅 下賀茂温泉 湯の花(静岡県南伊豆町)公式サイト

海から上がった後は帰るだけなので、お土産を買いに道の駅へ。

ここの道の駅は、裏の土手が春は河津さくらで満開になることで有名ですが、ショップはコンパクトながら伊豆の名品が揃っていて買い物にもおすすめです。

アジの開き、金目鯛の開き、生わさび、伊豆産のレモン等が目に留まりました。

冷凍の魚は有料のアイスバックを入れて新聞でぐるぐる巻きにして5時間くらいは持つと言われましたが、伊豆に来るときにはクーラーボックス必須ですね。

なお、コロナ前は裏に足湯があったり、屋台が出ていたりしていたのですが、その面影はありませんでした。

 

◆旬の味 ごろさや(静岡県下田市)

最後に、下田らしい海鮮料理を食べに人気店へ。

実は、前回の旅行で行こうとしたら駐車場に入ったところで暖簾を仕舞われてしまい(売り切れだから仕方ない)、リベンジでの訪問です。それを言ったら、大将が茶わん蒸しをサービスしてくれましたw

全部美味しかったですが、カサゴの唐揚げは地元では食べられないので特に美味しく感じました。

 

住所:〒415-0021 静岡県下田市一丁目5−25 地図
TEL:0558-23-5638

営業時間 ※時短営業の場合があります
11時30分~14時00分
17時00分~21時00分

 

伊豆下田 2泊3日の旅②は以上となります。

 

⇒その他の下田温泉の温泉宿を予約する

 

【このページに掲載している温泉の動画】

27分28秒~28分18秒まで

 

⇒2021年 伊豆シュノーケリング&温泉巡りの旅① ヒリゾ浜+石部・土肥温泉はこちら

⇒2021年伊豆シュノーケリング&温泉めぐりの旅③ 恵比寿島+下田温泉はこちら

⇒2021年 伊豆シュノーケリング&温泉巡りの旅④ 恵比寿島+下田温泉日帰りはこちら

 

”お出かけの際には「秘湯宿.com」を見て来たと言っていただけると幸いです♪””

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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