【青森】黄金崎 不老ふ死温泉 宿泊 & 日帰り入浴 その3 お風呂編

不老ふ死温泉-露天風呂13

青森県深浦町にある絶景露天風呂が名物の宿「黄金崎 不老ふ死温泉」の入浴レポートです。

【黄金崎 不老ふ死温泉】温泉情報

こがねざき ふろうふしおんせん

◆お風呂

男女別大浴場 新館各1(内湯・露天風呂・サウナ)、本館各1(内湯2)
*本館は8:00~21:00まで 新館は4:00~9:00 10:30~24:00まで

海岸沿いの露天風呂 混浴1 女性用1
*露天風呂は日の入り~日没まで

*悪天候の場合には露天風呂は利用できません

温泉の口コミ評価:楽天トラベル4.67点、じゃらん4.7点/5.0点

【黄金崎不老ふ死温泉はこんな温泉です】

◆青森県の最西端にある夕日を眺めながら入浴できる露天風呂が名物
◆オレンジ色の塩辛くて金気臭のする個性的なお湯


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⇒「黄金崎 不老ふ死温泉」へのアクセス&宿泊予約はこちらのページへ

→「黄金崎 不老ふ死温泉」の客室情報はその1お部屋編へ

→「黄金崎 不老ふ死温泉」のお食事情報はその2お食事編へ

 

【日帰り入浴】 2023/8/9更新

◆露天風呂
営業時間:8:00~15:30受付(16:00退館)

◆本館内湯(黄金の湯)
営業時間:8:00~19:00受付(20:00退館)

◆新館大浴場(内湯・露天風呂)
営業時間:10:30~13:30受付(14:00退館)

料金:3か所利用できて大人600円 小人300円

大広間休憩 8:00~17:00

レストラン 営業時間:11:00~14:00

 

【黄金崎 不老ふ死温泉 宿泊 その3 お風呂編】

 

黄金崎不老ふ死温泉は、青森県の最西端、黄金崎にある一軒宿です。

波打ち際近くに設けられた露天風呂から夕日を眺められるということで、

日本の温泉ファンだけでなく、外国人の団体まで押し寄せる人気の温泉です。

 

日の入り時刻は⇒こちらのサイトでご確認ください。

 

日帰り入浴の営業時間は16:00までですが、

一番日の短い冬至の頃でも16:15頃の日の入りなので、

日帰り利用で夕日を見られる機会は残念ながらありません。

 

といっても、不老ふ死周辺には夕陽を撮影できるスポットがいくつかあるので、

夕陽の写真撮影が目的であればお風呂の中でなくても大丈夫です^^

(なお、露天風呂内は撮影禁止です)

 

不老ふ死温泉-露天風呂23

 

不老ふ死温泉には、主に日帰り客の利用できる「本館」と宿泊客用の「新館」があり、

名物の露天風呂へは本館1階の出入り口から向かいます。

不老ふ死温泉-露天風呂29

宿泊していた客室から超ズームして見える露天風呂の囲い。

不老ふ死温泉-部屋29

部屋の窓からもこのようにきれいな夕陽が見れますが、

せっかくここまで来たので露天風呂へ急げ~

不老ふ死温泉-露天風呂7

本館の階段上から見える露天風呂と海岸。

不老ふ死温泉-露天風呂8

だんだん近づいてきました。

不老ふ死温泉-露天風呂18

露天風呂の入口はこのようになっています(朝5時前の様子)。

左が混浴、右が女性専用です。

男女別の入口から入ると、中には腰の高さの棚があります。

不老ふ死温泉-露天風呂19

脱衣籠は本館の出入り口に置いてあるので、それを持ってきて使います。

海沿いで風が強いので、飛ばないように床に置いてある重石で押さえている人もいました。

不老ふ死温泉-露天風呂13

混浴の方はこんな感じで瓢箪型をしています。15人サイズほどの大きさです。

混浴露天風呂から見える夕日

(画像は宿提供/近畿日本ツーリスト)

 

今回は雲に隠れて、海岸線よりも少しだけ上の方で日が沈んでしまいましたが、

この瞬間だけに訪れる人がいるのも頷ける、なかなかワイルドかつロマンチックな景色でした。

もう10回も宿泊しているというカップルもいて驚き(^o^)

 

露天風呂の外では、一眼レフを片手に夕日を撮影している人がたくさんいました。

 

なお、混浴へは女性の場合、

バスタオルを巻いているか、売店で販売している湯浴みを着用して入浴しています。

バスタオルは宿に予備が置いていないので、湯浴みが便利です。

酸ヶ湯60

こんな感じで分厚いフェルト素材のワンピースです。820円。

水切れが良いので、使用後も持ち帰りが楽です。

 

混浴へは女湯の脱衣所で着替えてから移動していました。

女性の場合は年代を問わずカップルで入浴している方が多く、

裸でないせいもあって、あまり混浴であることを意識している風ではありませんでした。

夕陽を見るのに必死というか・・・。

 

逆に、女湯側からは入口付近の脱衣スペースの床が少し高いので、混浴浴槽の奥が見えていました。

茶色いお湯なので、首から上しか見えませんが・・・。

脱衣スペースは男湯側と向き合っているので、

背の高い人だと男湯の方から女湯の脱衣所が見えているかもしれません。

後で気が付いて、慌てて背をかがめて着替えましたが。

 

 

女性専用の露天風呂の方は画像がありませんが、

楕円形で混浴の2/3くらいの大きさです。

8~12人サイズですが、日の入り前後は浴槽内と脱衣スペース合わせて25人くらいいました^^

で、太陽が沈むと同時に全員去って行きました(^o^)

 

温泉に関していうと、

透明度はほぼゼロのオレンジ色のお湯で、

海岸沿いらしくとてつもなく塩辛い&鉄臭のする個性的なお湯です。

塩の塊を舐めているくらいしょっぱいです^^

 

露天風呂にはかけ湯をする桶もないので、

予め内湯で一度体を洗ってから入るのがマナーになっています。

でも、日の入り前後は人が多すぎて、お湯がなまりになまっていました。

温度も38度くらいで、潮風に当たると出た後が寒かったです。

それと、きちんと体をふかないと下着が茶色くなってしまいます(^_^;)

 

翌朝は5時前に入浴しましたが、温度は41度ほどで快適になっていました。

前日とは違って、お湯も鮮度が良かったです!

女湯の方は貸切状態、男湯の方は早起きの年配カップルが何組か入浴していました。

団体さんは朝焼けに興味がないのか、誰も入って来ませんでした^^

 

朝8時になると、おふろセットを持った日帰りのお客さんが次々とやってくるのが

朝食会場から見えました。

こんな僻地にあってもやっぱり人気なんですね~

【不老ふ死温泉 露天風呂のイメージ動画】

 

【悪天候時に露天風呂はどうなる?】

館内に飾ってあった露天風呂の写真です。

不老ふ死温泉-露天風呂3

平穏な露天風呂が

不老ふ死温泉-露天風呂4

嵐で波にのまれ

不老ふ死温泉-露天風呂5

大波キターーーーー!!

不老ふ死温泉-露天風呂6

流されてなくなってしまいました(;一_一)

 

というわけで、悪天候の場合には露天風呂の利用が禁止になることもあります。

万が一、宿泊時にこのような悪天候に見舞われたとしても、

本館の内湯・宿泊者専用の新館の露天風呂は利用できます。

 

【本館の大浴場】

不老ふ死温泉-露天風呂20

こちらは8:00~21:00まで利用可能です。源泉は「黄金崎不老ふ死温泉」。

左が熱めで43度くらい、右がぬる目で40度くらいでした。

右の浴槽は表面に熱く湯膜が張っていました。

窓ガラスの上半分から海岸が良く見えます。

 

 

【新館の男女別大浴場 不老ふ死の湯】

宿泊者専用の大浴場入口です。

不老ふ死温泉-露天風呂27

利用時間はこの通り。

深夜と朝の清掃時間以外は入浴できます。

不老ふ死温泉-露天風呂26

中は撮影できませんでしたが、20畳ほどの広い脱衣所に洗面台3つありました。

 

内湯は、

左側に真水の沸かし湯の浴槽が8人サイズ、

ジャグジー仕様になっており、温度は45度くらいの激熱、

右側に「下黄金崎源泉」の茶色いお湯の浴槽、4~6人サイズで43度と少し熱めでした。

サウナと水風呂もあります。

館内大浴場にある「パノラマ展望風呂」

高台にあるので、外湯の露天風呂よりもかえって眺めはいいくらいです。

4~6人サイズの8角形の浴槽で、温度は39度くらいとかなりぬる目で、お湯はなまり気味でした。

 

2時間ほどいましたが、ずっと中国語と英語が飛び交っていて、日本人はそそくさと上がり、

外国から来た観光客は名残惜しいのか長居していました^^

日本語が少しだけ話せる台湾のお客さんが多かったです。

 

景色が良いので長居したくなりますが、高張性の温泉なので湯あたりしやすいお湯です。

実際、夕方頃、湯あたりと旅行の疲れなのか、救急車で運ばれた人がいました。

 

 

不老ふ死温泉-露天風呂25

新館の大浴場前の湯上りスペース。

不老ふ死温泉-露天風呂24

マッサージチェアが3台。10分100円です。

 

↓ 2023年夏は日帰りで再訪

 

【不老ふ死温泉 お風呂の感想】

 

大型旅館なので、どこのお風呂も夕方~夕食後、朝7時以降はとても混みあっていました。

新鮮な状態でお湯自体を楽しむには、やっぱり明るくなる直前~早朝がベストです。

 

夕陽を見るために入浴するには落ち着かない露天風呂でしたが、

貸切で入浴できた早朝は成分が濃くてとてもいいお湯に感じました。

 

 

泉質★★★★4.2

お風呂の雰囲気★★★★4.5(夕日・早朝時)

清潔感★★★3.8

 

⇒「不老ふ死温泉」をインターネットで予約する

 

【不老ふ死温泉 温泉情報】

◆源泉 自家源泉2本

「黄金崎不老ふ死温泉」 (本館)
泉温53.9度 湧出量? 動力揚湯
泉質:ナトリウム―塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)ph
溶存物質24,410mg/kg 成分総計24,710mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水あり、塩素消毒なし

「下黄金崎温泉」 (新館・外湯露天風呂)
泉温51.7度 湧出量?
泉質:ナトリウム―塩化物強塩泉(高張性中性高温泉)ph
溶存物質27,990mg/kg 成分総計28,580mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水あり、塩素消毒なし

 

→「黄金崎不老ふ死温泉」宿泊レポ お部屋編  

→「黄金崎不老ふ死温泉」宿泊レポ お食事編 

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。

 



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