【福島】高湯温泉 吾妻屋 宿泊 その3 お風呂編

福島県福島市にある「高湯温泉 吾妻屋」の宿泊レポートです。

【高湯温泉 吾妻屋】基本情報

たかゆおんせん あずまや

お風呂

館内:男女別内湯各1 貸切内湯各1(24時間)
屋外:貸切露天3(~22:00) 男女別露天各1(~夕暮れ)

*男女入替なし

口コミ評価:Google 4.6点/5.0点

【吾妻屋の温泉の特徴】

◆客室10に対し6つのお風呂があるのでほぼ独泉状態
◆100m山の中を歩いていく外風呂は野湯気分♪
◆濃厚でありながらなめらかな浴感で温度もちょうど良い


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⇒「高湯温泉 吾妻屋」へのアクセス詳細&宿泊予約はこちらのページへ

⇒「高湯温泉 吾妻屋」の客室情報はその1お部屋編へ

⇒「高湯温泉 吾妻屋」の食事情報はその2お食事編へ

 

【日帰り入浴】

不可

 

【6つのお風呂を湯めぐりできる!気分は野湯!? 高湯温泉 吾妻屋】

「吾妻屋」のお風呂は、

  • 館内 男性用内湯1
  • 館内 女性用内湯1
  • 館内 貸切内湯1
  • 屋外 貸切露天風呂3
  • 屋外 男性用露天風呂1
  • 屋外 女性用露天風呂1

があります。

内湯、露天風呂ともに男女入替はないので、8つあるお風呂のうち6つまで入れることになります。

内湯は清掃時間以外24時間OK。

屋内の貸切風呂は1回40分の予約制です(無料、先着順)。

外の貸切露天風呂は夜10時まで、外の男女別露天風呂は夕暮れまでとなります。

翌朝は6時頃~陽が昇れば入浴可能です。

チェックインの際にお風呂の見取り図が書かれたパンフレットをもらえるので、それを片手に湯めぐりを始めます。

大浴場と外風呂への出入り口は客室棟の1階にあります。

 

入口には無料の貴重品ボックスがあります。

浴室前には全サイズの替えの浴衣とバスタオルが用意されています。

そんなに着替えないと思いましたが、真冬は湿った浴衣で外風呂に行くと脱衣所で浴衣が凍るからかなと。それ以上に寒い日はもはや浴衣ではなく、私服にダウンコートくらいの恰好の方が楽です。

大浴場前の壁と天井にはトリックアートのような大胆な桜の木が描かれています。

大浴場は5~6年前にリニューアルされたようです。

 

お風呂は撮禁ではありません。

お客さんがいない時であれば問題ないそうです。

 

【お風呂その1 館内 男女別大浴場 内湯のみ】

館内の大浴場はチェックイン~翌10時まで一晩中利用できます。

男女入替はありません。

大浴場と書かれた看板に従って進むと手前に女性用(姫)、奥に男性用(殿)の入口があります。

脱衣所内には棚と籠、洗面台にドライヤー、アメニティーが置いてあります。

カミソリ、ヘアブラシ、シャワーキャップ

 

高湯温泉はスカイラインを上がって来ると玉子湯の少し手前から硫黄臭が漂っているので鼻が慣れてしまっていましたが、浴室に入るともう一段硫黄の香りが強くなります。

入口から見た浴室

板張り10畳程度の浴室に石でできた変形4角形の浴槽が1つ、5~6人サイズです。

角に置かれたのイルカ岩みたいな飾り。

広角で。

撮影時間が違うのでお湯の色も湯気の量も違います。

入浴中の目線

透明度は10センチくらいですが、しばらく人が入っていないと白い粉のような湯花が沈殿し、透明なブルーのお湯に見えました。

湯量が豊富で内湯は特にお湯の鮮度が良く感じます。

 

湯船の中は42度ちょっと。

どのお風呂も熱すぎずぬるすぎず、外気に合わせてちょうど良い温度に設定されていました。

 

源泉名「湯花沢3番」泉温49.1度 湧出量 -(-)
泉質:酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)pH2.6

湯口は丸太

湯口付近はたまご臭が強めです。

ちょっと酸っぱくてアルミニウムなのか金属の味もします。

左奥の壁には小さな丸い穴が開いています。

硫化水素ガスは空気より重いので、お湯の表面付近にたまりやすいからだというのが分かる位置にありますね。

洗い場にはシャワーが3台、秘湯シャンプーくまざさセットが置いてありました。

洗い場があるのは男女別内湯と貸切内湯だけです。

 

【高湯温泉 吾妻屋 予約制の貸切内湯】

続いては男女別内湯の右側にある貸切風呂へ。

こちらの貸切風呂は1回40分の予約制で、時間が来たらフロントにカギを取りに行きます(料金は無料)。

貸切内湯の入口

回覧板のような板にカギが付いていて、女将さん手書きのメッセージが添えてありました。

こういう細やかなサービスが常連さんに愛される理由なのかなと思います。

貸切風呂の脱衣所も大浴場と変わらないくらい広いです。

アメニティも置いてありました。

4~5人サイズの内湯。

お風呂の造りは男女別内湯と似ています。広さもほぼ同じくらいでしょうか。

朝一でしばらく誰も入っていないせいか、内湯よりもさらに鮮度が良かったです。

硫黄泉で鮮度が良いとシャキッとしすぎていて圧が強く感じるのですが、ここのお風呂はなめらかで体に負担を感じないです。

湯口

貸切内湯にも洗い場があります。

 

【100m坂を上がった先にある野天風呂 外風呂 男女別露天風呂 「山翠」】

続いては、外風呂と呼ばれる屋外にある露天風呂に参ります。

パンフレットの左端にある男女別露天風呂「山翠」。

2002年に新設されたそうです。

その手前には3つの貸切露天風呂があります。

 

露天風呂の方は通路に街灯がないため、夕暮れまでの利用になります。

外風呂への出入り口

外は雪だったので長靴に履き替えて出かけました。

外に出ると坂を少し上がった正面に味のある建物が見えますが、こちらは休憩所です。

でも、雪で埋もれているのか鍵がかかっていました。

「岩風呂山翠」の看板に従って道なりに奥へ。

ここから100mくらい緩やかな上り坂があります。

ちなみに分岐を右に曲がらずまっすぐ奥へ進むと3つの貸切露天風呂があります。

「山翠」への道に戻ると、到着した日は晴れていたので石段の遊歩道は綺麗に雪かきがされていました。

翌朝は「山翠」の看板がこの通り雪まみれ。

遊歩道の下には湯気が出ていたので温泉が流れていたみたいですが、雪の量が多くて間に合わないくらい積もっていました。

途中、地吹雪も吹き荒れたったの100mでも遭難しそうなくらい視界不良に。

とはいえ、普段雪の降らない地方に住んでいるとめったにないことなのでワクワクします。

どこまでが宿の敷地なのかというくらい裏手は高原のようになっています。

鹿が飛び跳ねていても驚かないかも。熊は来なくていいけれど。

こちらが「山翠」脱衣所の建物

手前が男湯、奥が女湯入口、中央には休憩所があります。

「岩風呂 山翠」

休憩所

脱衣所は2畳くらいのスペースに棚と籠があるだけです。

お風呂に洗い場はないので、洗面台やドライヤーはありません。

ストーブも置いていないので、外気と変わらない寒さです。

なので、湿った浴衣で来ると帰りに凍ってしまうので、上着でくるんで空気に触れないようにします。

脱衣所から出るとくねくねの通路の先に露天風呂があるのですが、これだけ雪が降っていると靴をこっちに持ってこないと足が冷たくて歩くのが大変です。

こちらは晴天の時の露天風呂。

大きな岩が組んである8~12人サイズのお風呂。

太陽の光に当たると綺麗なブルーのにごり湯に見えます。

3時過ぎでしたが、夕暮れ時はだんだん空がオレンジに染まっていって綺麗でした。

温度は42度くらい。

焦げたゴム臭が混ざったような硫黄臭がしました。

温泉の成分なのか引き湯の管の臭いなのか。

湯口は1か所

露天風呂のお湯はあまり酸っぱくなかったです。

翌朝は別のお風呂のような雪景色でした。

露天風呂はやや猫背気味にして肩までつかるくらい少し浅かったので、これだけ雪が降っているとちょっと寒いです。

体温が逃げないようにニット帽をかぶっていると快適だったかもしれません。

 

【高湯温泉 吾妻屋 3つの貸切露天風呂 「風楽」】

最後は、外風呂ですが建物から20mくらい先にある3つの貸切風呂をご紹介します。

こちらの露天風呂の前には街灯があるので、夜は10時まで入浴可能です。

左下のオレンジの丸の部分

手前から「雪」「月」「花」と書かれた3つのドアがあります。

お風呂の造りはほぼ同じです。

中から鍵がかかります。

ドアを開けるとすぐ脱衣所。

棚と籠だけがあります。

一番左の「雪」

板張り4畳半くらいのスペースに2~4人サイズのお風呂があります。

中央の「月」

翌朝なので雪まみれ

奥の「花」

立ち湯まではいきませんが、中腰で入るくらいの深いお風呂なので、冬場は体がすっぽり埋まって温かいです。

あっという間に日が暮れていきます。

夜の露天風呂

外も電気が点いているので明るいです。

 

高湯温泉には公式で10本の源泉があり、そのうち吾妻屋では「湯花沢3番」という源泉を使用しています。

源泉によって香りや浴感も違いますし、同じ源泉でも湯船によって違うことを楽しめるのが高湯温泉の良い所かもしれません。

窓から見えた源泉槽。これが「湯花沢3番」なのかはわかりません。

住所で見ると吾妻屋と安達屋の裏手あたりにありそうです。

 

【高湯温泉 吾妻屋 温泉の感想】

6つのお風呂巡りは楽しく、そして、忙しかったです!

到着した日は快晴、翌日は大雪で、別の景色も楽しめました。

6つもお風呂があると、結局はお気に入りのところに落ち着くかと思いましたが、実際に入ってみるとそれぞれ浴感が違うので甲乙つけがたかったです。

 

外風呂の「山翠」は道のりも含めて楽しく、貸切露天の「山楽」は深めのお風呂で寒空でも居心地が良く、内湯は鮮度が良いといった具合です。

それと、こちらのお風呂は温度調整も程よく、濃厚な硫黄泉なのになめらかで入りやすくて好みの泉質でした。

これだけ1軒の宿で湯めぐりできてしまうと、帰りに高湯温泉の他のお風呂に入らなくてもお腹いっぱいという感じでした。

 

日帰り入浴をやっていないので、どのお風呂に行ってもほぼ貸切状態。

チェックインの午後2時からたっぷり翌朝10時前まで硫黄泉まみれになれました♪

 

泉質 ★★★★ 4.5

お風呂の雰囲気 ★★★★ 4.5

清潔感 ★★★★ 4.4

 

⇒「高湯温泉 吾妻屋」をインターネットで予約する

 

 

【高湯温泉 吾妻屋 源泉情報】

◆源泉 H26.5月の分析書

源泉名「湯花沢3番」泉温49.1度 湧出量 -(-)
泉質:酸性-含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩温泉(硫化水素型)pH2.6
蒸発残留物 1,163mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)1,155mg/kg 成分総計1.659mg/kg
メタケイ酸185.7mg,遊離二酸化炭素ガス423.8mg/kg
硫化水素イオン0.0mg,チオ硫酸イオン0.3mg,遊離硫化水素ガス81.1mg/kg
アルミニウム31mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水・加温なし、塩素消毒なし

 

⇒「高湯温泉 吾妻屋」の客室情報はその1お部屋編へ

⇒「高湯温泉 吾妻屋」の食事情報はその2お食事編へ 

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



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