【大分】法華院山荘までの道のり ~長者原登山口~

最終更新日 2021/5/30 訪問日  2016/9月中旬

【長者原ビジターセンター】基本情報

ちょうじゃばる びじたーせんたー

住所:〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野255−33
TEL:0973-79-2154(長者原ビジターセンター)
公式サイト(環境省)

九重町の天気長者原ビジターセンターライブカメラ

【営業時間】

9:00~17:00(11月~4月は16:00まで) 登山マップ300円で販売

【法華院山荘までの道のりを一言でいうと】

◆悪天候以外は初心者でも体力さえあれば3時間弱で登れるコース
◆坊がつるから見える山の景色が素晴らしい
◆歩いてたどり着いた時の達成感は言葉にできない


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→「法華院温泉 法華院山荘」の基本情報はその1お部屋編へ 

→「法華院温泉 法華院山荘」のお食事情報はその2お食事編へ 

→「法華院温泉 法華院山荘」の温泉情報はその3お風呂編へ 

 

アクセス

【登山口発着のバスの運休について】
九州産交バス (九州横断バス)
熊本市内~阿蘇・黒川温泉・由布院・別府を運行している便が
2021年6月1日から
当分の間、新型コロナウイルスの影響により全便運休いたします

◆車
大分道「湯布院IC」~やまなみハイウェイ経由、29キロ35分。 又は「九重IC」~国道210号線経由20キロ、30分。*「九重IC」~九酔渓まで、熊本地震の影響で県道40号線の北半分は2018年2月末まで通行止め(土日祝・8月・紅葉シーズンを除く)。⇒大分道路情報帰省サービスドラぷら
◆電車
JR「別府駅」から亀の井バス「くじゅう高原線」で「九重登山口」下車。九州横断バスで湯布院駅経由、「長者原ヘルスセンター」下車。*九州横断バスは熊本駅、阿蘇くまもと空港駅、阿蘇駅からも発着があります。
JR「豊後中村駅」から九重町コミュニティバス小園線で「九重登山口」下車。
*日田バスの豊後中村~牧ノ戸峠~九重インター間の路線は2016年9月末で廃止されました。
Yahoo!路線情報亀の井バス時刻表九州横断バス時刻表九重町コミュニティバス時刻表
◆高速バス
楽天トラベル高速バス予約

地図

【法華院山荘までの道のり ~長者原登山口・雨ヶ池経由~】

以下は2016年9月の登山レポートです。

 

今回は、九重連山坊がつるの麓にある「法華院山荘」に宿泊するため、

長者原登山口から雨ヶ池経由で歩いて登りました。

 

*2019年は10年に1度のミヤマキリシマが見れるという噂らしく、6月第2週に計画を立てていましたが予定が入って断念です^^

 

【法華院山荘までの登山ルート】

通常は九重連山(主に久住山)を目指して登山をするものであって、

温泉のためだけに法華院山荘を終点にする人は少数だと思いますが、

途中までの道のりは同じなので、ここでは一般的な3つのルートについて説明します。

 

◆長者原登山口~雨ヶ池越ルート

登山口に売店、トイレ、食事処、温泉もあるので、最も一般的なコースになっています。

やまなみハイウェイ沿いの交差点にある「長者原ヘルスセンター」の隣りに無料の駐車場があり、そこが登山口となっています。

法華院山荘までは上り1時間50分~3時間かかります。

 

◆牧ノ戸峠登山口ルート

「長者原」からやまなみハイウェイを竹田方面へ5キロほど行ったところに無料駐車場と登山口があります。

このルートは登山道から見える山の景色と高山植物を楽しむ人に人気のあるコースです。

法華院山荘までは上り3時間~4時間半かかります。

 

◆吉部登山口ルート

一般車両通行禁止の大船林道の先にある登山口です。

法華院山荘までは一番の近道ですが、登山客は少な目です。

登山口の手前に1日1,000円(売店・トイレ有)と300円の有料駐車場があります。

法華院山荘までは上り1時間半~2時間かかります。

 

【長者原駐車場より登山開始】

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「長者原駐車場」は、やまなみハイウェイ「長者原」の交差点前にあります。

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目印は、「九重登山口 長者原ヘルスセンター」と書かれた白い建物。

登山道には途中に売店もありませんので、飲み物などはここで調達してきます。

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隣りの駐車場には車が数台とまっていました。

でも、観光客ばかりで登山者は少な目。

 

ちょっと雲行きが怪しい。

前夜は別府に泊まりましたが、夜は台風が通り過ぎ暴風雨でした。

湿地帯の多い登山道なので、翌日の登山は危ないかなと思いつつ、

すでに下山していた人もいて特に問題なさそうだったので登り始めました。

 

ちなみに、「法華院山荘」は当日正午までにキャンセルの連絡をしないと全額徴収されます^^

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駐車場の奥にある階段がスタート地点です。

 

案内板を見ながらきちんとした地図を持って来なかったと思い、

左隣にある「長者原ビジターセンター」に行きましたが、

300円で購入した地図は大まかに位置が分かる程度のものでした^^

法華院に行くだけであれば、⇒ここにある地図のコピーで足りると思います

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階段を上がると、どこにも「雨ヶ池越」「坊がつる」とは書いておらず、

スタート時点で迷子かよ~と焦りましたが、とりあえず正面の道を奥に歩いて行きました。

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20mほど歩くと、やっと「雨ヶ池越」の文字がありホッとしました。

法華院山荘までは、「九州自然歩道」⇒「雨ヶ池越」⇒「坊がつる」の案内に従って行きます。

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川が出て来ました。

法華院山荘の方から流れている筑後川の源流です。

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「雨ヶ池」まで2.7キロ、「坊がつる」まで4.7キロ。

平坦な道ならば近いけれど、往きは半分以上が緩やかな上りです。

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草原に出ました。

何だか晴れて来たぞ~。

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駐車場から15分ほどで登山届のポストがありました。

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「坊がつる」はラムサール条約に登録された湿地帯で、

現地の植物を保護するために外来植物の種を除去するマットがありました。

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マットといっても、側溝の上にかぶせてある網目の板のようなものでした。

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しばらくは平らな道。目つぶしのような虫がたくさんいました。

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「坊がつる」の看板に従ってロープの内側を歩いて行けば迷うことはありません。

どうでもいいけれど、何でカタツムリの絵なのだろう。

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ここから30~40分は、苔むした大きな岩のある登り道が続きます。

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誰かが積んだ石。

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堰堤がありましたが、水は流れていません。

台風の後なのに、九重の方はあまり雨が降らなかったのかなぁ。

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指さしで「頭上注意」枯木ありの張り紙。

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この木は枯れているのか。

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あっ、これは未消化の落とし物ぽいな。鹿などは周囲に気配はなし。

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苔むした大きな岩。

このあたりは土が黒っぽいです。

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木の根元の土が崩れていたり、粘度のように湿っていてたまに滑りやすくなっています。

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今度は「土石流に注意」の看板。

注意ったって逃げようがないじゃないかぁ。

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さきほどの枯れた川を渡ります。

たしかに、小石がいっぱいあって、土石流が起きそうな場所です。

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少し明るい道に出ました。

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ベンチがあるので休憩です。

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現在地の案内板がありました。

法華院山荘まで1/3ちょっとのところまで来ました。

ここまでメールを打ちながら、写真を取りながら、駐車場から50分かかりました。

ドコモユーザーですが、登山道は携帯電話の通話もネットも一部電波が弱くなる区域もありましたが、ほぼ繋がりました。

 

*どうでもいい情報ですが、この案内板が「ポケモンGO」のポケストップになっていました。

この先、法華院山荘までの休憩所等にはありませんでしたが、

久住山の山頂、その他連山山頂にはあるらしいです^^

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やや湿った道が続きます。

あと少しで「雨ヶ池」ですが、「雨ヶ池」手前と後が一番滑りやすくて難所です。

それ以外はきちんとした登山靴さえ履いていれば初心者でもさほど難しい道はありません。

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今まで出てきた中で一番の巨石が道をふさいでいました。

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木道に出ました。もうすぐ「雨ヶ池」です。

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「雨ヶ池」の看板。ここまで1時間15分くらい。

長者原から法華院山荘までちょうど中間地点です。

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7月下旬頃は「ノハナショウブ」が咲き乱れるそうです。

紫色の菖蒲です。2016年は長雨でイマイチだったようです。

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雨が降った後はこのように水が溜まって池になるので「雨ヶ池」と呼ばれていますが、

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台風の翌日だというのに、水一滴なかったです。

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でもお花は咲いていました。アザミ。

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マツムシソウ。

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「雨ヶ池」を出ると広場にベンチがありました。

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ここから先、「雨ヶ池」から1分くらいのところには沢水が流れていました。

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このあたりが一番滑りやすくなっています。

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3つ目のベンチ。

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岩の多い山道に戻りました。

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再び案内版です。

法華院まで半分ちょっと過ぎたところまで来ました。

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木の根元が崩れそうになっていたり、

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踏み台の丸太が壊れている箇所がありました。

 

こういう時のために、ストックを持っていた方が便利です。

ここから先は20分弱、「坊がつる」までなだらかな道が続きます。

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再び木道に出ました。もうすぐ「坊がつる」です。

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木々の間から山が見えてきました。

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野原に出ました。「坊がつる」です。

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正面の山。

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左の山。

名前は分かりません^^

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左奥の山のアップ。

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ススキと山の景色。

すっかり晴れてしました。

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「吉部登山口」、大船林道の分岐点があります。

ここまで、長者原駐車場から2時間20分くらいでした。

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見渡す限りの草原。

キリンやゾウがいても驚かない。

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法華院山荘までは平らな道を700mなのですが、

登山でホッとしたのか、ここからが意外と長く感じました。

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休憩用のベンチがありました。

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隣りには川が。

法華院山荘から流れてくる川ですが、硫黄の温泉水が混ざって少し白く濁っているように見えます。

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「くじゅう坊がツル・タデ湿原」の案内板。

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「坊がつる」の案内板。

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この奥に坊がつるのキャンプ場があります。

法華院山荘の前にもキャンプサイトはあるのですが、

水道水の利用ができないので、坊がつるのキャンプ場にテントを張って

法華院山荘の温泉に入浴する人も多いみたいです。

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法華院山荘まであと700mと書いてあったのに意外と遠い。

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20倍のズームにすると建物が見えてきました。

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川のせせらぎを見ながらやっと到着。

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法華院温泉の看板が出てきました。

「法華院温泉」は、標高1,303m、九州一高所にある温泉です。

長者原駐車場の標高は1,035mなので、標高差268m、距離にして約5キロの道のりでした。

ここまで駐車場から2時間50分かかりました。

 

道中、20分おきにオヤジから、

「今どこ?今どこ?そこはぬかるんでいて危ない、雨ヶ池までもうすぐ~」

などとうざいメールが来ていたので少しスローペースになりました。

健脚ならば1時間50分、普通人で2時間30分、遅い人で3時間くらいかかると思います。

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法華院山荘の入口。

鳥居のような看板の下には大きな登山靴の石像があり、「脚下照顧」の文字が。

人に諭すよりまず自分の足元を見よという教えです。

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法華院山荘の建物。

今晩1泊お世話になります。

 

【法華院山荘から下山までの道のり ~大船林道~】

帰りは、ひょんなことから林道を車で帰ることになりました^^

 

帰りは下見のつもりで別のルートと思い、

「吉部登山口」に下り、そこからタクシーで長者原駐車場まで戻ろうと考えていたのですが、

お誘いに乗っかりました。

 

ちなみに、「吉部登山口」から「長者原駐車場」までは、

筋湯温泉街からの迎車代込でタクシー代2,000円~2,500円前後になります。

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法華院山荘から坊がつるの湿原を下りてくると、

「吉部登山口」と「大船林道」の3差路があります。

「大船林道」は砂利道をそのまままっすぐ走ります。

林道は車一台が通れるだけの細い道です(一部離合場所あり)。

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「吉部登山口」の分岐。

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一つ目の橋が出てきました。

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「林道・大船山線(終点)」の看板が出てきました。

この少し先のゲートまでは許可を得た車両以外は通行禁止になっています。

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ゲートに向かう途中、工事をやっていました。

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地熱発電のための温泉掘削工事です。

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ゲートを開けます。

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少し広い道に出ました。

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「吉部登山口」の入口。登山届のポストも置いてあります。

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「吉部登山口」を過ぎると、民営の駐車場が2軒あります。

登山口に近い方は1日300円、遠い方は1,000円。

 

安い方はあまり知られていないみたいですね。

遠い方は昔からあるお婆さんがいる駐車場兼売店で、

仮設トイレもあり、料金は高いですが人気があります。

*6月のミヤマキリシマの季節の週末は朝5時でも満車になることが多いようです。

 

下山は車でトロトロ20km/hの速さで走り、20分程度でした。

 

【長者原ヘルスセンターの足湯と牧場ソフト】

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帰りは駐車場の隣にある「長者原ヘルスセンター」の食事処を覗いてみました。

営業時間:8:00~17:00(16:00L.O.)

 

うどん、そば、豊後牛カレーライス、おでん、烏骨鶏のタマゴかけごはん、

だんご汁定食、とり天定食等があります。

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「濃厚牛乳ソフト」のノボリに釣られ、ソフトクリームを買いましたが、これが絶品でした!

やまなみハイウェイ周辺のソフトクリームはどこもレベルが高いです。

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お店の前には小さな足湯もあります(長者原温泉)。

ヘルスセンターの2階には日帰り温泉もあります(8:00~16:30頃まで)。

 

長者原ヘルスセンター周辺の宿 宿泊予約サイト

 

→お問合せの前に*ネットでの宿泊予約が初めての方へ

 

→「法華院山荘」宿泊レポ その1 お部屋編

→「法華院山荘」宿泊レポ その2 お食事編  

→「法華院山荘」宿泊レポ その3 お風呂編

 

*ブログの内容は掲載時の情報です。

基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。



 

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