大分県由布市にある由布院温泉「ゆふいん泰葉」の日帰り入浴レポートです。
最終更新日 | 2022/3/24 | 訪問日 | 2016/9月上旬 |
【由布院温泉 ゆふいん泰葉】基本情報
ゆふいんおんせん ゆふいんやすは
住所:〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上1270−48
TEL:0977-85-2226
公式サイト
【宿泊料金】
1泊2食付 16,200~32,400円 お一人様〇 素泊まり〇 湯治対応△ 自炊×
1泊朝食付10,800円~ 素泊まり7,560円~
口コミ評価:Google 4.2点/5.0点
【ゆふいん泰葉はこんな温泉です】
◆コバルトブルーの「青湯」で有名な宿
◆由布院の街中から離れた静かな森の中にある
◆モダンなオーベルジュ的な宿で女子旅におススメ
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【日帰り入浴】
営業時間:10:00~20:00受付(21:00退館)
料金:大人700円
貸切風呂 山側2,000円 川側2,500円/50分
アクセス
◆車
大分道「湯布院IC」下車、県道216号線~617号線経由、6キロ、10分。
ドラぷら
◆電車
JR「由布院駅」から2キロ、タクシーで8分。
Yahoo!路線情報
◆高速バス
博多、大分空港、熊本駅、熊本空港⇔湯布院 直通バスあり(九州横断バス)
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地図
【由布院温泉 ゆふいん泰葉 貸切風呂 日帰り入浴】
「ゆふいん泰葉」は、由布院駅から車で10分弱の緑に囲まれた旅館街にある宿です。
かの有名な由布院御三家「山荘 無量塔」があるエリアにあります。
「ゆふいん泰葉」は、コバルトブルーの「青湯」でおなじみの宿です。
「九州ふっこう割」の期間中でしたので、「泰葉」に宿泊しようかとも考えましたが、
1人泊だと2食付で25,000円と良いお値段のために断念しました^^
*2名利用の場合には税込17,000円前後なので、
それほどハイクラスの宿というわけではありません。
というわけで、今回は、「九州温泉道88湯」のスタンプ目当てで日帰りでお邪魔しました。
高いということだけは知っている「緑桶」や「山荘無量塔」の看板・・・
どちらも1泊4万円~5万円台です^^
無量塔の場合、お一人様で泊まると7万円台~です。あはは!(^^)!
由布院駅周辺は雑誌に出てくるようなお店がたくさんあり、
主にアジア系観光客で賑わっていますが、
街から少し離れると本当に静かな温泉街です。
ほどなくして、「ゆふいん泰葉」に到着。
写真は日帰り温泉用の「杜の湯」の駐車場と入口ですが、
宿泊棟のフロントで受付を済ませてから移動となります。
フロントの雰囲気がどことなく敷居が高そうだったので写真を撮り損ねましたが、
館内はフローリング張りのモダンな和風旅館で、オーベルジュのような雰囲気でした。
それでは、「杜の湯」へ。
「杜の湯」入口ののれんをくぐると、右にデッキと大浴場の建物があります。
入口から見て左側には日帰り用の貸切風呂があります。
奥にはタイ式マッサージのお店。
屋根の向こう側には湯けむりが上がっています。
「ゆふいん泰葉」の日帰り入浴で利用できるお風呂は、
- 男女別の内湯「小浴場」(700円)
- 5つの貸切風呂(山側2,000円、川側2,500円)
となっています。
内湯は4~5人サイズと小さ目で、駐車場の車の台数からしたら混んでいるのかも?
ということで、今回は貸切風呂を利用しました。
利用したのは「五の湯」。
1回50分の利用で、終わったら受付に鍵を返却します。
脱衣所は2畳ほどのスペース。洗面台とドライヤーがあります。
こちらがお風呂。
お風呂を見ての第一声は、「青くない!!!」 つまんなーい(ー_ー)!!
それはさておき、
コンクリートにタイルを敷いたようなグレーの浴槽で、1~2人サイズ。
屋根付の半露天風呂です。
湯口からはチョロチョロのお湯しか出ていないのですが、
源泉温度が96度もあるため、この湯量でも湯船の中は45度近くありました。
貸切風呂なのに我慢して熱湯に入るのもバカらしいので、水道水を足して混ぜて混ぜて冷ます~♪
混ぜはじめると、水道水の塩素なのかな?
それとも、メタケイ酸の臭いなのか? 薬品のような臭いがしました。
「青湯」と言われる温泉では独特な臭いがすることがあります。
加水してあるようですが、かけ流しなのでもちろん塩素は入っていません。
5分ほどでお湯の温度も落ち着き入浴。
入浴中は板塀と空しか見えませんが、立ち上がると杉林の景色が少し見えます。
あまり開放感はありませんね。
壁側にはシャワー台と炭シャンプーセットが置いてありした。
ちなみに期待した「青湯」ですが、日帰り用の貸切風呂はほんのわずかに水色に見える程度で、
想像したような「青湯」ではありませんでした。
(底のタイルが青いですが、それを指しい引いてもうっすらと青みがかっています)
「ゆふいん泰葉」の前後に紫色を帯びた綺麗なコバルトブルーの「青湯」を見てしまったせいで、
ガッカリ感が半端なかったです(T_T)
この後に行った由布院の宿は、「由布院泰葉」の源泉を使用していたお風呂だったのでまあいいか。
「青湯」は、ある程度時間が経ってから色に変化が現れるので(少なくとも数日)、
お湯を入れ替えしていないお風呂の方が青かったりします。
それと由布院温泉に特徴的な化粧水のようなトロトロのお湯も、
新鮮なうちはあまり感じられないように思います。
日帰りでも利用できる「小浴場(内湯)」の方も、
その日のお湯のコンディションによって違うのか、
良かった、ガッカリという口コミが半々くらいのように見えます。
というわけで、頭の中にある「青湯」に出会えるかは
その時の運次第と考えた方がガッカリしないかもしれません。
ちなみに、絶好調の時の「青湯」はどんな色?ということで、
じゃらんの露天風呂の画像をご覧ください。
私が期待していた「青湯」はまさにこんな色でした!
実際に訪問した方の多くのブログではこんな感じで、
コバルトブルーというよりもスカイブルーのような「青湯」が多かったように見受けられます。
ただ、デジカメの種類によっては色の出方が全く違うので、
肉眼で見比べないとあまり参考にならないかも知れません。
とくに、紫色は出にくいんですよね。
【ゆふいん泰葉 温泉の感想】
今回は、「青湯」を期待しすぎてガッカリでしたが、
青湯とトロミは連動しているのか、
由布院らしいトロトロ湯でもなくて二重にガッカリしてしまいました。
内湯なら痛手も少なかったですが、貸切風呂だったので余計に。
「ゆふいん泰葉」は日帰りと宿泊用でお風呂を明確に分けているので、
泊まって正解の宿だったのかもしれません。
泉質★★★★4.0
お風呂の雰囲気★★★3.8
清潔感★★★★4.3
接客サービス★★★★4.0
【ゆふいん泰葉 温泉情報】
◆お風呂
日帰り用:男女別大浴場 内湯各1 貸切風呂5
◆源泉 H27.2の分析書
湯布院温泉「ゆふいん泰葉 杜の湯」泉温98.4 湧出量?(―)
泉質:ナトリウム-塩化物温泉 pH?
蒸発残留物 -mg/kg 溶存物質(ガス成分を除く)-mg/kg 成分総計-mg/kg
態様:源泉かけ流し、加水あり、加温なし、塩素消毒なし
由布院温泉 ゆふいん泰葉 宿泊予約サイト |
*ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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