福島県会津若松市にある「芦ノ牧温泉 仙峡閣」の宿泊レポートです。
| 最終更新日 | 2020/5/7 | 訪問日 | 2020/1 |
【芦ノ牧温泉 仙峡閣】基本情報
あしのまきおんせん せんきょうかく
住所：〒969-5132 福島県会津若松市大戸町大字上小塩遅谷３０８４−３
TEL:0242-92-2026
公式サイト・日本秘湯を守る会宿紹介ページ
宿泊は営業中です。宴会・会議室の利用は5/31までできません。日帰り入浴は当面の間お休みとなります(5/7）
⇒「芦ノ牧温泉 仙峡閣」へのアクセス詳細＆宿泊予約はこちらのページへ
【宿泊料金】
1泊2食付10,800円～17,430円 お一人様△ 素泊まり× 湯治× 自炊×
1泊朝食付あり（要問合せ）
口コミ評価：Google 4.0点/5.0点
【こんな人におススメ】
◆日本秘湯を守る会のファン
◆自家源泉でかけ流しの温泉のある宿が良い
◆文化財の宿に泊まりたい
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【日帰り入浴】しばらくお休みです（2020.4.12)
営業時間：11:00～13:30受付（14:00退館）＊要問合せ
料金：大人800円 子供400円
定休日：不定休
【大川を見下ろす眺めの良い宿 芦ノ牧温泉 仙峡閣 お部屋編】
福島県会津若松市にある「芦ノ牧温泉 仙峡閣」に一人で宿泊してきました。
木造3階建ての建物は武徳殿を移築したもので、半年前に国の有形文化財に登録されたばかりです。
芦ノ牧温泉は大型の観光ホテルが多く、温泉も循環ろ過で塩素消毒ありの宿がほとんどなのですが、「仙峡閣」は唯一、自家源泉＆源泉かけ流しの宿です。
大型ホテルが集まる川岸とは離れた場所にポツンとあり、観光地よりも静かで落ち着いた宿が好みの方には良いと思いますよ。
詳細なレポートは後日更新しますので、しばらくお待ちください。
メインの温泉街は橋の向こう。大型観光ホテルが立ち並ぶ。
橋の反対側へ
「仙峡閣」があるのはこちら。
隣に「新湯」、対岸に「小谷の湯」しかない。
国道118号線の橋の上から見える「仙峡閣」（一番奥）
橋の手前の交差点から細い道を回ってくると「仙峡閣」の入口があります。
この鳥居のような門には日帰り入浴はやっていないという貼り紙が出ています。
一度お湯を抜いて掃除を始めると15時過ぎにならないと溜まらないそうなので事前に要確認です。
ちなみにこの坂を下りる斜面には桜の木が何本かあったので春はお花見ができそうです。
門から下はヘアピンカーブの切り返しで急坂を下りていきます。
雪が積もっても熱線で溶けるようになっているので、よほどの大雪でもなければ自家用車で降りて来られます。
駐車場は宿の前に数台分。
狭いので運転に自信がなければカギを預けて移動してもらいます。
坂の途中から見下ろす「仙峡閣」の建物。
令和元年7月に国の有形文化財に登録されました。
横から
玄関前
「湯めぐり手形」と出ているのは、芦ノ牧温泉街の宿に宿泊中の人だけが購入できる手形で入浴する人への案内です。
3軒入浴できて1,000円。
この日は清掃日だったので午前中は全て「清掃中」でした。
玄関前の扉
下は畳敷きになっていました。
館内に入ると左にフロント、右にお土産コーナー、左奥に食事処、右の廊下の奥に客室に向かうエレベーターがあります。
床はピカピカ、大木の一枚板のオブジェが存在感がありました。
大きな口をあけて笑う「招福」のこけし。
フロントで記帳を済ませ客室へ。
木造の重要文化財の宿でエレベーターがあるのが意外でしたが、観光客の多い会津若松の温泉旅館では当たり前なのかもしれません。
ちなみにフロントは2階、大浴場は1階にあります。
【眺めの良い角部屋 トイレ・洗面台付 休日1人泊 1泊2食付 15,000円】
連休中の中日でしたが一人泊もOK、値段もほぼ据え置きで消費税10%・入湯税150円込で16,650円でした。
しかも、眺めの良い窓2面の角部屋に通されました。
一人泊は平日14,000円、二名利用の場合は平日12,000円（税別）です。
2階客室の廊下
床がピカピカです。文化財の建物なので夜はギシギシと足音が響くかと思いきやほとんど気になりませんでした。
奥の客室
入口から見ると右側通路に冷蔵庫などの設備、奥に洗面台、トイレがあり、左側がメインの客室になっています。
トイレの側から撮影した10畳間の和室。
＊iphone11の広角だと魚眼レンズのように少し空間がゆがんで見えますが、部屋全体の位置関係が良く分かるので活用しています。
床の間側から。襖の向こうはトイレ＆洗面台のあるスペースです。
窓側から。
室内にはエアコン、ヒーター、テレビ、金庫あり。
灰皿があるので喫煙・禁煙の区別はありませんが、特にたばこの臭いはしませんでした。
ロビー、食事処は禁煙で、屋内では喫煙所は見かけませんでした。
お茶とお茶請け「会津野武士煎餅」（ピーナツ入り煎餅）、
椎茸茶とごぼう茶も添えてあります。
テーブルの上にはフリーwifiの案内がありましたが、この客室では電波があまり届かず、携帯のデータ通信でネットを閲覧しました。
隣の「新湯」のパスワード不要のwifiも少しだけ電波が届いていました。
タンスの中には浴衣とタオルセット、寒いので丹前はウール製でひざ丈の長いものでした。
アメニティは歯ブラシ、くし、シャワーキャップ、コットン＆綿棒、足袋靴下。
男性はカミソリもつくと思います。
通路には空の中型サイズの冷蔵庫
中身は殻ですが、自販機の他に地酒などの販売もあります。
洗面台にはドライヤーあり
トイレはウォシュレットでした。
思ったよりも設備が充実していて驚きました。
トイレと冷蔵庫がついて一人泊で1.5万円は安い方ですよね。
部屋からの眺め
夕食後にお布団が敷かれた状態の客室。
敷布団は普通の綿布団、上は羽根の掛布団でした。
夕食後にテーブルに冷水ポットが用意されていました。
チェックアウトまで布団はそのままでした。
お部屋の紹介は以上です。
トイレなしの部屋はありませんが、各階に共用トイレもあります（ウォシュレット）。
ロビーにある自動販売機
缶ジュース・水のペットボトル150円、お茶200円、チューハイ380円、ビール小380円、ビール大530円
お土産コーナー
お茶請けで出たおせんべいの他に会津若松の銘菓、地酒、秘湯ビール、秘湯シャンプー等がありました。
【芦ノ牧温泉の観光】
芦ノ牧温泉といえば、会津鉄道の「芦ノ牧温泉駅」にいる猫の駅長らぶと施設長ぴーち。
駅構内は猫グッズであふれています。カフェもあります。
猫ちゃんは撮影できないですが、構内をうろうろして向こうから寄ってくる限り遊べますｗ
フロントにある勤務表
＊「ぴーち施設長」は皮膚炎の治療のため2020/3月で引退しました。代わりに「さくらちゃん」がいます。
こちらは芦ノ牧温泉駅から徒歩2分のところにある有名なラーメン店「牛乳屋食堂」。
名物は牛乳が入った味噌ラーメン「みるく味噌ラーメン」。
お昼時はこの通りの行列ですが、少し時間をずらせば空いています。
【芦ノ牧温泉 仙峡閣 温泉の感想】
部屋の広さ ★★★★ 4.5
設備 ★★★★ 4.5
アメニティ ★★★★ 4.3
清潔感 ★★★★ 4.3
宿の雰囲気 ★★★★ 4.3
接客サービス ★★★★ 4.2
【芦ノ牧温泉 仙峡閣 宿情報】
チェックイン/アウト 14:00～17:00/～10:00
クレジットカード×
携帯電話送受信〇 wifi△
エレベーター〇 バリアフリー△
＊ブログの内容は掲載時の情報です。
基本情報の変更がある場合もございますので、お出かけの際には施設にお問合せ下さい。
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